映画・テレビ

2024年4月 4日 (木)

言いたいことも言えないこんな世の中は。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

4月に入り、春らし陽気に包まれた日が続いています。

今週末は十勝地方でも気温が20℃に迫るようなので、一気に春本番といったところです。

そしてこの時期はテレビ業界では「改編期」ということで、各局で特番が放送されています。

そんな中、先日フジテレビでは『GTO リバイバル』が放送されました。

この番組については、このブログでも昨年の9月に『鬼塚英吉復活!』というタイトルでお話していますが、僕にとっては大ファンであり憧れの存在である反町隆史の若き日の代表作が再び見れるということで、放送日が近づくにつれ、毎日のように主題歌で反町が歌う『POISON』を口ずさみ、そわそわしていました(笑)

1998年の放送から26年という歳月、四半世紀も前のドラマをどうやってリバイバルするのか・・・

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あの若き日の鬼塚英吉がいったいどんな姿で登場するのか・・・

期待と不安が交錯する中、いよよいよ放送が始まりました。

画面に鬼塚英吉が現れると、僕のその不安は一気に吹き飛ばされました!

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そこにはあの時と同じ、鬼塚英吉の姿がありました。

もちろん、歳を取りあの頃の若さはありませんが、その分、言動に重みを感じることができました。

1998年当時とは違って、今のこの時代では色々なコンプライアンスや規制があり、以前のような描写はできないものもあったとは思いますが、2時間という枠組の中で、『GTO』の良さを十分に表現できたのはないでしょうか。

ドラマの中では「令和」という時代を背景とした問題に対して、もどかしさを感じながらも生徒と向き合う鬼塚の姿がありました。

男子生徒を連れてバッティングセンターに行ったシーンでは、『情けねぇ世の中だな・・・』ともどかしさを漏らす鬼塚でしたが、昔の悪友でもある警察官の冴島(藤木直人)とのシーンでは、『傷ついた奴がいるのに、見て見ぬふりできるか?ガキの頃にできた傷はガキの頃に治してやんねぇと、傷ついたまま大人になっちゃいけない、誰かが見ててやんねぇと』いうセリフがありました。本当に重い言葉で、心にグッとくるものがありました。

パパ活をした女子生徒が学校で問題となったシーンでは、チェンソーで鞄を切りながら、『お前の良さは「いいね」じゃ語れないなんだよ、こんなのなくたって、お前はお前なんだよ!』と生徒に話すシーンでは思わず涙があふれだしました。

その時、思い出しました、1998年のあの『GTO』でも女優志望の生徒に『いいじゃないか、おまえはおまえで!』と鬼塚が生徒に真剣に向き合ったあの名シーンを。

たぶん今の時代に、こんな熱い先生はいないし、現実にいたとしても様々な点で問題になるのかもしれませんが、ドラマだからこそこんな先生が今の時代には必要なのかもしれません。

なんでも、コンプラアインスだ、ハラスメントだといって問題視するこの時代、まさに「言いたいことも言えないこんな世の中は」本当につまらないし、情けない世の中なのかもしれません。

でも、鬼塚英吉を見て勇気をもらえました。

こんな時代だからこそ、たとえ現実離れしたドラマの世界とはいえ、そこから力を貰えることは、それこそが鬼塚英吉という存在が持つ意味なのだと確信しました。

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ラストシーンでは実生活でも夫婦である松島菜々子が、1998年当時の冬月あずさ役として登場し、ドラマの中でもその後結婚したという設定で共演し、一緒に歩いていくシーンが本当にドキドキする素敵なワンシーンでした。

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26年前に生徒役で出演していたメンバーも大集合し、懐かしくもあり、かつ新鮮さもある素敵な特番でした。

現実的にはまた連ドラとして制作されるのは難しいのでしょうが、僕個人的にはぜひ連ドラとして1クール通してみたい気持ちになりました。

実は小学6年生と2年生になる僕の子供達も一緒にこの『GTO リバイバル』を見たのですが、僕的にはきっと『このドラマ面白くない』と言うのではないかなと思っていたのですが、『凄いおもしろい!反町さんかっこいい!』と大喜びしていました。

僕にはそのことが一番嬉しかったです。

この令和の時代の子供が見ても、何か心に伝わる鬼塚の良さがあるのだと思うと、本当に嬉しい気持ちになりました。

GTO最高!鬼塚英吉最高!

やっぱりグレイトだぜ!

しばらくは、鬼塚シンドロームが止まりません!

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の昭和の有名人しりとり)

「角盈男」→「尾崎亜美」

1970年代後半~1980年代を中心に活躍したシンガーソングライターで、他の様々なアーティストにも様々な楽曲を提供してヒット曲を手掛けていました。

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2024年2月17日 (土)

2023年ドラミャー大賞!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

2月も半ばを過ぎ、そろそろ北海道の極寒も終盤に差し掛かり、もうすぐ春の足音が徐々に聞こえてくる、そんな季節になってきました。

そしてそんな時期といえば、『HYPER日記』では毎年恒例の“アレ”の発表の時期です。

ドラマ好きの僕にとっては年に1度の楽しみな企画『ドラミャー大賞』の発表です!

今年も早速発表にいきたいと思いますが、その前に知らない方のために一応、概要をご説明致します。

『ドラミャー大賞』とは、地上波テレビで放送されている1年間の連続ドラマ作品を振り返り、僕猫男爵が独自にランキングにして「大賞作品」を発表するという、ブログ開設当初から続く名物企画の1つです。

その歴史は長く、今年で17回目になります。

では、こちらも恒例となりましたが、その歴史を振り返る意味をこめて過去の大賞作品を振り返ってみましょう!

2007年『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系列)

2008年『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系列)

2009年『MR.BRAIN』(TBS系列)

2010年『SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策事件簿~』(TBS系列)

2011年『家政婦のミタ』(日本テレビ系列)

2012年『ストロベリーナイト』(フジテレビ系列)

2013年『半沢直樹』(TBS系列)

2014年『HERO』(フジテレビ系列)

2015年『下町ロケット』(TBS系列)

2016年『仰げば尊し』(TBS系列)

2017年『陸王』(TBS系列)

2018年『今日から俺は!!』(日本テレビ系列)

2019年『グラメゾン東京』(TBS系列)

2020年『テセウスの船』(TBS系列)

2021年『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系列)

2022年『マイファミリー』(TBS系列)

昨年は二宮和也主演の『マイファミリー』が大賞に輝きましたが、ハラハラドキドキの展開と真犯人はいったい誰なのかという視聴者を引き付ける魅力のあるドラマでした。その結果、TBS系列は史上初の4連覇を達成し、16回の中で10度目の栄冠に輝き「ドラマのTBS」を強く誇示しました。

昔は「ドラマと言えばフジテレビ」というイメージでしたが、この『ドラミャー大賞』に限れば、フジテレビ系列は2014年の『HERO』以来その栄冠から遠ざかっていますので、今年は巻き返しに期待をします。

さて、それでは今年はどんな作品が大賞に輝くのか、それでは発表にうつりたいと思います!

 

<2023年ドラミャー大賞>

第10位『Get Ready!』(TBS系列)<1月~3月>

第9位『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系列)<7月~9月>

第8位『大病院占拠』(日本テレビ系列)<1月~3月>

第7位『罠の戦争』(フジテレビ系列)<1月~3月>

第6位『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系列)<4月~6月>

第5位『風間公親-教場0-』(フジテレビ系列)<4月~6月>

第4位『100万回 言えばよかった』(TBS系列)<1月~3月>

 

さあ、ここからいよいよベスト3です!

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第3位『下剋上球児』(TBS系列)<10月~12月>

 

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第2位『VIVANT』(TBS系列)<7月~9月>

 

さあ、それではいよいよ2023年、栄光の『ドラミャー大賞』の発表です!

大賞に輝いたのは!

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第1位『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系列)<1月3月>

名作の多いTBS日曜劇場の2作品を抑えて『ブラッシュアップライフ』が大賞に輝きました!

安藤サクラ主演の人生を何度も繰り返す「転生」がテーマのヒューマンコメディが何ともおもしろい作品でした。脚本を手掛けたバカリズムらしい見応えのある作品でした。納得の第1位です!

今年はTBS系列の5連覇を見事に阻止し、日本テレビ系列が2018年『今日から俺は!!』以来5年ぶり3度目のに王座の返り咲きました。

とは言っても、今年もTBS系列は5作品もランクインしており、依然とその強さを見せつけています。

2位の『VIVANT』も『ブラッシュアップライフ』が無ければ間違いなく1位になれた大作でしたし、3位の『下剋上球児』は野球好きの僕にとっては凄くおもしろく、そして泣ける、素晴らしい作品でした。

この上位3作品は正直、どれも甲乙つけがたい力作だったと言えます。

さあ、2023年の『ドラミャー大賞』はいかがでしたか?

皆さんのお好きなドラマはランキングされていたでしょうか?

既に2024年のドラマもスタートしていますが、今年はどんな素晴らしい作品に出会えるのか、また来年の『ドラミャー大賞』発表が今から楽しみな猫男爵です。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の昭和の有名人しりとり)

「チョッチョリーナ」→「奈美悦子」

ドラマや映画に欠かせない実力派女優の1人で、バレエや陶芸、絵画など多彩な特技や趣味を持っています。

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2023年12月15日 (金)

愛しきホリー。

こんにちにゃ~北の猫男爵です。

12月も半ばに差し掛かり、本当にあっという間に師走が過ぎ去っていきそうです。

まだ十勝地方は雪はほとんどないので、真っ白な「冬」の世界という感じではないですが、気が付けば「クリスマス」もあと10日程でやってきます。

子供達はサンタさんに頼んだプレゼントを毎日楽しみにしています。

「クリスマス」といえば、僕の中では2つの映画(洋画)が頭に浮かびます。

1つは『ホームアローン』、そしてもう1つが『ダイ・ハード』です。

『ダイ・ハード』はクリスマスの日に起きる大事件、そしてそこに出くわす不運な刑事、どうもその印象が深く残っています。

『ダイ・ハード』シリーズといえば、やはり主演のブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーン刑事です。

「最も不運で不死身の男」がテロリストたちに立ち向かう姿を、僕は毎回楽しみに観ていました。

そんなブルース・ウィリスは既に俳優を引退しているので、もう二度とジョン・マクレーン刑事の新作を見ることはできませんが、『ダイ・ハード』シリーズは何度見てもおもしろい映画なので、また今度時間を作って観ようとは思っています。

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そんな『ダイ・ハード』シリーズの中でジョン・マクレーンの妻ホリー役を演じたのが、ボニー・ベデリアという女優さんです。

1980年代以降に活躍した女優さんで、現在は75歳になります。

そんな彼女が演じたホリーが第1作目の『ダイ・ハード』で登場する、あるシーンがあります。

テロリストたちに占拠されたビルに人質として捕まった妻ホリーを助けに、ジョンがテロリスト集団に立ち向かいます。

そのワンシーンでジョンが『ホーリーーーー』と叫ぶシーンがあります。

実はこのシーンが僕はずっと頭に残っていて、今も日常的に使っています。

例えば、何か重いものを持ち上げる時とかに力を入れようと気合いを入れる時、『ホーリーーーー』と叫びます。

あるいは、何かピンチの時にそれを凌ごうとする時などにも使います。

家族にしてみれば、『何言ってるのだろう?』と思っているかもしれませんが、これはある意味「御呪い」のようなものでもあるし、今では口癖にもなっているかもしれません(笑)

皆さんももし機会があれば、『ダイ・ハード』の1作目の映画をご覧になってください。

ブルース・ウィリスが『ホーリーーーー』と叫ぶシーンがありますので、探してみてください。

ちなみに今日は我が妻の誕生日です。

僕の「愛しきホリー」の誕生日を今日はお祝いしようと思っています。

今日は僕の「愛しきホリー」がサプライズで脅いた表情を見せてくれるのを楽しみにしています。

たぶん、まだ妻はこのブログを見ていないと思うので、きっと夜になってこのブログを見ると思いますが、うまく成功していることを祈ります。

それでは今日はこのへんで。(ホリーーーー)今日だけはこれで(笑)

(今日の珍地名)はお休みします。

 

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2023年11月 8日 (水)

記憶の扉①~リリアンの由真~

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

最近、歳のせいか『あれ?何をしに2階に来たんだっけ?』みたいなことが増えてきました(笑)

若い頃、高齢の方がよく口にしていたのを耳にしていた『昔の事は良く憶えているんだけど、最近のことはすぐに忘れてしまう』このことも僕自身、身に染みてわかるようになってきました。

ドイツの心理学者エビングハウスによる実験では、「人間は覚えたことを1時間後に50%忘れ、24時間後には70%を忘れてしまう」という結果が出ています。

『我々が追い出されずにすむ唯一の楽園は思い出である』これはドイツの小説家、ジャン・パウルの名言です。

そして『人は記憶力がなくなっていくのではなく、記憶という部屋の扉の鍵を見つけれなくなる生き物である』これは僕猫男爵の名言です(笑)

まあ、名言なのかどうかはさておき、人間の記憶力、これはとても偉大なものであると思います。「思い出」って大事ですよね。

そこで今日から新シリーズをスタートさせたいと思います。

僕の脳内に眠る「記憶の扉」を1つずつ開けていきながら、その思い出を呼び起こしていこうと思います。

といっても、僕が記憶している昔のテレビで見ていたことについての思い出です。

なんせ、僕はテレビっ子だったので(笑)

それでは、いきましょう!

『Open the door to memory!』

記念すべき、その第1弾は!ズバリ!

「リリアンの由真」です。

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僕ら世代であれば誰しもがご存知だとは思いますが、『スケバン刑事Ⅲ』に出演した中村由真が演じた風間由真の通称が「リリアンの由真」でした。

説明するまでもありませんが、1980年代に一大ブームとなった『スケバン刑事』シリーズは、初代スケバン刑事が斉藤由貴、2代目が南野陽子、そして3代目は風間三姉妹(浅香唯、大西結花、中村由真)でした。

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当時中学生だった僕は、風間三姉妹の次女役として登場した中村由真に一目惚れしてしまい大ファンになり、中村由真が出ている雑誌などを切り抜き、部屋に貼ったりしていました(笑)

役柄もそうでしたが、ちょっと気の強そうな顔立ちと、その反面甘えん坊な一面もあるところがとても好きでした。

『スケバン刑事Ⅲ』で風間三姉妹の次女である風間由真は、編み物の使う針であるリリアン棒を武器として使い、敵を退治するところはカッコ良かったです。

当時、風間三姉妹で歌番組などにも出ていましたが、僕は毎週欠かさず見ていました。

『スケバン刑事Ⅲ』が終わった後も、彼女が出演するテレビを毎回チェックはしていましたが、高校生ぐらいになると僕はキョンキョン(小泉今日子)に夢中になってしまったので、彼女に対するその熱は下がってしまいました・・・

やがて、彼女が男闘呼組の前田耕陽と結婚するとなった時は特に何も感じることもなく、僕の中学生時代の思春期の良い思い出として「リリアンの由真」は今も僕の記憶の中で眠っています。

最近は全くテレビで姿を見ることはなくなりましたが、現在はアメリカ人の方と再婚し2児の母としてアメリカで暮らしているようです。

いつか、テレビ番組の「風間三姉妹が復活」みたいな企画で、そのお姿を拝見できればと期待しています。

ではこのへんで、僕の記憶の扉を閉めることにします。

『Close the door of memory!』

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao)

(今日の珍地名)

男ノ子→福岡県八女郡立花町にある地名で「おとのこ」ではなく「おのこ」と読むそうです。男子の比率が多そうなところですね。

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2023年10月25日 (水)

ポーリー逝く・・・

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

この1週間、芸能界では訃報が次々に届き、ショックと驚きを隠せません・・・

谷村新司さん、財津一郎さん、もんたよしのりさん、そして昨日はBUCK-TICKの櫻井敦司さんと、立て続けの訃報にショックを受けているところですが、海を越えたアメリカでも映画やドラマで活躍した方の訃報が届きました。

バート・ヤング氏が10月8日にロサンゼルスで死去しました、83歳でした。

皆さんの中には『バート・ヤングって誰?』という方もいると思いますので、そんな方のためにお写真を。

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彼がバート・ヤングです。

若い方はこの写真を見ても全くピンとこないかもしれませんが、僕ら世代であれば、映画『ロッキー』シリーズを一度でも見たことがある方であれば、すぐにわかりますよね。

そうです、シルヴェスター・スタローン演じるロッキー・バルボアの恋人(後に妻)エイドリアンのお兄さん、ポーリーです。

僕は『ロッキー』シリーズが大好きでした。

小学生の頃に『ロッキー』を初めて見てから、『ロッキー・ザ・ファイナル』まで全シリーズ見ました。

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そんな中でも、義弟であるロッキーの側にいつもいて、冗談を交えながらロッキーを支えるポーリーという存在は決して欠かすことのできない存在でした。

実はバート・ヤング氏はプロボクサーとしての経験もあったそうで、それまで役者として無名だった彼が、『ロッキー』での好演でアカデミー助演男優賞にもノミネートされるほど一気にブレイクしたのは、もしかするとボクシングの縁だったのかもしれません。

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お互いに歳を重ねたロッキーとポーリーの2ショット写真、なんか良いですね。『ロッキー』ファンとしては、凄く良い1枚だと思います。

彼の訃報を受け、スターロンは自身のインスタグラムで『親愛なる友人バート・ヤングへ、君は素晴らしい男であり芸術家だった。僕と世界は君を失い非常に寂しくなることだろう、ポーリー安らかに・・・』と追悼の意を述べていましたが、スタローンにしてみれば、『ロッキー』全作品で共演した彼の死は、本当のお兄さんを亡くしたような気持ちだったのかもしれません。

バート・ヤング氏は『ロッキー』のポーリー役がどうしても目立ちますが、他の映画やドラマでも刑事役やギャングのメンバー、肉体労働者などの役も演じ、主役では伝えることのできない役柄を演じる名脇役として活躍しました。

ちなみにバート・ヤング氏が亡くなったのは10月8日、奇しくも谷村新司さんが亡くなった日と同じ日です。

谷村さんといえば、アリス時代に『チャンピオン』というボクシングを題材にして曲を作っています。

もしかすると、向こうでこの2人は会っているかもしれません。

その時はボクシングの話で盛り上がっているのかもしれませんね。

バート・ヤング氏、いえ、ポーリーのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao)

(今日の珍地名)はお休みします。

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2023年9月20日 (水)

えっ?バスケになってる!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

今日は暦の上では「彼岸の入り」です。

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、その通りで、天気予報ではお彼岸が終わると気温も下がり、季節は秋になっていきそうです。

既にお墓参りに行ってきた、あるいは数日の間に行く予定という方もいるのではないかと思いますが、今日はそんな「お墓参りに」にちなんだお話です。

北海道札幌市には「藤野聖山園」という霊園がありまして、昔から北海道内ではその「藤野聖山園」のCMがテレビで放送されています。

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もちろん、道産子の僕も子供の頃から何度も見たことがありますし、『ふじの、せいざ~んえん♪」というあの聞きなれたフレーズが耳にしっかりと記憶されています。

そして何よりインパクトがあるのが、小学生ぐらいの子供が墓石の前でいうあのセリフです。

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『僕、サッカーで優勝したよ。』です。

あのCMを見てあのセリフを耳にすると、『お盆だな~』とか『お彼岸だな~』と感じます。

ところが何と!

最近気づいたのですが、あの「藤野聖山園」のCMが変わってるじゃありませんか!

墓石の前で家族みんなが並び、子供がセリフを言うのは今までと変わらないのですが・・・

なんと、登場した小学生ぐらいの子供から発せらるセリフは!

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『僕、バスケットで優勝したよ。』なんです!

これには僕は衝撃を受けました!

『えっーーーーバスケになってる!!!』

子供の頃から慣れしたんだCMが変わるって、ちょっと衝撃を受けちゃうものですね。

もう既にCMを見てお気づきになった方もいるかと思いますが、まだご覧になっていない方はぜひ注目してみてください。

ちなみに「藤野聖山園」は昨年で開園40周年を迎えたそうで、そういった節目にCMにも変化を加えたのかもしれませんね。

サッカー、バスケときたら、野球ファンとしてはぜひ次は野球で!と言いたいところですが、王子(息子)もアイスホッケーをしていますし、北海道という土地ですから、冬バージョンで『アイスホッケーで優勝したよ!」というのもアリではないでしょうか。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao)

(今日の珍地名)

大雄下根田谷地→秋田県横手市にある地名ですが、まずどこで切るかにもよりますが、下衆な僕は「だいゆうしもねたやち」と呼んでしまいました(笑)正しくは「たいゆうしたこんだやち」でした。「下根田」の部分は「しもねた」ではなくて「したこんだ」でした。

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2023年9月18日 (月)

「鬼塚英吉」復活!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

数日前、ネットニュースの記事を見ていて、久しぶりに胸の高鳴りが抑えきれず、興奮と期待でワクワクが止まりませんでした!

あの「鬼塚英吉」が復活します!

藤沢とおる原作の漫画をドラマ化して、1998年に放送された『GTO』は元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が破天荒な行動で生徒や学校の問題に真正面からぶつかっていくという学園ドラマで、その主演を務めたのが僕が崇拝する反町隆史です。

当時のドラマの視聴率は全話平均で28.5%、最高視聴率は35.7%を記録するという大人気ドラマでした。

その1年前に放送されたドラマ『ビーチボーイズ』と並び、僕の中では「バイブル」になっているこのドラマの復活に、僕の興奮は止まりせん!

劇場版『GTO』では北海道でロケが行われ、僕もエキストラとして参加したり、僕の地元でロケをした際には、すぐ目の前で憧れの反町隆史を見ることができ、今でも僕の一生の思い出として心に焼き付いています。

実はこの『GTO』は2012年と2014年にリメイク版としてドラマ放送されたのですが、この時に鬼塚英吉を演じたのはEXILEのAKIRAで、僕はいつか「反町隆史の鬼塚」が帰ってくることをずっと願っていました。

そして26年の時を経て、遂にその願いが届きました!

当時、24歳だった反町も今は49歳の2児の父親です。

髪の毛にも若干白いものも見えるようになってきたのですが、若い頃のあの茶髪にピアスの鬼塚とはまた違った鬼塚をどう演じるのか、今は楽しみでしかありません。

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今回の『GTO』は、来春にカンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』として放送されるようで、既に収録はスタートしているようですが、まだ放送は半年後なのですが期待感を抑えきれません。

時代は「平成」から「令和」になり、当時は放送できたであろうシーンも、色々なコンプライアンスなどでできない部分も出てきているのかもしれませんが、演出的には極力あの頃の鬼塚に近い鬼塚、僕の思い出にある鬼塚を壊さない鬼塚であって欲しいと勝手に思います。

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『お前ら、グレードだぜぇ!』

「グレイト・ティーチャー鬼塚」のあの名ゼリフを再び楽しみにしています。

そしてもう1つ、気になるのは他のキャストです。

生徒役はもちろん今の時代にあった若い俳優・女優さんたちが出演するのでしょうが、当時の生徒役だった面々。

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今ではトップスターになった小栗旬をはじめ、窪塚洋介、池内博之、希良梨、山崎裕太、徳山秀典、中村愛美などの面々が登場するのかも楽しみの1つです。

ここは1つ、どんな登場の仕方でも良いので当時の生徒役のみんなが登場してくれることを祈っています。

他にも鬼塚の親友で警察官役だった藤木直人や、教頭役だった中尾彬などの登場もあると嬉しいです。

そして何より、当時は鬼塚の同僚である女性教師・冬月あずさ役として出演し、のちにプライベートでも妻となった松嶋菜々子もサプライズで共演なんてことにになってくれれば最高なのですが!

26年の時が経ち、様々な面で生活スタイルや環境などが変化したこの令和という時代。

「人と人が正面から接して信頼を築く」そんな当たり前のことが失われつつあるそんな時代だからこそ、今こそ鬼塚英吉のような教師の存在が必要な時なのかもしれません。

「いち教師」そして「いち人間」として、今、鬼塚英吉が生徒たちを救うために立ち上がります!

今から来春が待ち遠しくて仕方のない猫男爵でした。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)

おもちゃのまち→栃木県南部の壬生町に実在する地名で、おもちゃのまち駅というのも実在します。何ともメルヘンで素敵な町です。

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2023年2月10日 (金)

2022年ドラミャー大賞!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

2月に入り10日余りが過ぎました。

日に日にわずかではありますが寒さがやわらぎ、陽も徐々に長くなり、まだ遠く遠くではありますが、春の微かな足音が聞こえてきそうな今日この頃です。

さてそんな今日はドラマ好きの僕にとっては、年に一度の楽しみな企画『ドラミャー大賞』の発表を行いたいと思います。

『HYPER日記』を長くご愛読している方であればよくご存じのこの企画、まだ知らないという方のために概要だけ簡単にご説明させていただきます。

『ドラミャー大賞』とは、地上波テレビで放送されている1年間の連続ドラマ作品を振り返り、僕猫男爵が独自にランキングにして「大賞作品」を発表するという、ブログ開設当初から続く名物企画の1つです。

歴史は長く、何と今回で16回目となります。

ではこちらも恒例となりましたが、その歴史を振り返る意味もこめて過去の大賞作品を振り返ってみましょう。

2007年『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系列)

2008年『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系列)

2009年『MR.BRAIN』(TBS系列)

2010年『SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策事件簿~』(TBS系列)

2011年『家政婦のミタ』(日本テレビ系列)

2012年『ストロベリーナイト』(フジテレビ系列)

2013年『半沢直樹』(TBS系列)

2014年『HERO』(フジテレビ系列)

2015年『下町ロケット』(TBS系列)

2016年『仰げば尊し』(TBS系列)

2017年『陸王』(TBS系列)

2018年『今日から俺は!!』(日本テレビ系列)

2019年『グラメゾン東京』(TBS系列)

2020年『テセウスの船』(TBS系列)

2021年『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系列)

昨年は綾瀬はるか主演の『天国と地獄』が大賞に輝き、TBS系列が見事に3連覇達成とともに、15回の中で9度目の大賞に輝くという「ドラマのTBS」の勢いを見せつけた結果でした。

昔は「ドラマと言えばフジテレビ」というイメージでしたが、この『ドラミャー大賞』に限れば、フジテレビ系列は2014年の『HERO』以来、大賞の座についていないので今年は巻き返しに期待します。

さて、それでは今年はどんな作品が大賞に輝くのか、それでは早速発表にうつりたいと思います!

 

<2022年ドラミャー大賞>

第10位『真犯人フラグ』(日本テレビ系列)<10月~3月>※2021年10月から2クールに渡っての放送

第9位『六本木クラス』(テレビ朝日系列)<7月~9月>

第8位『オールドルーキー』(TBS系列)<7月~9月>

第7位『インビシブル』(TBS系列)<4月~6月>

第6位『DCU』(TBS系列)<1月~3月>

第5位『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』(日本テレビ系列)<4月~6月>

第4位『silent』(フジテレビ系列)<10月~12月>

 

さあ、ここからいよいよベスト3です!

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第3位『アトムの童』(TBS系列)<10月~12月>

 

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第2位『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系列)<1月~3月>

 

さあ、それではいよいよ2022年、栄光の『ドラミャー大賞』の発表です!

大賞に輝いた作品は!

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第1位『マイファミリー』(TBS系列)<4月~6月>

1位と2位は本当に迷いましたが、僅かな差で『マイファミリー』が大賞受賞です。二宮和也主演のこのドラマは誘拐事件というものを舞台にした、人々の心情を映し出すノンストップエンターテインメント的なドラマで、毎回ハラハラドキドキの展開に釘付けになりました。『犯人は誰なんだ?』と家族でも予想をたてて楽しめるドラマで、最後の最後まで本当に楽しませていただきました。

そしてTBS系列は圧巻の4連覇達成です!

大賞受賞回数も16回中10回で、大賞獲得率は何と62.5%です!

そして凄いのは10位の中に5つの作品が選ばれているというところです。しばらく「ドラマのTBS」の勢いは止まりそうもありません。

2位の『ミステリと言う勿れ』も菅田将暉主演の実に面白いドラマで、本当に1位か2位かで悩みました。ドラマのストーリー性や構成・展開力もとても良くて、『1クールで終わるのがもったいない・・・』と感じるドラマでした。フジテレビの王座奪還は来年以降に期待しましょう!

3位の『アトムの童』はゲーム業界・玩具業界にスポットを当て、次から次へと訪れる困難や逆境を乗り越えて未来を勝ち取るという、見ていてもドキドキもするし、スカッともする内容でした。キャストそれぞれがハマリ役だったと思います。

さあ、2022年のドラミャー大賞』はいかがでしたか?

皆さんのお好きなドラマはランキングされていたでしょうか?

既に2023年のドラマもスタートしていますが、今年はどんな素晴らしい作品に出会えるのか、また来年の『ドラミャー大賞』の発表が今から楽しみな猫男爵です。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)

『がっかり島』→日本の岩手県宮古市の真崎海岸にある小さな無人島です。正確には「島」というよりは、岩礁が1つになったようなもので、観光スポット的なものではないようなので、実際に観光目的で行くと「がっかり」するかもしれません。ちなみに「がっかり」とは、この地域の方言で「岩場」のことを言うそうです。

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2022年12月18日 (日)

マルカトーレ、バツカトーレ♪

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

11月20日に開幕したサッカーW杯カタール大会も、いよいよ決勝戦の試合を残すのみとなりました。

その決勝戦のキックオフはあと数時間後に迫っています。

前回王者のフランスが連覇となるか、はたまた、あのマラドーナ以来36年ぶりにアルゼンチンが頂点に立つか、非常に白熱した決勝戦になりそうです。

僕的にはメッシを2006年ドイツ大会初出場して以降ずっと応援しているので、アルゼンチンが「2対1」で勝つと予想をしておきます。

メッシは『今大会でW杯は最後となるだろう』と公言しているので、「メッシ有終の美」という新聞の見出しになることを僕は期待しています。

この大会は日本代表がドイツ、そしてスペインに勝利し、大いに日本国内も盛り上がりを見せた大会でした。

惜しくも日本は目標である「ベスト8進出」とはなりませんでしたが、その戦いは次のW杯に繋がる大きな収穫であったと確信しています。

4年後のさらなる日本代表の躍進に期待しています。

さて、そんなW杯中継を度々見ていて、久しぶりにジョンカビラ氏を目にする機会がありました。

弟の川平慈英氏はサッカー中継でいつも拝見していたのですが、ジョンカビラ氏は非常に懐かしく感じました。

そして彼の顔、そしてその放送局であるフジテレビを見ていて、僕の脳裏にある記憶が一気に蘇った番組があります!

それは『セリエAダイジェスト』という番組ですが、皆さん憶えていらっしゃますか?

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1994年にスタートしたこの番組は、僕の大好きな「カズ」(三浦知良)がイタリア・セリエAに所属するジェノアというチームに移籍したことを契機に、フジテレビがセリエAの地上波放映権を獲得したことから始まった番組です。

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当時大学生だった僕は、カズの活躍を見れるとあって毎週欠かさず見ていました。

今でこそ、スペインの「リーガエスパニョーラ」や、イングランドの「プレミアリーグ」、フランスの「リーグ・アン」に世界的スター選手が多く在籍していますが、当時はとにかくイタリアの「セリエA」が世界中のスター選手が在籍するリーグで、「世界最高峰のリーグ」と呼ばれていました。

そこに、日本が誇るスーパースターのカズが挑戦するということで、日本中が大いに沸いていたことを今でも覚えています。

この番組の放送時間は深夜枠ではありましたが、1週間に1度の僕の楽しみでした。

MCにはジョンカビラ氏、そしてアシスタントに当時のフジテレビの看板アナだった中井美穂さん、コメンテーターにジローラモ氏、そしてナレーションには青島アナというラインナップでした。

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みんなそれぞれ個性があって、とてもおもしろい番組でした。

特にジョンカビラ氏や青島アナが、ハイテンションで選手の名前を呼ぶのが好きで、『凄いぞ、ゾラ!』とか、『シニョーリだもんねー』とか、『きたぞ、ラバネッリ!』などがとてもインパクトがありました。

そんなこの番組の中で、僕が毎週楽しみにしていたのが「ジョカトーレ・カケトーレ」というコーナーです。

このコーナーは毎週、番組が選んだ数名の選手が次の試合でゴールを決めるか決めれないかを予想するトト・カルチョ的なコーナーで、ゴールを決めたら「マルカトーレ」、決めれなければ「バツカトーレ」と呼んでいました。

毎週、番組の最後に選手の一覧が発表され、ハガキで予想した結果を応募するというシステムで僕は毎週応募していました。

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こんな感じで。

なかなか予想は当たることはありませんでしたが、毎週当たるかどうかそれが楽しみで仕方ありませんでした。

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ところが、カズがセリエAのデビュー戦でACミランのDFバレージ(当時のイタリア代表主将)と接触した際に鼻の骨を折るケガをしてしまい、しばらく離脱することになり、このコーナーもいつの間にか消滅してしまいました・・・

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僕的にはカズがいなくなって寂しい思いもありましたが、このコーナーは存続して欲しい気持ちもありました。

そうこうしているうちに、カズがわずか1年でセリエAを去ることになり、1996年に番組も一時終了することになりました。

こうしてみると、この番組は「カズありき」の番組だったので、改めてカズの存在の大きさを痛感します。

その後、ヒデこと中田英寿がセリエAのペルージャに移籍した1998年に番組は復活し、その後、2003年まで放送されました。

今回、W杯でジョンカビラ氏を見て、僕の中では20数年前の記憶が蘇り、何だか楽しい気持ちになりました。

現在、セリエAのチームに所属する日本人選手はサンプドリアの吉田麻也選手だけですが、また日本人選手(特にFWなどのストライカー)が少しでもセリエAに行き、番組が復活することを待ち望んでいます。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『ウォンテッド』→『どうして君を好きになってしまったんだろう?』(東方神起)

長い題名がインパクト大の東方神起の楽曲で、僕もカラオケでたまに歌っていました。

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2022年4月14日 (木)

「トリック返し」再び!

こんにちにゃ~北の猫男爵です。

4月も半ばに差し掛かり、新年度のスタートから2週間ほどが経ち、そろそろ新生活にも慣れてくる頃ですね。

先日は北海道でも4月としては異例の20℃オーバーの暖かい日がありましたが、ここ数日は気温も平年並みに戻り、まだ朝晩は暖房をつけているというお家もあるのではないでしょうか。まだまだ春のポカポカ陽気まではもう少し時間がかかりそうですね。

そんな中、4月からスタートした新ドラマたちも続々と放送されています。

まだ録画したものを見てはいませんが、綾瀬はるかと大泉洋が共演の月9ドラマ『元彼の遺言状』は面白そうですね。

そして、今日はキムタク主演の『未来への10カウント』がスタートしますし、僕的には今クールは期待度の高そうなドラマが多いように感じます。

そんな中でも僕がイチオシというか一番楽しみにしているのが、今日からスタートする『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り』です。

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この『探偵は早すぎる』は2018年7月~9月に放送されたコメディ・ミステリードラマで、滝藤賢一と広瀬アリスがW主演を務めたドラマです。

実は僕はその時は、『このドラマはあまり面白くなさそうだな』と思い、第1話も見ないで完全に除外してしまいました・・・

しかし、昨年ぐらいにレンタル店で何気なくこのドラマのDVDが目に入り、ちょっと1話だけ見てみようと思って借りたところ、めちゃくちゃおもしろくてドハマりしてしまいました!

『何でリアルタイムで見なかったのか・・・』と後悔しながらDVD全話を速攻で見ました。

そうこうしていると、何とこの4月から『探偵が早すぎる』の第2シーズンが放送されると聞き、僕は思わずガッツポーズをして喜びました。

それぐらい今、僕の心はテンションがアゲアゲです!!

では、この『探偵が早すぎる』はどういうドラマなのか、まだご存じない方に少しだけご説明いたします。

女子大生の一華(いちか)(広瀬アリス)は、家政婦の橋田(水野美紀)と二人で暮らしていたのですが、実父の死に伴い5兆円という膨大な遺産を相続することになる。

しかし、それに納得のいかない父の本家の大陀羅(だいだら)一族はその遺産を狙い、一華を事故死に見せかけるために色々なトリックを用いて殺害を試みます。

そこで、橋田は一華の命を守るために「早すぎる探偵」千曲川(ちくまがわ)(滝藤賢一)を雇う。

千曲川は些細な違和感やミスを察知し、事件が起きる前に、犯人が計画した殺人のトリックをトリックで仕返しする「トリック返し」により、事件を未然に防ぎ解決し、まさに「早すぎる探偵」として活躍するという内容です。ざっくり言っちゃうと(笑)

ちなみに、その犯罪防御率は100%です!

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ご覧になればわかりますが、そのコミカルな内容と滝藤賢一のお芝居が実に愉快、そして広瀬アリスや水野美紀とのやり取りも絶妙に面白いですし、毎回犯人たちが計画する殺人計画もなかなか凝っています。

水野美紀と広瀬アリスについては、僕は以前から顔がそっくりなので『実は本当の親子じゃないの?』と思っていましたが、ドラマの中でも『親子ですか?』と間違えられるシーンを使ったりしてるところもあり、そういう演出も僕的には好きです。

実は脚本を手掛けているのは、『ドクターX』や『99.9‐刑事専門弁護士‐』などの大ヒットドラマを生み出した宇田学氏なので、このおもしろさにもうなずけます。

久しぶりにコミカル系のあたりドラマです。

僕的には『33分探偵』に負けず劣らずのドラマだと思っています。

そしてドラマの中で千曲川が言う決めゼリフ『神のものは神に、カエサルの物はカエサルに、トリック返し!』も実に決まっています。

パロディ好きの僕としては、どうしてもこのドラマのパロディをしたいので、いつかこのブログ内でお見せしたいと計画しています。

そのためにも、ぜひ皆さんにもこの『探偵が早すぎる』をご覧になっていただければと思います。

今回の第2シーズンでは、化粧品会社の研究職員となった一華が今度はまた別の財閥の遺産を相続することになり、またしてもその一族から命を狙われることになり、再び一華の命を守るために千曲川が華麗な「トリック返し」で事件を未然に防ぐという内容です。

本日4月14日(木)午後23:59~日本テレビ系列で放送されますので、興味のある方はどうぞご覧になってください。

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『春のトリック返し祭り』に、乞うご期待!

それでは今日はこのへんで。

『神のものは神に、カエサルの物はカエサルに、猫男爵のものは猫男爵に、ブログ返し』(笑)

(今日の名曲しりとり)

『世界中の誰よりきっと』→『TOKIO』(沢田研二)

僕の幼少期の憧れでもあったジュリー、そのジュリーの数多くある曲の中でも名曲中の名曲です。

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