スポーツ

2023年12月25日 (月)

銀河。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

今日は子供達が待ちに待った、12月25日「クリスマス」です。

我が家でも朝、子供達が『サンタさん来たかな?』と心配しながら起き上がり、そしてプレゼントを見つけて大興奮していました!

いつものようにサンタさんにお手紙を書いて置いたのですが、ちゃんとサンタさんからもお返事の手紙が置いてあり、娘も王子も真剣にその手紙を読んでいました。

お願いしたプレゼントも希望通り叶ったみたいで、本当に良かったです。

遠い異国から、毎年子供達のためにプレゼントを届けてくれるサンタさんに本当に感謝です。

子供達が手紙でサンタさんに質問を幾つかしていたみたいで、『サンタさんはどこに住んでいるのですか?』という質問には、「フィンランドというところだよ」という答えが書かれていました。

そんな遠いところから寒い中、世界中の子供達にプレゼントを届けるのですからサンタさんは本当に素敵です。

サンタさん本当にありがとう。

「遠い」といえば、今日の新聞に日米政府の共同計画で2030年頃までに「月面着陸」を計画しているそうです。しかもその乗組員に日本人も予定しているそうです。

つまり、日本人で初めて「月に降り立つ人」が誕生することになりそうです!

あの「アポロ計画」から半世紀が過ぎようとしている中で、そんな夢のような瞬間を見れるのは僕も今から楽しみです。

僕自身は乗り物がからっきし苦手なので、宇宙に行きたいとかは全く思いませんが、宇宙に興味のある方にすれば、あの「銀河系」の光景を自分の目で見ることができるなんて本当に幸せなことなんでしょうね。

「銀河」といえば、昨日NHKで放送されていた高校駅伝で気になる高校がありました。

師走の京都の風物詩「全国高校駅伝」は毎年この時期に開催され、僕は毎年男女の両方の大会をいつも楽しみに拝見しています。

『ここから未来のスターが誕生する、今年はどんな金の卵たちが走るのか』いつもそんな思いで見ています。

昨日の駅伝大会では、男子では名門・佐久長聖高校が、日本人選手だけ(留学生なし)の大会記録を塗り替える見事な走りを見せてくれました。

個人的には、花の1区を走った兵庫県・須磨学園の折田選手、この選手は将来日本を代表する選手になりそうな予感を感じさせてくれました。

女子では最後の最後で神村学園の留学生ランナー・カロラインが、仙台育英の選手を交わし見事な逆転優勝を果たすという劇的なレースでした。仙台育英の選手にとっては本当に悔しかったと思いますが、その走りは立派なものでしたので、これからも頑張って欲しいです。

どんなスポーツでもそうですが、一生懸命な姿には本当に見ているほうは心をうたれます。本当にお疲れさまでした。

そんな中、話を少し前に戻して「気になる高校がったという話」ですが、実は女子の駅伝の方で「銀河学院」という高校の名前を目にしました。

序盤は先頭グループでトップ争いをしていたので、なおさらその高校名が目についたのですが、「銀河学院」は広島県の高校で、今年は記念大会枠で中国地区の代表として出場していました。

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最終結果は9位で惜しくも入賞を逃しましたが、初出場でこの成績は大健闘でした。

広島県といえば、どうしても名門・世羅高校が一番に頭に浮かびますが、これからはこの「銀河学院」からも目が離せません。

調べてみると、この銀河学院の監督はあの興譲館高校で監督を務めていた森政監督が就任していました。

これで納得です。

無名の高校が強くなるには、こういう指導者の存在が大きいですよね。もちろんその指導に応える選手の頑張りがあったこそですが。

「銀河学院」とてもインパクトのある校名ですが、もしかするとこれから高校女子駅伝界を引っ張っていく存在になるかもしれません。

まさに「銀河」のように可能性は無限大です!

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)はお休みします。

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2023年10月22日 (日)

後輩を待つ先輩。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

ちょうど1週間前の日曜日に、来年のパリ五輪代表選考会を兼ねた「マラソングランドチャンピオンシップ」通称「MGC」が、東京国立競技場発着のコースで開催されました。

男子では小山直城選手(Honda)と赤崎暁選手(九電工)、女子では鈴木優花選手(第一生命グループ)と一山麻緒選手(資生堂)がそれぞれパリ五輪出場権を獲得しました。

そんな中、男子の選考会では東京五輪6位入賞の大迫傑選手(Nike)が前回大会のMGCと同じく3位に終わり、僅か5秒差で出場権獲得には一歩届きませんでした。

現在32歳の大迫傑選手は日本歴代2位の記録を持ち、東京五輪6位の実績もありながら、東京五輪で現役引退を表明し一線を退いていました。

体力的にも年齢的にみてもまだまだ日本トップのアスリートで、誰しもが『今度のパリ五輪こそはメダル獲得を!』と期待を寄せる中での引退でした・・・

しかし、その東京五輪から半年後、大迫選手は電撃的に現役復帰を表明!

僕も含め、日本中が彼の復帰を心から喜びました。

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もともと僕は、早稲田大学で彼が箱根駅伝で活躍している頃から彼の走りに魅了され応援していたので、彼が現役復帰したことには嬉しい気持ちでいっぱいでした。

そんな彼がパリ五輪で東京五輪の雪辱を果たすために挑んだ今回のMGCでしたが、結果は4年前と同じく3位という結果でした。

前半から良いポジションにつけて良い走りをしていただけに、この結果には悔しい思いだったと思います。

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そんな彼がゴールした後、なぜかゴールライン付近でずっと戻ってくる他の選手の方を見ている映像がテレビに映り、僕は『どうしたのかな?』と思いながらしばらく観ていました。

『きっと、誰か他の選手を待っているんだろうな』とは思ってはいましたが、続々と選手が戻ってくる中、大迫選手は誰にも声をかけず、心配した大会関係者が声を掛けても、降りしきる雨の中をただひたすら誰かを待っているようでした。

そして、大迫選手のゴールから7分40秒後、1人の選手がゴールラインを過ぎた時、大迫選手はその選手のもとに歩み寄り、タオルを背中に掛けて声を掛けました。

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順位としては44位、その選手の胸には「TAKADA」の名前が。

ゴールしたのは高田康暉選手(住友電工)でした。

実は高田選手は早稲田大学で大迫選手の2年後輩で、ともに出場した第90回箱根駅伝(2014年)では1区を走った大迫選手から、2区の高田選手へ襷が繋がれ、総合4位に貢献したチームメイトでした。

そして、この事実を知った僕は思わず感動しました。

激しい雨が降り続く中、3位でゴールした先輩が44位でゴールする後輩をずっと待っている姿。

普通であれば、42.195kmという距離を走り、心身ともに疲れてゴールした後は、座り込んだり、あるいはテントの中などに戻り体をケアするところを、ずっと後輩を待つ先輩の後ろ姿は見ていても感動するものがありました。

大会後に大迫選手はその行動の真意について『この大会が集大成と話していて、もしかしたらこれで引退しちゃんじゃないか(高田選手が)と思って、もしそうだとしたらその場にいたかった』とコメントしています。

大学の先輩だからといって、なかなか簡単に取ることのできない行動だと思います。

一方の、先輩が待っているところにゴールをした後輩の高田選手は『ゴールして尊敬している先輩がずっと待ってくださって、悔しいはずなのに(自分の成績が悪くて)とても嬉しかった。最高の42.195kmでした』とコメントしています。

そこには、年月が経過しても苦楽を共にした先輩と後輩の固い絆があり、それはいつになっても色褪せることはないということを感じさせてくれました。

そんな大迫選手がパリ五輪に出場するためには、12月から始まるMGCファイナルチャレンジ(福岡国際マラソン、大阪マラソン、東京マラソン)に出場し、設定タイムの2時間5分50秒を突破した記録最上位を目指すか、あるいはそれを誰もクリアできなければMGC3位の大迫選手が出場権を獲得するので、それを待つかの選択になります。

前回の4年前はMGCの後に東京マラソンに出場し、当時の日本新記録を出して東京五輪の出場権を獲得しました。

今後の大迫選手の選択が注目されますが、きっとこんな後輩思いの先輩の姿を見ていたマラソンの神様が、大迫選手に素敵な結果を導いてくれるとそう信じています。

いや~スポーツっていいものですね。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao)

(今日の珍地名)

寿命→福岡県北九州市八幡西区楠橋というところに寿命という地名があります。「じゅみょう」ではなく「じめ」と読むそうです。

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2023年2月 8日 (水)

表彰台独占。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

早いもので北京で開催された冬季五輪から1年が経ちました。

あの熱き冬のスポーツの祭典、今思い出しても幾多の感動シーンが脳裏に蘇ります。

そして、今年もウインタースポーツは世界各地でトップレベルの熱戦が各競技で繰り広げられています。

そんな中、先日、日本とって凄く嬉しいニュースが飛び込んできました!

女子スキージャンプのW杯第17戦で、日本女子史上初の「表彰台独占」の快挙が成し遂げられたのです!

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優勝は伊藤有希選手(写真中央)、2位に丸山希選手(写真左)、3位に高梨沙羅選手(写真右)、見事な1、2、3の表彰台独占です!

大のスポーツ観戦好きの僕は、この女子ジャンプについてはもう数年前から毎年、NHKBSで全ての試合を観戦しています。

というのも、僕は高梨沙羅ちゃんをW杯デビューをした15歳の頃からずっと応援していまして、毎試合『頑張れ、沙羅ちゃん!』と画面に向かって声援を送り続けている一人です。

皆さんもよくご存知の通り「高梨沙羅」といえば、女子ジャンプ界の第一人者でW杯通算63勝という数字は男女通じて歴代最多という、日本が誇る偉大なアスリートです。

しかし、そんな沙羅ちゃんを含めた日本勢はここ数年、なかなか良い結果を出すことができず、そして他のライバル国の成長著しい若手の台頭などもあり、苦しい戦いを強いられてきました・・・

しかし、先日ドイツで行われたW杯第17戦ビリンゲン大会では、1回目で伊藤が1位、高梨が2位、丸山が4位の好位置につけると、2回目も3人がそれぞれ素晴らしいジャンプを飛び、伊藤が見事に6シーズンぶりの優勝(通算6勝目)、丸山は自身初の表彰台となる2位に、そして高梨は自らの持つ歴代最多表彰台記録を「115」に更新する3位に輝きました。

この日本人による表彰台独占は、2011年からスタートした女子W杯の歴史の中で史上初の快挙です!

ちなみに男子では、古い所では「日の丸飛行隊」と呼ばれた1972年の札幌五輪(笠谷、金野、青地)、W杯では1998年1月(船木、原田、斎藤)、同じく1月(原田、船木、斎藤)、98年3月(岡部、斎藤、葛西)、世界選手権では99年2月(船木、宮平、原田)と計5回「表彰台独占」を達成した過去があります。

第17戦ビリンゲン大会の日は、妻も子供たちも眠りに就いてる中、僕はひとりテレビの前で興奮しながら、そして手に汗を握りながら、日本選手に声援を送っていましたが、伊藤選手が2回目を飛び終えた後に3人で輪になって抱擁しながら結果が出るまでの間というのは、本当にドキドキしました。

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本当に夢でも見ているような感覚ではありましたが、こんな嬉しい瞬間を生中継で見れて本当に良かったです。

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また、3人の活躍で目立ちはしませんが、もう1人出場している勢藤優花選手も10位に入り、きちんと結果を残しているところも素晴らしいです。

この「表彰台独占」は4人のチームワークで掴んだ成果だと思いますし、この結果はきっと団体戦でも今後活かされると思います。

W杯はこれから終盤戦になりますが、また日本勢が少しでも優勝争いに絡めるように願っていますし、今月の22日からはスロベニアで世界選手権も開幕しますので、このままの調子を維持してそこでまた「表彰台独占」というのもぜひ期待したいところです。

頑張れ、日本女子ジャンプ陣!

世界の頂へテイクオフ!

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)

『イロイロ』→今何かと話題のフィリピン、そのフィリピン中部のピサヤ諸島のパナイ島南岸にある都市で、フィリピン農業の中心地の1つとして、まさに「イロイロ」な農産物が作られています。

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2023年1月21日 (土)

落合。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

昨日は「大寒」、暦の上では今が1年で1番寒い季節です。

それを裏付けるように、来週は10年に1度とも言われる「最強寒波」が日本列島を襲うようです・・・

僕ら道産子は幼い頃から寒さには慣れてはいますが、それでも何年経っても寒いのは体にこたえます。

僕的には気早いですが、少しでも早い春の到来を願わずにはいられません。

さて、そんな今日の話題は久しぶりに「大相撲」の話題です。

昔から僕は相撲が好きで、小さい頃からテレビで相撲中継をよく見ていました。

中でも「ウルフ」と呼ばれ、昭和の大横綱だった千代の富士が大好きでした。

その後、平成に入り「若貴ブーム」があり相撲人気は絶頂期を迎えましたが、朝青龍や白鵬などのモンゴル出身力士をはじめとする外国人力士の台頭で日本人力士のスターが不在、そして数多くの不祥事などで相撲人気にも陰りが見えてきました。

白鵬の引退後は、圧倒的な強さを誇る力士が不在となり、現在行われている初場所は「1横綱1大関」という、実に125年ぶりの異常事態となっています。

さらにその横綱の照ノ富士も今場所は休場、大関の貴景勝も何とか優勝争いには絡んではいますが、スバ抜けた力を見せ切れてはいない状況です。

スター候補となる存在であった遠藤や宇良といった人気力士も度重なる怪我の影響もあり、なかなか番付が上がらず、年齢的にも中堅の域になってきました。

一時は大関になり、「横綱に一番近い日本人力士」として期待されていた朝乃山は昨年不祥事を起こし出場停止処分を受け、番付は三段目まで降格しましたが、そこから這い上がり、今場所は十両にまで番付を戻し、そして今日十両優勝を決めました。

朝乃山はまだ年齢的にもそして力量からみても、十分に横綱を狙える存在です。どん底から這い上がり、いつか相撲界を引っ張る存在になって欲しいと願っています。

一方で、若手ではあの大鵬の孫である王鵬、そして朝青龍の甥の豊昇龍が現在幕内で奮闘しています。

特に豊昇龍は関脇という地位で大関を狙えるところまで来ています。2人は初土俵が一緒で共に切磋琢磨してきたライバルでもあり、偉大な血を受け継ぐ力士でもあります。

将来は2人で東西の横綱として活躍する姿を期待しています。

そして、ここからが今日の本題です。

今場所、幕下15枚目格付出という番付で初土俵を踏んだ落合(本名:落合哲也)という力士がいます。

彼は高校時代(鳥取城北高校)の2年生と3年生の2年連続で高校総体で優勝し「高校横綱」のタイトルを獲得し、卒業後はケガの治療に専念した後、全日本実業団相撲選手権で優勝し、その実績から幕下15枚目格付出で宮城野部屋への入門が承認されました。

そして迎えた今場所、怒涛の連勝を重ね、何と7戦全勝で見事に幕下優勝を決めました!

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まだ19歳という若さではありますが、156kgという恵まれた体にその堂々とした風格、そして安定した相撲内容からしても、将来を十分に嘱望される存在です。

場所後に開かれる番付編成会議で十両昇進となれば、長い大相撲の歴史の中でも、初土俵から1場所での十両昇進は史上初の快挙となります。

順調に結果を出していけば、もしかすると夏頃には新入幕、そして年内最後の11月場所(九州場所)では新三役という番付さえも見えてきそうな期待感を持ってしまいます。

実はここ数年、僕は相撲中継を全くといって良いほど、見ていませんでした。

「見たい」という魅力が正直沸いてきませんでした。

しかし、この「落合」の登場で、ちょっと来場所からは「相撲を見てみようかな」と思っています。

日本の国技である大相撲を救う救世主として、落合には大きな期待を寄せたいと思います。

皆さんももし宜しければ、ぜひ一度、彼の相撲をご覧になってみてください。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『与作』→『車の中でかくれてキスをしよう』(Mr.children)

1992年に発売されたミスチルのアルバム『Kind of Love』に収録されている曲で、僕はミスチルの数多くある楽曲の中でも大好きな1曲です。

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2023年1月16日 (月)

ドルーリー

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

1月も半ばを過ぎ、1年で1番寒い時期に突入しています。

まもなく訪れる「大寒」から2月上旬頃まで、厳しい寒さとの闘いです。

巷ではコロナだけでなく今年はインフルエンザが徐々に猛威をふるってきているようなので、皆さんも体調管理にはくれぐれもご注意ください。

さて、皆さんの中には今日のネットニュースなどで、「ドルーリー」というワードを目にした方もいるのではないでしょうか。

「ドルーリー」、何のことかご存知ですか?

たぶん興味のない方はご存知ないかと思いますが、「ドルーリー」とは、昨日「新星」のごとく現れた中学3年生の女子陸上選手、ドルーリー朱瑛里(しぇり)選手のことです。

今日はそんな彼女のことを話題にあげたいと思います。

昨日、京都で開催された第41回全国都道府県女子駅伝大会、スポーツ観戦大好きの僕はこの大会を毎年楽しみにしています。

47都道府県を代表して選ばれた中学生、高校生、大学生、そして一般社会人のランナーたちが集い、全9区間(42.195km)でタスキを繋ぐという、普段行われる学校単位やチーム単位の駅伝とはまた違う醍醐味のある大会です。

そんな中でも僕は、群馬県チームからエントリーしていた不破聖衣来選手の走りを見るのを楽しみにしていたのですが、残念ながら今回は欠場ということでした・・・

僕の中で楽しみが減り意気消沈していたのですが、そんな気持ちを一気に吹き飛ばしてくれたのが、今回ご紹介するドルーリー朱瑛里選手でした。

中学生区間の3区に岡山県代表として登場した彼女は、38位でタスキを受けると猛烈なスピードで前にいるランナーを次から次へと抜いていきました。

実況のアナウンサーが3区がスタートする前に、『ドルーリー選手に注目して下さい!』とは言っていたので、僕もどんな選手なのか楽しみにしていたのですが、あまりのもの凄い走りに思わずテレビに顔を近づけて凝視してしまいました。

大きなストライド、体がブレず姿勢も良く、腰の位置が安定した走り、腕の振りも申し分なし、その中学生とは思えない完成度の高い走り方と、そしてカナダ人の父と日本人の母を持つことから、その血が混ざった美しい美貌!

なんだこの子は、凄い子が出てきたぞ!

もう僕はテレビに釘付けでした!

その後も、彼女は次から次へと1人だけ異次元の走りで他の選手を追い抜き、気が付けば何と17人抜きの快走で、チームを21位にまで押しあげ、区間新記録の9分02秒という大記録で3kmを走り抜きました。

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この衝撃は、以前にもこのブログでご紹介した不破聖衣来選手を初めて見た時以来の衝撃でした!

日本女子中長距離界には、田中選手や廣中選手など世界で戦える選手が存在し、さらにその他にも続々と期待度の高い選手がいますが、また1人今後が楽しみな選手が登場しました。

まだ15歳なので、当然これから更なる成長と飛躍を期待できますが、とにかくケガだけには気を付けて順調に育って欲しいです。

2028年のロサンゼルス五輪の時は、21歳ぐらいだと思いますので、ぜひその頃には世界で戦える選手になっていると僕は願っています。

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皆さんもぜひ、ドルーリー朱瑛里(しぇり)という名前を憶えておいてください。

多くの陸上関係者が昨日の走りを見て、『中学生の走りではない!』と絶賛しています。

間違いなく彼女は将来の日本を背負って立つ逸材です!

今後の彼女の走りから目が離せません!

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『友よ』→『与作』(北島三郎)

サブちゃんといえば、この歌をあげずにはいられません。昭和の演歌の大御所の代表作です。

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2023年1月 6日 (金)

中学1年生のスピード・ヒロイン。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

2023年がスタートして今日で6日目です。

今年のお正月は十勝地方は晴天に恵まれ、非常に過ごしやすい毎日でした。

しかし、12月に降ったドカ雪の影響で、道路はツルルツで歩きづらくなっています。

転倒事故などには、くれぐれもご注意してくださいね。

さて、新年明けて1回目の記事は、今僕が密かに期待をしている若き逸材『中学1年生のスピード・ヒロイン』のお話です。

陸上女子短距離で今、13歳の若き逸材がその才能を開花しようとしています。

その少女の名前は三好美羽(みよし・みう)選手です。

広島県の福山神辺西中学校に通う中学1年生の彼女のことを知ったのは、1年半ぐらい前にたまたま見たYouTube動画です。

まだ小学生だった彼女のダイナミックで野性味あふれる走りは、他の小学生の追随を許さない異次元の走りでした。

小学生でありながら12秒台で走るのですから、まさに衝撃ならぬ、走撃です!

彼女の走りの特徴は何といっても、抜群のスタートダッシュと強烈なピッチの速さです。

言葉よりも、一度ご覧になっていただければすぐにわかっていただけると思いますが、とにかく見ればその走りの素晴らしさに虜になります。

そんな彼女は、10月に行われたジュニア五輪を兼ねた中高生のシーズン最後の大会に出場し、U16女子100mで12秒07という好タイムで優勝しました。

残念ながら風力未測定のため公式記録とはならず参考記録でしたが、それにしても中学1年生のタイムとしては圧巻の記録です。

ちなみに現在の彼女の自己ベストは12秒13です。

おそらくすぐに11秒台も見えてくると思いますし、このままいけば、いずれは日本トップ選手の仲間入りをして、日本記録更新、そして五輪や世界陸上出場、もっといえば、世界大会でファイナリストという道も開かれてくるかもしれません。

「ちょっとそれは言い過ぎじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、彼女にはそれぐらいの期待感を感じずにはいられないのです!

まだ身長は153cmと小柄ではありますが、これからさらに身長も伸びれば加速力も増していくと思います。

私事ですが、小学4年生になる僕の娘も今、陸上競技の短距離をしていて日々練習に頑張っています。

三好選手の走りは良いお手本にもなりますし、娘にとってみれば3つしか年齢も離れていないので、憧れの存在になってくれると思います。

まだまだ三好選手のような走りは到底できませんが、これから娘にももっともっと練習をして、どんどんと自己ベストを更新して欲しいと思っています。

三好選手に興味のある方は、ぜひ一度『みわちゃんななちゃんねる』というYouTube動画を見てみてください。

今日は今、僕が大注目の『中学1年生のスピード・ヒロイン』のお話をさせていただきました。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『運命の人』→『吐息でネット』(南野陽子)

1980年代半ばにデビューし「ナンノ」の愛称で人気を博し、『スケバン刑事』や幾多のドラマで活躍しました。そんな彼女の曲の中でもこの『吐息でネット』は大好きな楽曲です。

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2022年10月11日 (火)

闘魂レクイエム。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

先週末からの低温、そして昨日は大雨と、ぐずついた天候が続き、すっかり秋らしくなった今日この頃です。

今週は少し気温は回復しそうなので、残り少ない十勝の秋を満喫したいところです。

さて、今月の1日、日本のプロレス界にとって、とても大きく偉大な存在がこの世を去りました。

皆さんも既にニュースなどでご存じだとは思いますが、「アントニオ猪木」、まさに昭和から平成のプロレス界を支えた巨星が、79歳で天国へと旅立ちました。

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「燃える闘魂」まさに人生の全ての情熱をプロレスに捧げた生涯でした。

僕らの世代にとって、アントニオ猪木はスターの中のスターで、小学生の頃はみんなプロレスごっこをする時は猪木役の取り合いで、猪木役になると「コブラツイスト」や「卍固め」に「アリキック」などを繰り出して、休み時間は盛り上がっていました。

当時の1980年代の新日本プロレスはとてつもない人気で、金曜日のゴールデンタイムにテレビ放送されていました。

男子はほぼ100%の確率でその放送にかじりつき、土曜日(当時はいわゆる半ドン)の学校ではプロレスの話題で持ち切りでした。

猪木の他にも、新日本プロレスのリングには藤波辰爾、長州力、さらにはUWF旗揚げ前の前田日明、高田延彦、さらには闘魂三銃士と呼ばれた橋本真也、武藤敬司、蝶野正洋などなど、あげればキリはないくらいのスターたちがいて、見る試合見る試合、夢のようなマッチでした。

どんな試合でも観衆を引きつける力がアントニオ猪木にはあり、日本人レスラーのみならず外国人レスラーたちも「打倒猪木」を合言葉に、立ち向かっていきました。

そんな相手を猪木は真正面から受け、多くの得意技で退けていきました。

プロレスだけでなく政界にも進出した猪木は、持ち前の熱い情熱で政界でもなかなかできなかった事に挑み、北朝鮮ではプロレス興行と合わせて国と国の橋渡し役を担いました。

湾岸戦争時には、戦地に赴きプロレスを行い、拘束されていた日本人の解放にも尽力したことは有名な話です。

「プロレスは平和にも繋がる」ということを証明した瞬間でした。

そんな猪木は1998年に現役を引退し、その後は再び政界でも活躍していましたが、晩年は難病を患い闘病生活が続いていました。

今年の8月には僕は久しぶりに24時間テレビでその姿を拝見しましたが、あまりの昔との変貌ぶりにショックを受けていたところでした・・・

そして今回の訃報を聞き、幼い頃からカッコイイ猪木の姿を見てきた僕としては大きなショックでしたが、猪木自身が病室のベッドの上から語っていた『ありのままの自分の姿を見てもらったっていいじゃないか』という言葉を聞き、改めてアントニオ猪木という男の偉大さとカッコ良さを痛感しました。

アントニオ猪木の代名詞として入場曲に使われていた『闘魂ファイター』、あの曲は異種格闘技戦で闘ったボクシングの元世界チャンピオン、モハメド・アリが、友情の証として猪木に贈った曲です。

その曲を猪木は引退する時までずっと使い続けていた、そこにも猪木という男の熱い魂を感じます。

猪木が亡くなって今日で10日が経ちますが、あれ以来我が家では毎日のように王子が『闘魂ファイター』を口ずさんでいます。

無論、6歳の王子が「猪木」のことも「闘魂ファイター」という曲も知るわけがありません。

たぶん、猪木死去のニュースが報道された時にテレビを見て覚えたのか、あるいは僕がその時に『闘魂ファイター』を口ずさんでいたのを一瞬で覚えたのかもしれません。

王子に触発されるように、僕もあれ以来毎日のように『闘魂ファイター』を口ずさみながら『元気ですかーー!』と叫んでいます。

王子も真似して『げんきですかーー!げんきがあればなんでもできる』と言っています。

時代は「昭和」から「令和」になっているのに、我が家の中でもしっかりと猪木の魂は生き続けているのです。

たまに、錦鯉も混ざって『元気ですかーー!こんにちは~』と言う時もある王子ですが、王子の言葉から元気をすごくもらっています。

これも全て、偉大なアントニオ猪木という男のおかげです。

僕と王子が連日歌う『闘魂ファイター』は、まさにアントニオ猪木に捧げる「闘魂レクイエム」なのかもしれません。

アントニオ猪木さん、79年という生涯本当にお疲れ様でした。

どうか安らかにお眠りください。

そして僕たちにたくさんの夢と希望と楽しさを分け与えてくださったことに、心から感謝いたします。

天国でも『元気ですかーー!』の一声で、みんなを元気にしてくださいね。

ちなみにこれは余談になりますが、アントニオ猪木が生まれた2月20日は僕の高校時代の親友Hきの誕生日、そしてアントニオ猪木が亡くなった10月1日は僕の大学時代の親友Sきの誕生日、これにも何か偶然では片付けられない縁を感じる猫男爵でした。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『バレンタイン・キッス』→『スターダスト・メモリー』

僕が子供の頃から一番大好きなアイドル、キョンキョンの曲の中でも一番大好きな曲です。

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2022年2月24日 (木)

イタリアで会いましょう!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

2月も終盤に差し掛かり、もうすぐ3月になります。

しかし、春間近のはずの日本列島には毎週のように寒波が襲い、とりわけ北海道では大雪や強風の被害が各地で発生しています。

夏の台風の被害も深刻な問題ではありますが、雪国の冬は大雪の問題も大変深刻な問題です。

早く暖かい春の到来が待ち遠しい今日この頃です。

さて、日本中がメダルラッシュで沸いた冬季五輪北京大会も20日で閉幕し、17日間の熱き闘いにピリオドが打たれました。

北京五輪を観戦して思ったことは、やはりスポーツの素晴らしさです。

昨夏の東京五輪同様に、開幕するまではコロナの問題等で不安もありましたが、いざ開幕してテレビで観戦していると、それぞれの競技で選手たちが全力でプレーする姿にたくさんの感動と勇気をいただきました。

僕はやはり日本人なので、とりわけ日本人選手の活躍に一喜一憂し、選手の笑顔や喜ぶ姿、そして嬉し泣きや悔し泣きをする姿に思わずウルっとくる場面も多々ありました。

「本当にスポーツって素晴らしいものだ」という事を改めて痛感させられた、そんな17日間でした。

しかしながらその影で、ドーピング問題や審判の採点やルールの問題など、少し残念というか今後改善していかなければならない問題も多々見かけられましたので、ぜひこの教訓を今後にいかして欲しいと思います。

五輪は「平和の祭典」とは言われていますが、出場する選手は4年に1度の舞台に全てを注ぎ込んで挑んできているわけですから、その4年間の思いを無駄にさせないためにも、真摯に課題に向き合って欲しいと思います。

そして今回の北京五輪で、日本選手団は冬季五輪としては史上最多となる18個(金3個、銀6個、銅9個)のメダルを獲得した歴史に残る大会でもありました。

ちなみにこのブログでもご紹介したように、大会前の僕の予想メダル獲得数が20個(金6個、銀6個、銅8個)だったので、自分で言うのもなんですが、予想としてはなかなか良いところをついていたのではないでしょうか。

昨夏の東京五輪の時もそうでしたが、五輪が終わったあとは祭りの後の寂しさが僕を襲い、なんだか少しテンションは下がり気味ではありますが、早く気持ちを日常モードに切り替えて頑張っていこうと思います。

そして、少し気持ちは早いかもしれませんが、皆さんは次回の4年後の冬季五輪の開催地はどこかご存じですか?

次回2026年の開催地は、イタリアのミラノとコルティナダンペッツォという2都市での共同開催です。

ミラノは皆さんもご存じのイタリアを代表する都市ですが、コルティナダンペッツォって聞いたことありますか?

僕は正直聞いたことないし、舌を噛みそうです(笑)

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地図で確認してみますとこんな感じで、イタリア北部の都市ですね。

この2026年の開催地決定に至っては、最後までスウェーデンのストックホルムとオーレ(こちらも2都市による共同開催)との一騎打ちとなっていたようで、そう考えるとこれからは温暖化の影響などで雪不足から開催地を1つの都市に絞るのは難しい時代になるのかもしれませんね。

ちなみに僕の住む北海道でも札幌が2030年の冬季五輪開催に立候補していますが、当然札幌市だけで全ての競技ができるわけではないので、言ってしまえば北海道全体で会場を分散する北海道五輪みたいな感じになるんしょうかね。

そうなれば、選手を見る機会も分散されていいのかな?と勝手に思っています。

まあ、いずれにしてもそれまでに世界中でコロナが終息していてくれなければ、かえって開催地に選ばれるのはちょっと素直に喜べませんけどね。

とりあえず五輪が大好きな僕としては、まずは2024年のフランスのパリで行われる夏季五輪を楽しみにしています。

そして4年後の2026年冬季五輪はイタリアで会いましょう!

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『START』→『時の過ぎゆくままに』(沢田研二)

僕が幼少時代に大好きだったジュリーの名曲の1つです。

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2022年2月11日 (金)

「マラソン日本」復活へ!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

連日、日本人選手の活躍で沸く冬季五輪北京大会も開幕から1週間が経ちました。

今回の冬季五輪は、夏季五輪東京大会が1年延期により昨年の開催となったこともあり、その熱気の余韻がまだ残る中での冬季五輪開催なので、見ていても、またあの昨夏の感動が蘇ることが僕は度々あります。

その度に「スポーツって本当に素晴らしい!」と感動に浸っています。

そんな中ではありますが、その昨夏の東京五輪に出場し、現役引退を表明していた男子マラソンの大迫傑選手が先日、現役復帰の意向を表明しました。

これは僕にとってはとても嬉しいニュースでした。

正直、昨夏、現役引退を知った時「まだまだできるし、これからもっともっと見たい選手なのにな・・・」と、名残り惜しさを感じていました。

年齢的にも30歳という若さで引退するのはもったいないと思っていましたが、まだまだできる時に辞める「引き際の美学」のようなものを大迫選手は持っていたのかなあとは勝手に思ってはいました。

復帰にあたり大迫選手が口にしたのは「今はただ、またレースを走ってみたいと思っている。走り終えたけど、また走り始めたい」という言葉です。

一人のアスリートとしてというのもありますが、一人の人間として、「走りたい」その気持ちに正直に動くことは凄く率直で素晴らしいと思います。

スポーツの世界で「引退」というものは1つの区切りでもありますが、「復帰」という選択もまた1つの新しい区切りのスタートだと僕は思います。

大迫選手の話では2028年のロサンゼルス五輪を視野に入れての復帰のようです。

まだ6年後の話になりますが、その時彼は誕生日が来て37歳になっています。無論、年齢的なハードルもあるでしょうが、彼の持っている能力からすれば決して夢ではないと思うので、ぜひ頑張って欲しいと思います。

何よりも彼の復帰により、日本男子長距離界に与える影響は多大なものがあるので、彼を中心に「マラソン日本」復活を目指して欲しいと思います。

そしてもう1つ、今度は女子長距離界にも良い知らせがあります。

1万メートルの日本記録保持者である新谷仁美選手(積水化学)が、13年ぶりにマラソンに再挑戦することを表明しました。

トラック競技では無類の強さを誇る彼女は、駅伝競技でも他を寄せ付けない勝負強さがあり、またハーフマラソンでも日本記録を持っており、実はロードでもその強さは群を抜いています。

そんな彼女も3度、フルマラソンに挑戦したことがあります。

最初に走ったのが2007年の東京マラソン、この時が記念すべき第1回大会だったこの東京マラソンで見事に女子の部優勝を遂げましたが、それ以降の2度のマラソンは思ったような結果を残せず、ベストタイムも2時間30分58秒というタイムでした。

その後、彼女は一度は現役を引退し、4年間のブランクの後に現役復帰した彼女は異次元の走りを見せ、昨夏の東京五輪の出場も手にしました。

しかし、五輪本番では残念ながら自分本来の走りができずに終わり、「新谷にはこのままで終わって欲しくないな・・・」と僕は思っていたところだったので、このマラソン挑戦には本当に嬉しくて仕方ありません。

彼女の走りには「何かやってくれるはずだ!」という期待感を見ている側に与えるものがあります。

マラソン再挑戦の舞台は、初マラソン挑戦と同じ東京マラソン(3月6日)です。高速コースと言われ、記録の期待も高まりますが、その走りで彼女にもまた強い「マラソン日本」の復活を成し遂げて欲しいと思います。

大迫、新谷両選手の名前を今日は出しましたが、実は今、日本長距離界には楽しみな選手が目白押しです。

例えば男子でいえば、昨年日本記録を塗り替えた鈴木健吾選手(富士通)、さらには昨年の1万メートル日本歴代2位の記録を出した学生ナンバーワン選手の田澤廉選手(駒沢大学3年)、そして1万メートル日本記録保持者で東京五輪にも出場した相澤晃選手(旭化成)など、期待の若手がたくさんいます。

さらに、高校生の歴代記録を次々と塗り替えている佐藤圭汰選手(洛南高校3年)にも将来的にはマラソンを走って欲しいと願っています。

女子に目を向ければ、男子のマラソン日本記録保持者の鈴木選手と昨年結婚した一山麻緒選手(ワコール)、彼女には昨夏出場した東京五輪での活躍以上のものを今後も期待しますし、その東京五輪の出場を逃した松田瑞生選手(ダイハツ)の雪辱の走りにも注目です。

若手では東京五輪1万メートルで入賞を果たした廣中璃梨佳選手(日本郵政グループ)や、五島莉乃選手(資生堂)がマラソンに挑戦してくれるのを楽しみにしています。

そして女子で一番楽しみなのが、このブログでも何度か取りあげている不破聖衣来選手(拓殖大学1年)です。彼女の走りには将来の「マラソン日本」復活を強く予感させるものがあります。

いずれにしても、スポーツというものは決して一人の力で結果が付いてくるものではありません。多くの支えてくれる人の力はもとより、ライバルや仲間の力が一番必要になります。

日本人同士が高いレベルで競い合うことが、世界で戦えるための条件になってきますので、多くの選手が切磋琢磨してお互いを刺激し合い、自分を磨きながら世界に挑んで欲しいと思います。

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2年後のパリ五輪、そして6年後のロサンゼルス五輪のマラソンの舞台で「日の丸」が揚がることを夢見て、これからも選手たちを応援していこうと思います。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『もう恋なんてしない』→『言えないよ』(郷ひろみ)

ひろみGOの名曲『言えないよ』は大学生の頃にカラオケでよく歌ったことを思い出します。

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2022年2月 8日 (火)

流した涙はきっといつか・・・

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

冬季五輪北京大会が開幕し、連日、日本人選手の活躍にテレビの前で興奮している猫男爵です。

昨日は、十勝出身のスピードスケート代表の高木美帆選手が得意の1500mに出場し、前回の平昌大会に続く銀メダルを獲得しました!

1500mの世界記録保持者である彼女にとっては「金メダル」しか見えていなかったと思うので、レース後は悔しさが滲み出ていましたが、それでも2大会連続でメダルを獲るということは、もの凄いことです。

まだ彼女には3種目が残っていますので、今度こそ「金メダル」獲得を目指して頑張って欲しいです。

6日に行われたスキージャンプ男子ノーマルヒルでは、小林陵侑選手が見事に金メダルに輝き、あの1998年長野五輪の船木和喜選手以来の24年ぶりの個人での金メダルを獲得しました。

その興奮が冷めやまぬ中、昨日はジャンプ混合団体が行われましたが、皆さんもご承知のように、高梨沙羅選手がまさかの1回目でスーツの規定違反で失格となり、最終的には日本は4位でメダルに一歩届かないという結果になりました。

「高梨沙羅が失格」という知らせをテレビの実況で聞いた瞬間、本当に頭の中が真っ白になり、僕は呆然としました。

と同時に沙羅ちゃんの心境を思うと、何も言葉が出てきませんでした・・・

彼女が失格を知った瞬間の映像が映し出され、膝を抱えながら泣き崩れる瞬間を見て涙が止まりませんでした。

関係者らしきどこかの国の方が、沙羅ちゃんに歩み寄り優しく声をかけ、ポケットから出したティッシュを差し出すシーンには心が温まりました。

涙を拭いながら2回目のジャンプに挑む沙羅ちゃんの姿に、また思わず涙が出てきました。

ゲートに座る彼女のヘルメットの奥は、涙で目が潤んでいるのがハッキリとわかりました・・・

着地してすぐに両手で顔を覆いながら涙する姿、カメラに向かって深々と頭を下げる姿、とても2回目を飛べるような精神状態では無かったと思うのに、チームのために「飛びます」と声をあげた彼女の心を思うと、本当にグっとくるものがありました。

他国でも同様に失格者が出たこともあり、日本の順位はどんどんと上がり、3位のカナダとメダル争いをするところまできました。

最後に小林陵侑選手が登場し、ビックジャンプを飛んだ瞬間は「もしかしてメダルも!」と期待もありましたが、結果は4位でした。

上位の国は計8回のポイント合計なのに対し、日本は計7回(高梨選手の1回目の除く)の合計なので、この結果は実はもの凄いことです。

4人の絆で掴んだ4位は、僕の中では金メダル以上の価値があったと思います。

競技終了後に小林陵侑選手が沙羅ちゃんのもとに駆け寄り、抱き寄せながら声をかけているシーンを見て、僕の涙腺は完全にパンクしました・・・

涙が止まりませんでした。

選手にとっては365日1日たりとも気を抜かずに競技に集中し、そして迎える4年に1度の瞬間です。

競技後にはこのスーツの規定違反というもののルールについて賛否両論、様々な意見が出ています。

もちろん、スポーツはルールのもとに行わるものなのでルールは絶対に必要です。

ただ、今回のこのスーツのルール、もっと選手の立場にたって改正できないものですかね?

競技の前に測定して問題なかったものを、なぜ競技後も測定する必要があるのか?

しかも全員に検査するのではなく、ランダムに選手を選んでするのはなぜか?

もしも規程違反があれば、失格ではなく減点をして点数に反映することはできないのか?

などなど疑問に思うことは多々あります。

しかも今回の測定方法がいつもとは違ったということも疑問に感じます。

今までと違う測定方法になれば、今まで大丈夫だったものもダメになるのはあることでしょうし、それならそれをどうして事前に周知しないのか。

どの競技でもそうですが、選手や指導者は僅かな差を争うために、競技に使う道具やウエアを規定ギリギリのところで使用します。ましてや、それが世界一を決める大会であればなおさらです。

今回このことは、もちろん沙羅ちゃんには何の落ち度もありません。

しかし、沙羅ちゃんはその責任を自分で背負ってることでしょう。

少し時間がかかるでしょうが、どうか沙羅ちゃんには胸を張って堂々と日本に帰ってきて欲しいです。

流した涙はきっといつか報われる日が来ます。僕はそう信じています。

世界のトップで10年以上戦い続けた沙羅ちゃんに、今はひとまず心にも体にも少し休養を与えて欲しいです。

神様は沙羅ちゃんに3度の五輪でまだ「金メダル」を手にさせてはくれませんが、きっといつか最後は彼女に五輪の神様が最高の「金メダル」をプレゼントしてくれるはずです。

その日が来るまで、僕はこれからもずっと彼女を応援し続けます。

頑張れ、沙羅ちゃん!

間違いなく、あなたは世界で一番光り輝く、世界一のジャンパーです。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『イノセントワールド』→『どんなときも。』(槇原敬之)

槇原敬之を代表する名曲です。僕は高校時代のクラス合唱でこの歌をみんなで歌いました。

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