晩秋に咲く黄色の花。
こんばんにゃ〜北の猫男爵です。
10月も終盤に差し掛かり、そろそろ北海道では季節が晩秋を迎える頃です。
しかし今日は非常に暖かい1日でした。この暖かさにツツジが花を咲かせたところがあると聞きました。きっと植物たちも今がどの四季なのか困惑しているのかもしれませんね。
そんな中、我が家の庭先では黄色い花が咲いているものがあります。
これは「キクイモ」の花です。
北海道では「キクイモ」という名前はあまり聞きなれないかもしれませんが、日本では主に西日本などで比較的見られる植物です。
実は僕の父が生前、今から20年ぐらい前に本州の知人から取り寄せた「キクイモ」の種芋を植えて、それから毎年のように育ち、この時期になると黄色い花を咲かせています。
鮮やかな黄色い花が菊の花に似ているところから「キクイモ」と呼ばれているそうです。
もともとは北アメリカが原産の外来種で、日本には江戸時代末期に伝来したきたそうです。
「キクイモ」という名前の通り、根の部分には芋がなります。
もちろん食することもでき、イヌリンを含む食物繊維が消化によりオリゴ糖の一種になるので、糖尿病の予防などにも効果があるそうで、非常に体に良いと言われています。
そして、この「キクイモ」の特徴は繁殖力が非常に強いということです。
我が家でも毎年毎年増えてきていて、生育する場所がだんだん狭くなってきています。
北海道でも道路脇などに自生している光景もたまに見受けるので、そのうち北海道中が「キクイモ」で溢れる日が来るかもしれません(笑)
まだスーパーなどの店頭では、ほとんど見かけることはないと思いますが、これからは体に良い作物として、もしかしてこの「キクイモ」が注目される日が来るかもしれません。
晩秋に咲く黄色の花に、今注目です。
それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)
(今日の色)→「黄色」=今日の話の流れからいって、今日は黄色以外は考えられないですね。
最近のコメント