『First Love』
こんばんにゃ~北の猫男爵です。
ここ数日は気温が20℃に迫る勢いの日が続き、春というよりは一気に初夏に近い陽気となりました。
今日はあいにくの雨模様でしたが、間違いなく春はやってきています。
このままの感じだと今年は北海道でも桜の開花が少し早いかもしれませんね。
さて、話はガラっと変わりますが、昨日の夜テレビを見ていると『CDTV』に歌手の宇多田ヒカルが出演していました。
そして、なんとあの名曲『First Love』をテレビでは24年ぶりに熱唱していました。
妻と2人で24年前の時代を思い浮かべながら聞き入ってしまいましたが、あの頃の彼女の歌声ももちろん素敵でしたが、大人になりさらに深みを増した彼女の歌声には思わず時を忘れて心が引きつけられました。
宇多田ヒカルのことを知らない、我が子供達に色々と彼女のことを説明していると、娘が『「君が心をくれたから」の歌を歌っていた人だよね?』と言いました。
『あっ!そうだ、凄いじゃん、よくわかったね。』と僕は娘に言いました。
確かにあのドラマの主題歌『何色でもない花』を歌っていました。
あの歌も本当にドラマにあった素敵な歌だったの、僕も子供達も大好きで今でもたまに口ずさんでいます。
話を名曲『First Love』に戻しますが、この曲は僕の中では宇多田ヒカルの数多くある曲の中でもBEST3に入る大好きな曲です。
20代だった当時は、何度も何度も繰り返し聞いていました。
そしてこの曲といえば、ドラマ『魔女の条件』の主題歌でした。
1999年に放送されたこのドラマは松嶋菜々子(当時26歳)演じる女性教師と、タッキーこと滝沢秀明(当時17歳)演じる男子生徒との「禁断の愛」を描いた作品で、当時は世間でも注目され視聴率も高い数字をたたき出していました。
ちょうど放送時期が4月からのクールだったので、今のこの時期と同じ感じでなんだか目を閉じると当時の思い出が色々と蘇りました。
全校生徒の前で『私は黒澤光君を愛しています』と告白した松嶋菜々子のあのシーンはあまりにも有名ですが、僕が憶えているのはタッキーが校内にある木に登りその上でカレーパンを食べているシーンです。
それを見ていて何だか無性にカレーパンが食べたくなって、ドラマを見終えるとすぐにコンビニに行き、カレーパンを買って食べた記憶があります。
昨日の『First Love』を聞いていると、そんな記憶が一気に次々に蘇りました。
ネットなどを見ていると『魔女の条件』はなかなか再放送ができないと書いてありました。内容が今の時代にそぐわないし、コンプライアンス問題がネックだと・・・
先日の『GTOリバイバル』のお話でもそうでしたが、なんだか色々な意味で自由が利かないこの令和の時代に比べ、20年前のあの時代は良い時代だったなと本当につくづく感じます。
なんでも「時代のせい」ということで片づけるのはあまり好きではないのですが、今はそういう風潮になってしまってる、まさにそんな「時代」なんでしょうね。
今日は僕が20代だった頃の「良き時代」の光景を思い浮かべながら、宇多田ヒカルの『First Love』を聞きながら眠りに就くことにします。
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
(今日の昭和の有名人しりとり)
「尾崎亜美」→「三田村邦彦」
『太陽にほえろ』のジプシー役や、『必殺仕事人』などで1980年代を中心に活躍した俳優さんで、僕も小さい頃はよくテレビで拝見していました。
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