「124cm」の壁。
こんばんにゃ~北の猫男爵です。
いや~ついに来ちゃいましたね・・・
というか降りすぎだ・・・
2月3日夜~4日午前中にかけて十勝地方で降った史上最大のドカ雪は、あらゆる方面で生活に大きな影響を与え、そして甚大な被害をもたらしています。
帯広市で12時間で降った降雪量は何と!!!
124cm!!
これは国内の観測史上最高という、もの凄い記録です。
昨日も今日も全国版のニュースやワイドショーでも「帯広市で記録的大雪」ということがトップニュースで取り上げらるほどで、その降雪の凄さを改めて感じています。
つい先日まで、積雪はほほ無いに等しく、庭の土も見えている程でしたから、雪が嫌いな僕はもうすぐ春がやってくると安心していましたが、やはりそうは問屋が卸さなかったようです・・・
にしても、あまりのも極端すぎます・・・
朝起きて外に出た瞬間、愕然とする光景がそこには広がっていました。
我が家の車はまるで世界遺産の白川郷のようです。
ちなみにこちらが本物の合掌造りの「白川郷」です。
生まれてからこの方50年、僕の中では人生で一番の大雪ですから、当然もう昨日と今日の雪かきで僕の腰や膝は極限状態です。
それでも昨日は、子供たちが雪かきを手伝ってくれたおかげで、僕の負担はかなり軽減されました。
まだまだ小さい子供だと思っていたら、娘(12歳)も王子(8歳)も立派に成長してくれました。
こんな状況ですから、小学校は昨日も今日も臨時休校になり、子供たちは大喜びで今日も雪遊びをして楽しんでいたようです。
これは子供たちの力作「オラフ」です。
良い出来栄えです。
この大雪で春の足音は一気に遠のいてしまいましたが、3月になれば気温の上昇とともに少しずつ雪もとけていき、春の陽気が少しずつ僕の心を弾ませてくれることでしょう。そう信じています。
国会では今、いわゆる年収の壁「103万円の壁」「106万円の壁」「130万円の壁」など、様々な壁について議論がされていますが、今回は年収ではなく「124cmの壁」という大きな白い絶壁が僕たちの前に立ちはだかりました。
うまく話がおさまったところで、今日のブログは終わりにしたいと思います。
まだまだ大雪の影響が出ていますので、皆さんくれぐれもお気をつけてくださいね。
それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)
(今日の気になるワード)
「あずる」→最近はよく「スタック」という言葉を耳にしますが、昔は雪や泥のぬかるみなどで車が動けなくなった時は『車あずって動けないわ』などと使っていましたが。この「あずる」は北海道弁で「手こずる」という意味があるそうです。ちなみに広島や岡山などの山陰地方でも「あずる」は同じような意味合いで使うようです。
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