ハプニング・事件

2024年1月13日 (土)

生きていることが奇跡・・・

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

今日は前回のブログでお話した札幌旅行の様子をお話する予定でしたが、急遽予定を変更した内容でお送りします。

実は先日死ぬ思いをしました・・・

まだその興奮というか衝撃がおさまらないうちにお伝えしようと思い、今日お話することにします。

それは数日前のことです。

僕は陸上の練習に行っている娘を迎えにいくために車を走らせていました。

時間的には夕方6時ぐらいで辺りは完全に真っ暗な状態でした。

その道路はいつも通り慣れた道で、道路状態もいたって普通の状況でした。

ちょうど片側一車線から片側二車線に変わるところに差し掛かり、僕は片側二車線の右側車線に進路を変えました。

少し行くと、真正面からライトのようなものが見えました。

僕は『えっ?』と一瞬思いましたが、すぐに事の重大さに気が付きました!

なんと、そのライトは逆走してきている車のヘッドライトだったんです!

息を呑む間もなく、僕はブレーキを踏み、そしてハンドルを思いっきり右に切りました!!

『うわっーーーぶつかる!!!』

『死ぬーーーー!!』

と思った瞬間、間一髪でその車は僕の車の横をすり抜け、そのまま直進していきました。

ブレーキを踏むことなく、スピードを落とすこともなく、自分が逆走していることなど気がついている様子もありませんでした。

実は、僕がハンドルを右に切れたのも運が良かったんです。

もう少し行くと中央分離帯があり、右側にはハンドルは切れませんし、僕の隣り、つまり片側左車線には他の車が走行していましたし、危うく僕はどこにも逃げ場がなくなり、正面衝突するしかいないような状態になるところでした・・・

そして、その逆走者のライトに気が付くのが遅かったことにも理由があります。

その道はちょうど坂道で、逆走車がちょうど坂を登り切ってきたぐらいで、僕がちょうど二車線の右車線に車線変更したので、タイミング的にはライトには直前でないと気がつかない状況でした。

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おそらく、僕の近くを走っていた車もみんな驚いていたでしょうし、正規に反対車線を走っていた他の車も、逆走車の存在には気がついていたことでしょう。

知らぬは逆走車を運転していた人だけだったかもしれません。

どんな車だったか、どんな人が運転していたかも、暗かったし一瞬だったので全くわかりませんが、そんな人がまた車を運転しているのかと思うと正直怖いです・・・

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今はこうやって話をできますが、一歩間違えれば、僕はもうこの世にいなかったでしょう・・・

今考えれば、生きていることが奇跡です・・・

よく道路を逆走している車のニュースや動画などを見たりしますが、まさか自分がその現場を間近で体験することになるとは思いもしませんでした。

今回のことで改めて思ったのは、いくら自分が安全運転に気を付けていても、いつどこから予想できない危険が襲ってくるか分からないということです。

きっと、ご先祖様たちが僕を守ってくれたと僕は思っています。

皆さんも改めて車を運転するときは気を付けてください。

いつどんな道でも逆走車のような危険は潜んでいるということです。

本当に生きていて良かった・・・

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao)

(今日の珍地名)はお休みします。

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2023年11月26日 (日)

真夜中に歩く謎の男。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

この週末、日本列島を襲った猛烈な寒波の影響で、とりわけ北海道では一気に景色が冬景色に変わってしまいました。

十勝地方でもうっすらと雪が降り、今季初の雪道となりました。

気温も一気に下がり「真冬日」というところもありますので、体調管理にはくれぐれも気を付けてください。

さて、そんな寒い冬の始まりの昨日の真夜中にちょっと異様な光景を僕は目の当たりにしました。

寝室で眠りに就いていた僕は、妻の『なんか、外で喧嘩してない?』という声で目を覚ましました。

眠い目を擦りながら時計を見ると、時刻は3時15分でした。まさに真夜中です。

『えっ?こんな時間に喧嘩?』と思いながら耳を澄ましてみると、確かに何か変な声がします。

最初は『猫の喧嘩か?』と思いましたが、どう聞いても猫ではなく人間の声です。

恐る恐るカーテンの隙間から外を見ると、黒い服を着た1人の男が歩いていました。

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外は少し雪が舞い、風も強い中、しかもこんな時間に歩いているのはかなり異様な光景でした。

よ~く耳を澄ますと、その男は何か1人で声をあげ、怒鳴ったり大きな声で何か言っているような感じでした。

『これはヤバイ奴だな・・・』とすぐにわかる感じです。

歩くスピードも非常にスローなので、僕の家の前を通り過ぎるのにもかなり時間がかかり、通り過ぎた後も雪の中をゆっくりと何やら声をあげながら歩いていきました。

僕と妻はしばらく、その謎の男について話しました。

たぶん僕の見た感じでは、歩き方や腰の曲がり具合などから60代~70代ぐらいの男性だと推測し、妻と話しました。

『酔っ払いかな?』

『だとしても、こんな時間まで営業しているお店は近所には無いし、誰かの家で飲むにしてもそんな年齢の人が夜中の3時まで誰かの家で飲むかな?』

『それとも1人で家で飲んでいて、急に散歩したくなった?』

いずれにしてもこんな雪の中、しかも夜中の3時に歩くのは普通ではないですし、大きな声をあげているところから、『アルコールが入っているか、あるいは薬・・・精神的にちょっと不安定・・・』

もしくは、『これはもしかしするとこの世のものではなく、見えてはいけない人?』

僕たちは色々と想像を膨らませましたが、もちろん結論など出るわけもなく、そのまま再び眠りに就きました。

皆さんも、真夜中に大きな声をあげて歩く謎の男にはくれぐれも注意してください。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)

珍事町(ちんじちょう)→京都府京都市山科区にある地名で、正確には音羽珍事町(おとわちんじちょう)です。なにか、珍事が起きそうなところですね。

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2023年5月27日 (土)

おまえ、あいつか?

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

5月も終盤に差し掛かり、すっかり初夏らしい日が続いています。

我が家の庭先でも芝生が鮮やかな緑色になり、男爵村にも徐々に作物の息吹が感じられるようになりました。

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ちなみに今年も今月上旬に「芋蒔き」をしました。

秋の収穫が今から待ち遠しいです。

他にも今年の計画では、ズッキーニ、豆類、ミニトマト、人参、小松菜、チンゲン菜、大根、そして初の試みですが小ネギにも挑戦しようと思っています。

男爵村で獲れた野菜を使って自給自足、最高です♪

さて、たびたびブログでもお話しているカラスとの闘いですが、遂にカラスたちは巣作りを諦めたようで、すっかりその姿を見かけなくなりました。

なかなかの執念深さでしたが、僕の粘り勝ちといったところです。

と思ったのですが・・・

実は今日僕は仕事だったのですが、朝、職場の駐車場に着き、車から降りて職場の玄関に向かって歩いていると、前方にある駐車場の金網に何か気配を感じました。

よく見ると、それは黒い1匹のカラスではありませんか!

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↑実際の写真ではありません(イメージ画像)

しかも僕をにらみつけるようにこちらを見ながら微動だにしません。

僕が徐々にそのカラスに近づいて行っても、カラスは逃げる気配もなく、ただずっとこちらを見ています。

そのカラスの横を通らなければ玄関には行けないので僕がそのまま前進し続け、カラスまであと5m、4m、3mとなっても、カラスは逃げる気配はありません・・・

『まずい・・・これ以上近づいたら、何か襲撃されそうかも』と何となく危険を感じたので、僕は仕方なくカラスから距離を取り、遠回りをすることに・・・

『なんか負けた・・・』と心の中で思い悔しかったですが、もしも至近距離から攻撃されでもしたら、そっちのほうが怖いので賢明な判断だったと思います。

と同時に、そのカラスのすぐ側まで来た時に僕は思いました。

『もしかして、おまえ、あいつか?』と。

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わかる人にはわかると思いますが、まるで映画『20世紀少年』でトヨエツ演じたオッチョが言ったセリフのようです。

話を戻しますが、「あいつ」というのは我が家で巣作りをしていた「カラス」のことです。

僕の自宅と職場の距離は10kmぐらいなのですが、執念深いカラスのことなので、その距離を追いかけてきても決して不思議ではありませんし、カラスは一度憶えた顔は一生忘れないというのですから、間違いなく僕の顔も憶えているでしょうし、何度も巣を壊されたことを恨んでいる可能性も十分にあります。

もしも、金網の上にいたカラスがそのカラスだとしたら、もう終わったと思っていた僕とカラスとの闘いはまだ終わっていなかたということになります。

幸い、仕事から帰る時にはカラスの姿は駐車場にはありませんでしたが、まだこれからもカラスの姿を警戒しながら暮らさないといけないのかと思うと、本当にこれはストーカーに狙われているような嫌な気持ちです。

また今後もこのカラスとの情報に進展がありましたら、随時ブログでお話したいと思います。

まあ、もう何も進展がないことを望みますけどね。

それでは今日はこのへんで。

チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)

鬼死骸村(おにしがいむら)→現在の岩手県一関市真柴の一部・南町・千代田町・台町の辺りにあった地名で、明治8年まで存在しました。何とも不気味な名前なので、この時代に存在していたらなかなか近寄りがたい地名かもしれません。ただ昨今の『鬼滅の刃』人気で、バスツアーなども実施されて、ちょっとした観光スポットにもなっているようです。

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2023年5月18日 (木)

カラスの仕返し。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

1ヶ月程前から続いていた「カラスVS猫男爵」の闘い、木に巣を作ろうとする2羽のカラス、かたやそれを阻止しようとする僕猫男爵。

この闘いは、僕の勝利で終わったように思えた・・・

がしかし!

また数日前からカラスが現れ、家の周りをチョロチョロする姿を見かけるようになりました。

以前のように巣を作った形跡はないものの、枝を咥えていたり、低空で飛んでまるで僕を挑発するようなそぶりを見せたりと、まだすんなりと撤退するような感じはありません。

さすがの執念深さです。

と、感心している場合ではありません。

なんとかカラスが近づかないようにしなければ・・・

実は数日前も、家の前に出したゴミ袋を破かれました。

カゴの中に入れてあるので、これまで破られることは無かったのですが、巣を壊された恨みなんでしょうかね・・・

恐るべしカラス・・・

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そして極めつけになりますが、昨日衝撃的な出来事が!

僕の家の裏に住む母が、『家の前にカラスが何か落としていったから見てみて』と言うので見に行くことに。

母の話だと『黒くて長いから、たぶんカラスがヘビの玩具をどっかから咥えてきたと思うんだよね。』と言うのです。

僕は近づいて見てみると、なんとそれは玩具ではなく、本物の黒いヘビ・・・

しかも咥えた時にできた傷なのか鮮血も・・・

ヘビじたいは死んでいるので、びくともしませんでしたが、あまりにも衝撃的でした・・・

ヘビが嫌いな妻にも、そして幼い子供にもトラウマになってしまっては困るので、この事実は内緒にしていますが、妻はこのブログを見たらその事実を知ることになるでしょう。

結局、ヘビは直に触らないように棒にのせて、近くの少し離れた林に処分しました・・・

これはカラスの僕に対する報復なのでしょうか・・・

カラスの仕返し、恐るべしです。

しかし、どんなことがあってもこの闘い負けるわけにはいきません。

カラスに負けないような執念深さで、絶対に勝ちます!

今後も何かあれば、この闘いの経過はご報告したいと思います。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)

オナラスカ→アメリカ合衆国の3つの州(ウイスコンシン州、テキサス州、ワシントン州)に存在する地名です。オナラっすか?的なチャラい若者の言葉っぽいっすね(笑)

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2023年5月 1日 (月)

猫男爵VSカラス

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

ゴールデンウイーク前半が終了し、今日と明日は連休の合間の平日です。

僕は仕事が暦通りなので、この2日間は通常通りお仕事です。

新型コロナウイルス感染症は完全に収束となったわけではありませんが、連休明けの8日からは感染法上はインフルエンザと同じ「5類」に移行することになり、徐々にではありますが緩和の傾向に向かっています。

そのような状況なので、今年のゴールデンウイークはここ数年とは違い全国各地で少し賑わいが戻りつつあります。

ただ、コロナが完全にこの世から消滅したわけではありませんので、対策を怠らずに行楽を楽しめたらと思います。

そんな中、連休が始まる数日前には我が家の庭にあるサクラが開花し、今は満開に咲き誇っています。

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庭でサクラを見ながら過ごすのは本当に澄んだ気持ちになります。

日本人の心にはサクラが染み渡りますね。

さて、そんな中ではありますが、今我が家ではちょっとした問題が発生しています・・・

それはカラスです。

数日前から我が家の庭に2羽のカラスが来るようになり、何と庭にあるサクラと山リンゴの木の上に巣を作り始めているのです!

最初に発見しのは僕で、カラスがなぜか木の上にいるのでよく目を凝らしてみると、どこからか枝を加えて何度もやってきたのです。

『これは大変だ!家の木に巣など作られては!』

と、僕は大急ぎでその巣を壊すために、長い棒を探しました。

そして物干し竿を持ち出し、下からつついて巣を破壊することに成功しました。

昨夏はカブトムシやクワガタを採集するのに役に立った物干し竿が、ここでも大活躍です。

『よし、これで大丈夫だ』と安堵したのも束の間、何と翌日またしてもそこに巣が作られているではありませんか!

家に誰もいない昼間に、またしても2羽のカラスが枝をせっせと運んで作ったようです・・・

もうこうなると、猫男爵VSカラスのバトル勃発です。

どちらかが諦めるまでの我慢比べ!

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執念深く頭の賢いカラスのことですから、そんなにすぐに身を引くとは思えないので、戦いは長期戦になるかもしれませんが、僕も絶対に負けませんよ!

昨日も昼間家を空けていたのですが、何と今まで一番大きな巣が出来上がっていました。

それを破壊するのはひと苦労しました・・・

カラスも必死でしょうが、こちらも必死です。

絶対に、このバトル勝ちます!

今後の行方にぜひともご注目下さい。結果がわかれば随時お伝え致します。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)

キラーイ温泉→ハンガリーの首都ブタペストに存在する温泉です。温泉好きな方でも、なんか行くと嫌いになっちゃいそうなネーミングですね。

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2023年3月17日 (金)

ハナノマスク。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

新型コロナウイルスがこの世に出現して丸3年が経過した中、依然としてコロナウイルスという存在は私達の生活に影響を及ぼしています。

しかしながら、以前のような切迫した状況下とは少し様子が変わり、ウイズコロナがごく当たり前の日常生活になっています。

とはいえ感染対策はこれからも必要であることに変わりはありません。

しかし、今月の13日からはマスク着用に対する国の指針が変更となり、条件にもよりますが日常生活においてはマスクの着用は個人の判断に委ねられるようになりました。

思い返せば、この3年間でマスクを着用しない日など無くなり、マスクはトイレットペーパーのように生活するには欠かせない日常生活必需品となりました。

当初はマスク不足で、国民がマスクを求めドラッグストアなどに殺到したり、ネットでは考えられない高額な値段で販売されたりもした時もありました。

当時の安倍首相が国民に配布した「アベノマスク」も話題になりましたね。

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結局、僕はあのマスクは使わないで終わりましたけどね。

今でもたまに、あのアベノマスクを着用している高齢者を見かけることもあるので、一概に無駄だったとは言えない部分もありますが、きっと数十年後、昔の思い出映像などが放送された時に、『あっ!あったね、アベノマスク』と思い出話にはなることでしょう。

実は先日、そのアベノマスク以上におもしろいというか不思議なマスク、いえ正確には、マスクをおかしな状態で着けている人を発見しました。

某大型スーパー内で買い物中に遭遇した推定50代ぐらいの男性でしたが、その人が着けているマスクはそもそもめちゃくちゃ小さくて、見た目はアベノマスクみたいな素材だったので、僕の予測ではアベノマスクを何度も洗って大事に使っているのではないかと思います。

まあそれは良しとして、問題はそのマスクの着ける位置です。

その人はマスクを口ではなく、鼻を隠すように着けているのです。

わかりやすく、絵に描きますね。

えっ?絵を描いて大丈夫か!って?

大丈夫です(笑)

今回はまあまあうまく描けましたから(笑)

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どうですか?わかります?明らかに着け方というか、大きさ、間違ってますよね(笑)

この時、僕の側には娘と姪っ子もいたのですが、2人ともその男性に変なマスクには気づいていたようで、スーパーを出るとすぐにその話しで盛り上がりました。

僕はそのマスクを「ハナノマスク」と命名しました(笑)

またいつか「ハナノマスク」を着けている人に遭遇するかもしれないので、その時はまたご報告します。

ちなみに今日の話とは全然関係ありませんが、王子が姪っ子の似顔絵を描いたので最後にご紹介します。

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6歳にしてこのクオリティー、完全に父超えです(笑)

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)

ハイク→アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島北部に位置する地名です。日本語では「俳句」という言葉がありますが、この土地で一句読むのもありですね。

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2023年2月13日 (月)

閉店間際の幸運。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

明日は2月14日、バレンタインデーですね。

48歳のオッサンには全く関係の話ではありますが、そんなオッサンにも若い頃があり、そして青春もあったわけです。

ということは、バレンタインデーの思い出も当然何かしらあったわけですが、まあそんな遠い昔の話はさておき、バレンタインデー前夜の今頃は、贈る側も、貰う側も、ドキドキとワクワクの気持ちで眠れない・・・そんな時間なのかもしれません。

明日はそんな皆さんにとって、「甘い一日」になることを祈っています。

「甘い」といえば、先日ちょっと甘い食べ物のことで、なかなか味わえない体験をしましたので、今日はそのお話をしたいと思います。

とある日の夕方、僕は娘を陸上の練習に送り届け、娘の要望で「たいやき」を買いに某たいやき店へと向かいました。

お店の前に着くと、ちょうど女性の店員さんが店の前に出してあった幟を片付ける作業をしていたので、僕は大急ぎで車の窓を開けて『もう、終わっちゃいましたか?』と尋ねました。

すると店員さんは『今閉めるところですけど大丈夫ですよ、どうぞ。』と声をかけてくれました。

僕はホッと胸を撫でおろし、車を停めてお店へと入りました。

すると先程の店員さんが『申し訳ないですが、残っているものがわずかしかなくて、あんが2個とチーズが6個しかないんですよ・・・』と言いました。

僕は娘からあんを頼まれていたので『大丈夫です、あんを2つ下さい。』とお願いしました。

そして店員さんは、たいやきを袋に詰めてくれて僕は会計を済ませました。

すると店員さんが『あの・・・もしよかったら、残りのチーズ6個も持っていきませんか?残っても仕方ないので、もし迷惑でなければ代金はいりませんので。』と言うではありまでんか!

『えっ?いいの、マジで!』と僕は心の中で思わず叫びました。

そして『えっ?いいんですか?全然迷惑ではないですけど、本当にいいんですか?』と尋ねました。

『もちろん、宜しければお持ちください。』と笑顔で答えてくれました。

あんを2つ頼んだら、チーズの6個も増え、計8個のたいやきを手にすることができました。

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「閉店間際の幸運」と言ったら良いでしょうか、本当にラッキーな出来事でした♪

おかげで、この日の夜は我が家は「たいやき祭り」でした(笑)

心優しい親切な店員さんに本当に感謝です。ありがとうございました。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の珍地名)

『バカ山』→インドネシアのカリマンタン島という島にある山です。先日は『マル・デ・アホ』という地名をご紹介しましたが、アホもあれば、バカもあるんですね(笑)世界は広いです。

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2023年1月10日 (火)

これ、ドッキリじゃないよね?

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

2023年がスタートして、早いもので10日が過ぎました。

お正月気分もすっかり抜け、いつもと変わらぬ日常が戻ってきています。

そんな今日は、昨年末に僕が身近で体験したある出来事についてお話したいと思います。

年の暮れのある日の夜、僕は娘と一緒に2人で近所のコンビニに行きました。

妻に頼まれたものを探しながら商品を選んでいると、急に店内が騒がしくなってきたことに気づきました。

振り返ると、数名の高校生らしき男の子たちが店内に入ってきていました。

すると、なんとその後に続き、続々と高校生の軍団が店内に入ってくるではありませんか!

コンビニってそんなに店内が広いわけではないので、気がつけばあっという間に店の中は人で溢れかってきたではありませんか!

僕はちょうど頼まれた商品のことで妻と電話をしていたのですが、高校生が溢れんばかりに押し寄せてきて、『えっ?何?ちょっと今ね、なんかすごい人の数で声が聞こえないんだよ、なんだって?』と、もう会話はほとんど聞こる状態でなくなりました。

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その様子はまるで、あの伝説の番組『元気が出るテレビ』の100人ドッキリのコーナーのようでした!

一瞬、僕は『これ、ドッキリじゃないよね?』と思いましたが、僕は芸能人でもないし、こんなところでドッキリ仕掛けられるわけないし、それは100%無いと思いました。

僕の目視で数えた感じでは、ざっと40人前後の高校生がコンビニの店内を埋め尽くすという異様な光景でした。

他にお客さんは、僕たち以外に1組だけ家族連れがいたのですが、その方たちもちょっと動揺していたように僕には見えました。

その高校生軍団はその風貌から、たぶん何かの部活の生徒達でバスで移動中にたまたま僕がいたコンビニに立ち寄ったのだと思われます。

それだけの数の高校生がいるということは、もちろん会計をするのにレジも大混雑。

田舎のコンビニなので、店員さんも普段からそんなに多くはいないのでレジは大パニック!

ようやく、僕は妻と電話で会話をできる状態までこぎつけ、そして商品を手に取りレジの列に並びましたが、並んだところは、もうレジが見えるような場所ではなく、今まで並んだことのないような棚の前でした。

結局、レジにたどり着くまで15分~20分程かかり、何とか買い物を済ませて家路へとつきました。

本当に、人間って一気に人が押し寄せてくるとビビるということを実体験しました(笑)

40人前後でそれなんだから、『元気が出るテレビ』の100人だったら、正直僕なら半べそ状態になるかもしれません(笑)

皆さんもこれに似たような体験などありましたら、ぜひ教えてください。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『吐息でネット』→『友よ』(長渕剛)

1995年に彼が大麻取締法違反逮捕から復帰した最初の楽曲で、子供の頃の友達を思い出し作った曲でもあり、僕がとても好きな楽曲です。

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2022年8月24日 (水)

夏の大惨事。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

お盆も過ぎ、朝晩の風が秋を感じるようになってきた今日この頃です。

今年の夏は暑い日も多かったのですが、どちらかというと雨の日が多く、あっという間に夏が過ぎ去っていったように僕は感じました。

まだわずかな残暑に期待はしますが、僕の大好きな夏の到来を、まだ1年前の今から待つことにします。

さて、実は・・・お盆に僕の身に大惨事が起きてしまいました!

8月15日、まさに「お盆」の日です。

その夜、僕は2階から「おぼん」(こちらは食べ物とかを運ぶのに使う「おぼん」)を持ちながら降りていました。

何だか「お盆」と「おぼん」で、話がややこしくなってしまってすみません(笑)

「おぼん」には食べた後の食器等をのせていたので、僕は慎重に階段を降りていました。

あと数段で階段が終わり1階に着くというところで、なぜか僕は足を踏み外し、おぼんを持った状態で階段から落ちてしまいました!

ガチャガチャガチャ!!!

パリーン!!!

ドテッーー!!!

皿の割れる音と、僕の体が階段を滑り落ちる音で、猛烈な衝撃と音が鳴り響きました。

一瞬、僕の中で時が止まり、何が起きたのかわからなくなりました・・・

我に返ると、1階でテレビを見ていた娘が悲鳴に近い声をあげて、2階にいる妻に助けを呼んでいました。

僕は痛みで身動きが取れず、階段下に座り込んでいました・・・

気が付くと、辺りは割れた食器の破片や残骸、壁には無数の汚れ・・・

ことの重大さに気づきました。

すぐに妻が駆け寄ってきました。

『大丈夫!?』

僕は返事をしたかったのですが、呼吸がうまくできず、言葉を発することができませんでした。

『これはどこか折れているのか・・・』

背中と足を階段に強打したことは確かですが、幸いにも頭は打たなかったので、脳のほうは心配ないという自覚はありました。

数分間そこから動けず、ようやく体を動かせるようになりました。

最初は『脇腹を打ったかな?』と思っていたので、もしかしたら『肋骨にひびとか入ってなければいいな・・・』と思っていましたが、腫れあがった傷跡を見ると背中でしたし、脇腹には痛みがないので少し安心しました。

それでも痛みは強烈なものがあり、その日と翌日ぐらいまではちょっと動いただけでも痛みが走りました。

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あれから9日たった今でも、まだ少し痛みはありますし、ごらんのように痛々しい傷跡はまだ癒えません・・・

わかりずらいかもしれませんが、写真の右側が僕の頭で、カメラに背中を見せるように絨毯の上に横になっています。

傷跡は左側背中に3ヶ所程あり、一番腰に近い方の傷はどす黒い色になっています。背中から階段にドンドンドンといった感じで強打したので、3ヶ所ぶつけた跡があるのだと推測します。

お盆という日に起きた「夏の大惨事」、これはご先祖様たちからの何らかメッセージなのか、それともご先祖様たちがこれだけの傷で済むように助けてくれたのか、それは誰にもわかりません。

自分の家の階段ですので、昇り降りには十分慣れているとはいえ、これからはまた同じことが起きないように今後は気を付けようと思います。

そして痛みと傷が早く治るように祈ります。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『みずいろの雨』→『め組の人』(ラッツ&スター)

「シャネルズ」から「ラッツ&スター」に改名して最初に出た曲で、僕も大好きな曲です。

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2022年7月23日 (土)

人違いの怨念。

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

ちょうど1週間前のことです。

家族でスーパーで買い物をしていた時の事です。

突然、前方にいた男性から『おつかれ~』と挨拶をされました。

誰だろう?と顔を見ると、全く知らない人でしたが、一応会釈だけはしました。

挨拶を終えて歩きながら、妻と『あの人は誰?知ってる?』という話になったのですが、妻も僕も全く知らない人でした。

妻曰く、声をかける前から、ずっと僕のことを見て挨拶するタイミングをはかっていたそうです。

しかも挨拶の仕方からすると、かなり親しい感じの挨拶だったのですが、何度思い返してみても、その顔に全く記憶がありません・・・

何とも言えないもどかしさが残りましたが、結論から言うと、ただの「人違い」で僕に声をかけたということで落ち着きました。

というか、それで落ち着くしかないんです(笑)

逆に知っている人でも困るんです、僕は初対面の人なんですから。

たぶん、僕の服装とか雰囲気とかが誰かに似ていて、間違って声をかけたんだと思います。帽子もマスクもしていたので、顔もハッキリとは向こうには見えてなかったのかもしれませんし。

そういうことにしておきます(笑)

と、ここまではよくある「人違い」の話です。

しかし、この後、僕にというか我が家にその「人違いの怨念」が襲い掛かってきたのです・・・

買い物を終え、自宅に着き、車から荷物を降ろして玄関に入った瞬間!

何もないはずの床で僕はつまづき、右足の小指を強打しました!

痛すぎて声も出ないほどの痛みで、僕はしばらくうずくまっていました。

その後、小指は腫れて色も変わり、数日間は痛みも残りました。現在は痛みもひきましたが、かなりの激痛でした・・・

そんなことがあった直後、今度は冷蔵庫の前にいた妻から『えっーー!!何これ??』という驚きの声が聞こえてきました。

急いでかけつけると、何と製氷機の氷が全部融けて水浸しに・・・

しかも冷凍庫を開けると、冷凍してあったものが全て融けているではありませんか!!

『えっ?なんで?マジで・・・』

急いで製氷機の水を捨て、冷凍庫の中も整理しましたが、解凍されてしまってもう食べれないと思われるものもあったので、そちらも処分しました・・

しかし、出かける時に冷凍庫の扉はもちろん全部閉まっていましたし、そもそもしっかり閉まってなければすぐに警告音がなるはずです。

それを聞いた覚えもないので、閉め忘れということはあり得ないのです。

幸いにも冷蔵の方は問題はなかったので良かったですが、それからしばらく経っても冷凍庫が冷凍の役目を果たすことはありませんでした・・・

時間も夜遅かったので購入先の家電量販店にも電話できず、結局翌日に電話を入れたのですが、運が悪いことに3連休であったために、修理をするメーカーが連休明けでしか連絡がつかないということで、その間は冷凍庫なしの生活が強いらることになりました・・・

ところがその翌日になり、何もしていないのに急に冷凍庫が元通りに作動するようになり、冷凍庫としての役割を果たすようになったのです。

数日後、念のために業者に見てもらい、部品を交換し、今は何ら問題はありませんが、冷蔵庫(冷凍庫)が壊れた時ってかなりの絶望感に陥ることがよくわかった出来事でした・・・

指を強打、冷凍庫の故障、と立て続けに事件が起きたその翌日、妻が何か慌てふためいていました。

妻に聞くと『大事なピアスが見当たらない・・・』というのです。

確かに置いたはずの場所から突然姿を消したというのです。

可能性のあるところを色々と探しましたが結局見つからず、妻はそのピアスを付けて出かける用事があったのですが、ピアスは諦めて出かけていきました。

結果としてピアスはその後、あるはずの無いところから出てきました。

見つかったことは良かったのですが、なぜそこにあったのか・・・全く不可解です・・・

そのピアスが姿を消した日、花火大会がある予定でしたが雨で順延となりました・・・

子供達が楽しみにしていた花火大会、翌日には見ることはできたのですが、何かこうも不運というかツイてないことが続くと『なんだろう・・・』と疑念を持ちました。

そして思い出したのです!

あのスーパーであった見知らぬ男性の顔を!

『えっ?これって、もしかして、あの男にあってから全て起きていない?』

『あいつ何者ものだ?』

『もしかして人違いの怨念?だとしたら、えらい迷惑だ・・・』

『別にこっちは何も悪くないのに、これ以上はどうか勘弁してくれ・・・』と、僕は勝手にそう「怨念」と思い込んでしまいました。

しかし『もう勘弁してくれ』と心の中で思ったせいなのか、その後はまるで何事もなかったかのように、我が家では何も不吉なことはおきなくなりました。本当に良かったです。

では、最後にその人違いをした見知らぬ男性の似顔絵を僕が書いたのでご紹介しますね。

これがその似顔絵です!

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出た、画伯(笑)

この似顔絵を描いたせいで、また「怨念」が始まらないことを祈ります。

皆さんもこの似顔絵の男性を見かけたらご注意を(笑)

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『虹とスニーカーの頃』→『六本木純情派』(荻野目洋子)

『ダンシング・ヒーロー』と並んで、荻野目ちゃんの代表作です。僕も大好きな曲でした。

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