甲子園100年。
こんばんにゃ~北の猫男爵です。
8月も中盤から後半に差し掛かり、北海道は朝晩の空気が変わり、夏の終わりを徐々に感じるようになってきました。
しかし、全国的にはまだまだ暑さは厳しいものがありますし、これからの季節はそれに台風が加わる嫌な時期になってきますので、くれぐれもご注意ください。
さて、そんな中ではありますが、今年も「阪神甲子園球場」を舞台に全国の高校球児が集い頂点を競う「全国高等学校野球選手権大会」が開催されています。
今年で106回を数える伝統あるこの大会ですが、甲子園球場で開催されたのは第10回大会からです。
甲子園球場は1924年に開場したので、今年でちょうど100年という節目の年を迎えました。
甲子園で夏の大会が開催され97回目のこの大会ですが、これまでに幾多のスターたちが誕生し、その後はプロ野球やメジャーリーグの世界へと飛び立っています。
僕も幼少の頃から高校野球は大好きで、毎年夏休みは朝から晩までテレビにかじりついて中継を見ていました。
そして、これまで多くの感動や勇気をもらい、野球の素晴らしさを教えてもらったこの「甲子園」には強い思い入れがあります。
そんな甲子園で開催されている高校野球も、昨今の温暖化による猛暑などの影響により、「球児の健康を守る」ということを優先させ、試合方式や大会日程など様々な点でルール変更が行われてきています。
まだまだ問題点もあり、改善する要素は多々ありますが、これからはこのような柔軟な対応が求められる時代になってきたように思えます。
涼しいドーム球場等への開催地変更などの意見もありますが、やはり「甲子園」という存在は球児たちにとっては聖地、ここに来るために3年間汗を流すのが球児たちのモチベーションになっていますので、そこはなかなか難しい問題かもしれません。
ただ「甲子園100年」のこの機会にもっと多くの議論をしながら、今後の高校野球のあり方を話し合うのはとても良いことだと思います。
さて、そんな今年の大会は明日決勝戦を迎えます。
全国から集まった49の代表校の中から決勝に駒を進めたのは、東東京代表の関東第一高校と京都府代表の京都国際高校です。
どちらも勝てば初優勝という戦いになりましたが、明日は「甲子園」という夢の舞台で思いっきり悔いの残らないように全力でプレーをしていただきたいです。
高校野球でも今春から採用された低反発球の影響で、「打高投低」から「打低投高」へと高校野球の形態も変わりつつあります。
今までのようにホームランや長打の多い野球から、単打や足を絡めたいわゆる「スモールベースボール」へと高校野球もこのまま変わっていくのでしょうか・・・
まあ、高校野球の本来の野球の姿に戻ったと考えることもできますが。
いずにしても、どんな野球になったとしても僕の高校野球愛に変わりはないので、これからも高校野球を、そして高校球児を応援し続けていきます。
全国3441校の頂点に立つのは果たしてどちらの高校か、いよいよ明日「甲子園球場」でプレーボールです!
僕も今から14年前の2010年に1度だけ、妻と甲子園球場に行ったことがありますが、またいつの日かあの場所を訪れる日が来ることを願っています。
それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)
(今日の昭和の有名人しりとり)
「ラッツ&スター」→「たのきんトリオ」
1980年代前半にジャニーズ事務所のトップアイドルだった、田原俊彦、野村義男、近藤真彦の頭の文字をとって「たのきん」というトリオ名で活躍しました。
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