娯楽・ゲーム

2022年12月 7日 (水)

雀卓の屁放師(へほうし)

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

まだサッカーW杯での日本の敗退が尾を引いている猫男爵です・・・

W杯はまだ開催中でこれから準々決勝、準決勝、決勝と一番盛り上がるところであるはずなのに、何だか僕の中ではW杯が終わってしまっているそんな感覚です・・・

それだけ今回の日本代表チームが好きだったし、もっと勝ち上がれたはずという気持ちがまだ心の中にある証拠だと思います。

でも、現実をしっかり受けとめて前に進まなければなりません。

選手たちはもう4年後に目を向けてスタートしているわけですから、応援する僕もしっかりと前に進んでいきたいと思います。

今日から気持ちを切り替えて頑張っていこうと思います。

さて、そんなW杯で盛り上がる中ではありますが、先日久しぶりに友人たちと麻雀を楽しんできました。

ブログでも何度もご紹介していますが、今回も、高校時代からの親友Hきと、20年近くの付き合いになる友人YっちとSしの、恒例のメンバーによる麻雀大会です。

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今回も場所はいつもと同じ雀荘「セカンドハウス」です。

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実は麻雀大会の開催は2020年2月以来、2年10ヶ月ぶりの開催です。

前回集まった時は、ちょうどコロナが日本国内でも感染者が確認された頃で、まだ「コロナ禍」になる前の段階で、『コロナって何だろうね、怖いね』『北海道にもコロナとかいつか来るのかな?』ぐらいの感覚で会話をしていた記憶があります。

当然、マスクなどをまだ着用をすることもなく、これまでの普段の日常があった最後の時期だったと思います。

今思えば、懐かしくも感じます。

しかし、現在はいまだに「コロナ禍」がなかなか終焉を迎えない中です。

今回はマスクはもちろん着用し、除菌スプレーや消毒液などを各自持ち寄り、換気もしっかり行い、感染対策を徹底した上での開催となりました。

まさか、こんな形で麻雀をする日がくるとは夢にも思っていませんでした。

午後3時30分、いよいよスタートです。

しばらくぶりの麻雀ということもあり、スタート直後はみんな勘を取り戻すのにひと苦労しました。

しかし、時が経つにつれ、徐々に感覚を取り戻し、いつものような4人での熱き戦いが幕を開けました。

前半は相変わらずYっちが安定した強さを発揮し、第1ゲーム、第2ゲームとトップを連取します。

第3ゲームは僕が勝ち、第4ゲームではYっちがこの日MAXの+60でトップ賞を取ります。

続く第5ゲームは再び僕がトップを取り、勝負の行方はYっちと僕がリードする展開で後半戦へ進みます。

そして、ここでお待ちかねの夕食タイム。

僕はもちろん、大好きな「豚丼」をオーダーしました。

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やっぱりここの「豚丼」は日本一美味しかった!!!

まさに「至極の絶品」です!!

以前もお話したと思いますが、この雀荘の1階は焼肉屋さん(店名は遊美館と言います)なので、そのお肉を使った「豚丼」は本当に抜群なんです。

この「豚丼先生」が言うのですから、間違いないです(笑)

ぜひ皆さんも食べに来てみてくださいね。

さて、それぞれお腹を満たしたところで、気持ちも新たに後半戦のスタートです。

前半戦は息を潜めているSしですが、一度火が付くと誰も止められないほどの爆発力を持っているので後半戦は要注意です。

W杯の日本代表でいえば、後半から三苫と堂安を投入!みたいな感じかな。

Hきはいつもそうですが、息を潜めていますが、結局最後まで息を潜めたままです(笑)

そんな中で始まった第6ゲームは、またしてもYっちが勝利。

第7ゲームでHきが本日初勝利し、反撃体制に。

しかし、スタートして8時間ぐらいを経過したこの辺りから、そろそろみんな疲れが出始めてきます。

そりゃそうです、みんな40代半ばから後半のオジサンたちですから(笑)

すると、突然聞いたことのない、高音のオナラの音が部屋の中に鳴り響きました!

なんだ今の音???とみんな大爆笑(笑)

犯人はSしでした。

どうやら食事をとったせいでお腹が張って、ガスが溜まったきたようです。

Yっちも負けじとオナラをしますが、Yっちのオナラなど可愛いものです。

その後も、突然Sしが聞いたことのない豪快な高音のオナラを連発し、雀卓は笑いの渦に包まれます。

その姿はまさに、「雀卓の貴公子」ならぬ、「雀卓の屁放師(へほうし)」とでも呼びましょう(笑)

Sしのオナラの音は、僕もこれまでの48年間の人生の中で聞いたオナラの音で3本の指に入るインパクトのある音でした(笑)

そんなオナラの空気に包まれる中、ガスを出し切ったことで力が沸いたのか、第8ゲームはSしが見事に勝利し、反逆の開始です。

しかし、時間はもう真夜中になったため、第9ゲームを最後とすることにしました。

そして最後の第9ゲームは粘り強く僕猫男爵がトップを取り、まだオナラの余韻が立ち込める中、久しぶりの麻雀大会は午前3時30分に終わりを迎えました。

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12時間の激闘でした。

結果は、優勝がYっち(+125)、準優勝が僕猫男爵(±0)、3位がSし(-40)、4位がHき(-85)でした。

Yっちは2大会ぶり5回目の優勝です。

これだけやって僕は±0という結果(笑)でも、負けなかった分、良しとします。

「雀卓の屁放師」ことSしはオナラパワーが遅すぎました。もう少し序盤で何発かかましていたら違った展開だったかも(笑)

Hきは安定の順位で、これで13大会のうち8回目の最下位となりました。

優勝回数はYっちがSしと肩を並べて5回、僕猫男爵が2回、そしてHきが1回です。

こうして2年10ヶ月ぶりの麻雀大会は有意義な時間の中に閉幕しました。

また次回、4人が集うことを楽しみにしています。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の名曲しりとり)

『野に咲く花のように』→『人魚』(NOKKO)

レベッカのボーカル・NOKKOがグループ解散後、ソロして5枚目に出したシングルで僕は大好きな曲です。そんなNOKKOも来年で還暦だなんて信じられな~い。

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2021年2月10日 (水)

「みんゴル」復活!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

先日、家の2階にある納戸の中を整理していると、1つの箱を発見しました。

「あれ?これ何が入っているんだっけな・・・」と思いながら開けてみると!

懐かしい!!

プレステ本体とゲームが幾つか入っていました。

2年前に新居に引っ越して納戸のしまったままにしてあったみたいです。

結婚した直後は、よく妻と2人で夜遅くまでプレステで遊んで盛り上がったいたことを思い出します。

娘と王子が生まれてからは、ゲームをする時間など全く無くなり、それ以降はずっと箱の中で眠っていたわけです。

幾つかあるゲームの中でも僕と妻が楽しんでいたのが『みんなのゴルフ』、通称「みんゴル」です。

僕が持っているのは『みんゴル4』で2003年に発売されたものです。

みんゴルは1997年に第1作目が発売され、それ以降も数多くの新シリーズが発売され、今年で24周年を迎える人気ゲームの1つです。

中でもこの『みんゴル4』は歴代シリーズの中でもキャラクターの数が一番多く、非常に人気のある作品です。

そこで!

先日、子供たちが祖父母のお家に泊まりに行っている時に、妻と2人で久しぶりに『みんゴル』をやってみました!

メモリーカードのデータを見てみると、日付が2011年になっていたので実に10年ぶりに「みんゴル」復活です!

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最初は2人とも感覚を取り戻すのに大変でしたが、徐々に慣れてきて1時間ぐらいは楽しむことができました。

ただ問題が・・・

画質が悪い・・・

これは今使っているテレビが新しいテレビなので、古いプレステとの画質度に差が生じているからなのでしょうが、長時間やっていると確実に目を悪くしそうなレベルです(笑)

たぶん、昨年発売された「プレステ5」を購入し、「みんゴル」も最新の作品を購入すれば、問題なく高画質で楽しめるのでしょうが、そこまでするつもありはありません。

なので、以前使っていたテレビをまだ保管してあるので、それを今度2階の別室にセッティングして、「みんゴル」をやってみようかという話に妻とはなっています。

ただし、子供たちに見つかってしまうと子供たちが絶対にハマってしまうと思うので、こっそりバレないようにやってみます。

今日は10年ぶりに妻と楽しんだ「みんゴル」のお話でした。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日の誕生日3人衆)

①高橋英樹【桃太郎侍や遠山の金さんなどの時代劇はもちろん、ドラマや映画でも活躍する日本を代表する俳優界の大御所です】(77歳)

②グレグ・ノーマン【オーストラリア出身の男子プロゴルファーで、アメリカPGAツアー通算18勝という輝かしい実績を残した選手です】(66歳)

③芹澤名人【元たけし軍団の一員で弟はプロゴルファーの芹澤信雄です。本人もレッスンプロの資格を持つほどの腕前です】(63歳)

※今日は「みんゴル」にちなんでゴルフに関係する人を2名入れてみました。

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2020年3月 5日 (木)

3年ぶりの集合。

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。

連日、新型コロナウイルスのことで持ちきりの日々が続いている中、今日は北海道に低気圧が接近した影響で各地で大雪となっています。

ただでさえ、コロナにより生活が疲弊しているのに、追い打ちをかけるかのような雪です・・・

もう雪はこれで最後になることを切に願います。

そしてコロナの感染拡大が一刻も早く終息に向かうことを祈ります。

さて、そんな今日は僕の趣味の1つでもある「麻雀」のお話です。

実は先月、久しぶりに10年来の麻雀仲間と「麻雀」を楽しんできました。

まだ北海道内でコロナ感染が拡大する前だったので良かったのですが、今ではとても怖くて狭い空間で行う「麻雀」はできません・・・

前回の開催は2017年3月でしたので、何と実に3年ぶりの集合で、今回も行きつけの雀荘での開催でした。

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メンバーはいつものように、Hき、Yっち、Sし、そして猫男爵です。

調べてみると、この麻雀の集いは今回で12回目の開催となりました。

過去11回の優勝回数は、Yっちが4回、Sしも4回、猫男爵2回、そしてHきが1回という戦績です。

現在Yっちが大会2連覇中で、今回はYっちが3連覇となるか、はたまた他の3人がそれを阻止するかの戦いでした。

2月某日、午後2時に決戦は幕を開けました!

開始早々、Sしが伝家の宝刀「ドラ麻雀」を炸裂し、第1ゲーム、第2ゲームと連取して独走態勢を築きます。

一方で、Hきは2ゲーム連続で最下位に沈み、しかも「やきとり」(麻雀では上がれないことを「やきとり」と言います)で、特別ルールにつき、夕食はHきが全員分を御馳走することになりました(笑)

これで気合いが入ったのか、その直後の第3ゲームは何とHきが巻き返し、トップを取りました。

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しかしそれも束の間、第4ゲームと第5ゲームは猫男爵が連続でトップを取り、勝負は目まぐるしく動きます。

ここで、時間もちょうど夕食時になったので、雀荘の1階にある焼肉屋さんに注文をして「夕食タイム」です。

もちろん僕が頼んだのはこれ!

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よっ!豚丼先生!

やっぱりここの豚丼は最高です!間違いなく僕の中では3本の指に入る美味しさです。

お腹も満たされ、ゲーム再開です。

ここでようやく王者Yっちが本領を発揮し、第6ゲームを大勝ち。

しかし、ここからまさかの展開が・・・

万年最下位のHきが、第7ゲーム、第8ゲームと連勝し、一気にトップ争いに名乗り出てきました。

その間、僕は2ゲーム連続で最下位に沈み、非常に嫌な展開になってきました・・・

時計の針は0時を回り、日付が変わり、ここで息を潜めていたSしの「ドラ麻雀」がまたしても炸裂!

Sしは第9ゲームを大勝して勢いを付けます。

その後、第10ゲームはHき、第11ゲームはYっちがトップを取り、いよいよ最後の第12ゲームを迎えました。

ここまでトップ回数は、Hきが4回、Sしが3回、Yっちと猫男爵が2回ずつです。

時計の針は午前3時を過ぎ、そろそろみんな睡魔も襲ってきていましたが、最後のゲームに僕は全力を振り絞り戦いました。

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そして何とか最後の第12ゲームは僕猫男爵がトップを取ることができました。

終わってみれば、時間は既に午前5時・・・

15時間という長い戦いに幕が降りました。

そして、最終結果は!

優勝 Sし(+69)

準優勝 Yっち(-11)

3位 猫男爵(-15)

4位 Hき(-43)

Sしが見事な1人勝ちで、5大会ぶり5度目の優勝に輝きました。

戦いが終わり、みな充実した時間を過ごしたことに満足し、真夜中の冷え込みの中を家路へとつきました。

麻雀はやっぱり面白いです。

また次回の開催が非常に楽しみです。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日のマニアック有名人しりとり)オグリビー→ビレッジマンズストア

名古屋出身の5人組ロックバンドです。

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2017年3月12日 (日)

反逆は豚丼のあとで!

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

やりましたね~キング・カズ50歳にしてゴールまたも自身のJリーグ記録を更新しました

50歳にして現役バリバリなわけですから、本当に感服します

実はが通う保育所のパパ友から誘われて、地元のフットサルチームに来月から入ろうかと思っています

ここ数年、運動という運動は全くしていないので、運動不足解消に向けて頑張ろうと思います

フットサルは数年前にちょっとだけ“かじった”ことがありますが、42歳にしてまたあのハードな動きについていけるのか、ちょっと不安もありますがケガだけしないように楽しみたいと思います。

さて、話はガラっと変わりますが、先日の休日、僕はとある場所へ足を運びました。

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このブログでも何度か登場するお馴染みの「雀荘」です

今回もいつも「麻雀」を楽しむ、お馴染みのHきYっちSし、そして猫男爵の4人がこの場所に集いました

前回の開催は昨年の5月でしたので、約10ヶ月ぶりの開催です。

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これまでの過去の優勝回数はSしが最多の4回、Yっちが3回、そして僕猫男爵が2回、Hきが1回と続きます。

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序盤戦は、いきなり僕がトップ賞を取り、幸先の良いスタートをきりました

ところがその後は、実力者のYっちが3ゲーム連続でトップを取り、独走態勢を築きます

第5ゲームは下位に甘んじていたHきがトップを取ったものの、いつも爆発的な引きを見せるSしはこの日は別人のように沈黙し続けます

そしてここで「夕食タイム」

僕は何を頼んだかというと、もう皆さんお分かりですよね

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僕のパワーの源、「豚丼」です

ここの「豚丼」は日本一何度食べても感動です

さあ、「豚丼」パワーを注入したところで、反逆でも始めることにしますか

反逆は「豚丼」のあとで!

そして本当にこの「豚丼」を境にして、ゲームは大きく動き始めました

第6ゲームこそ、Yっちがトップを取ったものの、日付が変わったラスト第7ゲームは、僕猫男爵が怒涛の鬼ヅモを連発

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真夜中の驚異の追い上げでトップ賞を獲得結果的には最初と最後のゲームは僕が獲るという形になりました。

そして全てのゲームが終わった総合結果は・・・

優勝 Yっち(+121)

準優勝 猫男爵(+13)

3位 Hき(-38)

4位 Sし(-96)

Yっちが2大会連続4回目の優勝を飾りました

気がつけば時計の針は午前3時をまわっていました

4人は約11時間に及ぶ戦いを終え、家路へと向かいました。また、次回の開催を待ちわびます。

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この日の僕は、まだ「扁桃腺炎」の回復がままならない状況でしたが、何とか最後まで戦い抜くことができました

お家に帰ると、息子は僕の労をねぎらいベッタリと抱きついてくれましたが、そのまま僕も息子も眠りにおちました

本当のオッサンと、見た目がオッサンの小さな天使の「睡眠2ショット」をご覧になって今日はお別れしましょう(笑)

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

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2016年5月30日 (月)

3連覇ならず・・・

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

 

一昨日の土曜日は久しぶりに、友人たちと「麻雀」を楽しんできました


今回も10年来の麻雀仲間である、いつものメンバー、YっちSしHき、そして僕猫男爵の4人が集結しました

 

思い返せば4人で麻雀をやり始めた頃は、みんな独身でしたが、Yっちと僕が結婚し、Yっちは3児のパパ、僕ももう少しで2児のパパになりますそう考えると時の流れは早いものです。

 

と同時に家族を持つと、なかなか4人で集まるタイミングが減り、以前は年に3~4回は卓を囲んでいたのが、今では年に1回ぐらいになってしまいました。まあ、それは家族を持てば当然のことですけどね

 

ちなみに前回大会が2014年3月でしたから、今回は実に2年2ヶ月ぶりの開催となりました前々回と前回は僕が優勝をしているので、今回は前人未到の3連覇に挑みます

 

午後4時のスタート予定でしたが、今回もまたいつものごとく遅刻者が・・・遅刻の常習犯のYっちとHきが定刻よりも遅れて到着しました

 

まあ、これもいつものことなので気にはなりせんが、幾つになっても時間にルーズに奴らです

 

そんな中、火ぶたが切られた第ゲームは、実力NO・1のYっちが軽くトップを獲り、幕を開けます。

 

しかしここから僕も負けずに、第ゲームと第ゲームを連取し、一気にトップに立ち3連覇を目指します。

 

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ここで夕食時となったので、みんなで下の焼肉屋さんに夕食をオーダーし、夕食タイムです

 

僕とYっちとSしは「豚丼」、Hきは「サガリ」と「ジンギスカン」を単品で頼み、みんなでお腹を満たしました。

 

やはり、ここの「豚丼」は僕の中では3本の指に入る極ウマの逸品です

 

お腹を満たし、再スタートした第ゲームはYっちが大勝ち、さらに続く第ゲームもトップを獲り、独走態勢を築きます

 

僕もからの応援電話をもらい、懸命にYっちに食い下がりますが、Yっちの勢いは止められません

 

ここまで最多優勝回数を誇る「ミラクルボーイ」ことSしは、この日は序盤から絶不調で、第5ゲーム終了時点で最下位に甘んじます。

 

その理由はたぶん、いつも食べていた「エビピラフ」がメニューから消えて、食べられなかったからだと推測します

 

Sしはこれを「ピラフの呪い」と言っていました。

 

Sしは一度火がつくと誰も止められない「鬼ヅモ」を連発するので、このまま眠っていてくれることを祈ります

 

そして迎えた第ゲームは、最後まで誰がトップ賞を獲るか分からない展開でしたが、そんな接戦を制したのは、これまで影を潜めていたHきでした

 

この時、彼が編み出したのが「小保方マジック」なる謎の技ですまあ、これについての説明は割愛させていただきます(笑)くだらない話なので。

 

この時、時計の針は既に午前1時を指していました。

 

そしていよいよ迎えた運命の第ゲーム、これが最終ゲームです。

 

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大会史上初の「3連覇」を懸けた僕の戦いは、全てこのラストゲームにかかっています。ここでトップ賞を獲れば、Yっちを逆転することも可能です

 

そんな中、迎えた第7ゲームは最後のゲームとあって、みんなが集中力を高め、東場と北場でも決着つかず、西場へと勝負はもつれこみました

 

そんな大接戦を制したのは、やはりYっちでした

 

この日も安定した麻雀を見せたYっちが結局、最後までリードを守りきり優勝を飾りました

 

残念ながらも、猫男爵の3連覇ならず・・・

 

意外にも、Yっちの優勝は2011年1月大会以来、実の5年4ヶ月ぶりのことでした

 

<最終結果>

 

優勝 Yっち(+103)

 

2位 猫男爵(+39)

 

3位 Hき(-66)

 

4位 Sし(-76)

 

次回は「打倒Yっち」で王座奪回を狙いたいと思います

 

戦いが終わり、家路に着いたのは午前4時、既に空は明るくなり始めていました。

 

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

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2016年4月16日 (土)

「みそぎそ~なつの~」

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

今日はちょっと「娯楽」のお話です

「娯楽」とっていても、日本古来の遊び、「百人一首」のお話です

「百人一首」といえば、僕が子供の頃はお正月によく祖父や祖母と遊んだ思い出があります。

今の「百人一首」はカードになったものが主流のようですが、我が家にあったのは、木で作られた木札のようなもので、それを取る時には、勢いがつきすぎると札が指に当たったりして、痛い想いをした経験も何度かあります

そんな「百人一首」といえば、現在、女優広瀬すず主演で上映中の『ちはやふる』が話題になっています

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ちなみに、「ちはやふる」とは百人一首の中のある一句です。

きっと現代社会では、「百人一首」を知らない若い世代も多くいると思いますので、ぜひこの映画で「百人一首」のことを少しでも多くの人に知ってもらいたいです

「百人一首」とはその言葉通り、100人の歌人の和歌で形成されています。

平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活動していた公家の藤原定家という人物が、その100の和歌を選び、作られたものとされています。

そんな100ある歌の中で、僕が子供のころから一番好きな歌が1つあります

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それは「風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎそ夏の しるしなりける」という歌です

「百人一首」で遊んでいる時は、この歌だけは絶対に誰にも負けずに取る自信がありました

「みそぎぞ~なつの~」というフレーズが聞こえると、誰よりも速く手を出していた思い出があります

どうしてこの歌が好きだったのか、その理由はいまだにわかりませんが、とにかく好きな歌でした。

この歌を現代語に訳すると→「風がそよそよと吹いて、楢の木の葉を揺らしている。このならの小川の夕暮れは、すっかり秋の気配となっているが、六月祓(みなづきばらえ)の禊(みそぎ)の行事だけが、夏であることの証なのだ」となります

ちなみに、「ならの小川」とは→京都市北区の上加茂神社の境内を流れている御手洗川(みたらしがわ)のこと。

「みそぎ」とは→「六月祓」のこと、そして「六月祓」とは→川の水などで身を清め、お祓いすること、毎年旧暦の6月30日に行うことから「六月祓」と呼ばれていたそうです。

このことを踏まえて、さらに訳すると→「涼しい風がそよそよと、神社の社にある楢の葉をそよがせている。ならの小川(つまり御手洗川に)にも風が吹き、秋の気配が感じられる」という歌になります

夏男であるはずの僕が、なぜか「夏の終わり、秋の始まり」を歌った和歌を好きになっていたことが、30年以上経って今判明しました

僕的には単純に「なつ」という言葉が入っていたので、てっきり「夏」のことを歌った和歌だと思い込んでいました。

こうやってみると、昔の和歌というものは奥が深いんだな~と感じます

なんだか、久しぶりに「百人一首」をやってみたくなってきちゃいました。

でも「百人一首」は、読み手が1人、それから一緒に相手をしてくれる人が1人いないとできないので、あと2人いないと、僕1人ではどうすることもできません

誰か一緒にやってくれる友達の参加を熱望します。たぶん探せば、実家に昔の「百人一首」が眠っているはずなので

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

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2014年3月23日 (日)

夜明け前の逆転勝利!

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

少々遅れましたが、昨日の駒大苫小牧見事な勝利でしたね

伊藤君のナイスピッチングに加え、そつのない攻撃と守り、これは次の戦いもかなり期待が持てますね

佐々木監督にとっては、嬉しい監督としての甲子園初勝利でしたが、インタビューに応えるその表情も心なしか緩んでいたようにも思えます。しかし、すぐに気を引き締めて次の戦いに備えるあたりは、とても27歳の監督とは思えないものがありました。

次の試合は強豪の履正社(大阪)ですが、「チーム力」で何とか勝利してほしいと願っています

さて、昨日から日付をまたぎ今日の朝まで僕にも「戦い」がありました

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久しぶりに「麻雀」に行ってきました

今回もいつもの麻雀仲間であるHきYっちSしといつもの雀荘で待ち合わせました。

僕とHきは定刻前に会場入りしましたが、毎度のことですがYっちとSしは10分遅れでの登場です。このルーズさも、この麻雀大会では恒例のことです

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前回の麻雀大会が昨年7月のことでしたので、実に8ヶ月ぶりの開催です

ちなみに前回大会は、が久しぶりに優勝を果たし、Sしの3連覇を阻止した大会でした。

4人揃ったところで、いよいよ熱戦の火ぶたが切って落とされました

ゲームは「ミラクルボーイ」ことSしが、いつものように考えられない奇跡的な鬼ヅモを連発し、早速トップ賞を獲りました

「これは今回もSしを何とかしないと勝利は見てこないか・・・」と思い挑んだ第ゲームは、Yっちにトップ賞を獲られてしまいました

この2ゲームとも僕は2位につけていたのですが、結果的に後になり、この序盤2ゲームの僕の「我慢の麻雀」が功を奏すことになります

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ここでお腹が減ってきたので、みんなで夕食をオーダーすることに僕は迷う余地もなく、アレを注文しました

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じゃん!僕の大好物「豚丼」(大盛り)です!

何度も言いますが、この雀荘は1階が焼肉店のためにそこから食事を作り運んできてくれるのですが、ここの「豚丼」は抜群に美味しいです肉の柔らかさ、絶妙な甘辛いタレは、最高の美味です

実はこの時、「豚丼」を運んできた女性店員が部屋の入口で、豚丼をのせたおぼんの手が滑り、味噌汁が散乱するという大ハプニングが起こりました

入口近くにいた僕とYっちには被害はありませんでしたが、おぼんがビチョビチョになり、すぐにその店員さんは謝り、新しいものに替えに行きました。

幸いにも「豚丼」が無事だったので良かったです

ちなみに他のメンバーのオーダーは、Yっちも僕と同じ「豚丼」(大盛り)で、HきとSしは「サガリ丼」でした。

みんなお腹を満たし、パワーをつけたところでゲーム再開です

ゲームはまたしてもSしが爆発し、トップ賞獲得!

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そして迎えた第ゲーム、遂に僕がトップ賞を獲得しましたしかもこの日MAXの点数でした

時計の針が0時を廻った続く第ゲームはYっちがトップ賞を獲り、序盤でリードしていたSしは、第4、第5ゲームで共に最下位に沈み、優勝争いから脱落します

第5ゲームを終え、優勝争いは僅か1点差でYっちが僕を上回るという展開で、いよいよ運命のラストゲームを迎えました。

ゲームは最後のゲームということで、みんなどうしてもトップ賞が欲しく、かなりの心理戦が続きました

もう何年も一緒にやっていると、それぞれの「麻雀の癖」というものを理解しているので、手の内が分かっている分、非常にやりづらい面もあります

1時間、2時間経っても勝負は決着がつかず、東場→北場→南場→西場にまで突入しました。

そして最後は僕が渾身の「満貫」でアガリ、長い戦いに終止符を打ち、見事にトップ賞を獲得しました

時計の針を見ると午前4時で、外は若干明るくなりかけるところでした。まさに夜明け前の逆転勝利でした

これで前回に続き僕猫男爵が2連覇に輝き、次回にはまだ誰も達成していない「3連覇」がかかることになりました

昨日の結果を発表しますと

優勝 猫男爵(+63)

2位 Yっち(+38)

3位 Sし(-10)

4位 Hき(-91)

という結果でした。

麻雀は「知能の格闘技」とよく言われます。まさにその名の通り、昨日の麻雀は心身ともに非常に疲れる闘いでした

それでも、長時間に渡り色々と冗談話や世間話で情報交換をしながら、楽しい時間を過ごせる仲間がいることはとても幸せなことです

また次回も、この気のおけるメンバーで愉快な時間を過ごしたいと思います

3連休も終わり、明日からはまた仕事が始まります。もう一度気を引き締めて頑張っていこうと思います。

それでは今日はこんへんで。チャオ(ciao!)

<今日のキーワード> ボール→今日、が玩具の柔らかいボールをの至近距離から投げて、ボールは妻の顔面を強打しましたいくら柔らかいとはいえ痛そうだった・・・

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2014年3月 9日 (日)

できなかったゲーム。

んばんにゃ~ 北の猫男爵です

ここ数日の強い風がようやく落ち着き、今日は比較的穏やかな一日でしたね

しかし、まだ外の空気は冷たく感じ、「春」はまだ遠しといったところです

僕は2~3日前から喉に少し違和感があり、鼻水も出てきたので、風邪をひいたようです。幸いにも症状がそれほど辛いものではないので、病院に行くまではないようですが、ひどくならないように気をつけたいと思いますにうつしたら大変ですからね。

その娘はというと、今日も元気いっぱいに動きまわっていました。昨日からの実家にお泊りに行ってきたのですが、我が家とは違って家の中が広いので、娘も縦横無尽に動き回って楽しそうでした

おかげで今日はぐっすりと眠りに就いています

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そんな娘も最近は、食事を自分で食べることに挑戦しています。まだスプーンを上手に使いこなせていないので、ご覧のようなありさまですが、それでも少しずつ成長しています

なぜか「ご飯粒」が額にくっついているのもウケますけどね

この娘の姿を見ていたら、僕はある1つのことを思い出しました

皆さんは「へら」をご存知ですか?

ご飯を器に盛る時に使う「へら」では無いですよ(笑)

昔『とんねるずのみなさんのおかげです』のコーナーで、対決する2人が向き合いながら座り、牛乳を口に含み、お互いが相手を笑わそうとして出す「言葉」や「動き」で、相手が笑うと、自動的に口に含んだ牛乳が噴出し、顔にその牛乳がかかってしまうというゲームがあったのですが、憶えていますか?

勝っても負けても牛乳まみれになるのが、見ている側にとってはおもしろかったですよね

ちなみに「へら」というのは、もちろん意味を辞書で調べても載ってはおらず、その人にとっての笑いの「ツボ」みたいな意味だそうです

この「へら」が放送されていた当時、僕は大学生でしたが、実はこのコーナーを真似して友人達と「へら」をやってみようと企画が企てられました。

しかし、結局一度もやらないまま終わってしまいました

なぜなら、部屋が牛乳まみれになるのが嫌だったからです。会場を提供するのはみんな嫌ですからね。牛乳の匂いって、かなりしつこいし臭いますからね・・・

結局、この「へら」はやってみたかったけどできなかったゲームの1つです。

『とんねるずのみなさんのおかげでした』に番組名が変わってからは、「マネーのへら」というコーナーで、「へら」は復活を果たしましたが、それほどブームにはなりませんでした。

その頃再び僕の中では「へら」をやってみたいという衝動が起きましたがしかし、今だにそれは現実にはなっていません。

いつか、本当にいつか、できなかったゲーム「へら」をやってみたいと思っています

勝っても汚れ、負けても汚れる「へら」は、まさに史上最強に勇気のいるゲームなのかもしれませんね

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日のキーワード> 階段→妻の実家に行った際に、娘が1人で階段を昇れるようになりました。まだ降りることはできませんが、こうなるともう本当に目が離せなくなってきました。

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2014年1月 3日 (金)

早生まれの、マーメイド♪

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

早いもので、2014年の幕が開けてから3日目が終わろうとしています

今年のお正月「三が日」は、やや雪が舞い散ることもありましたが、全体的には天候にも恵まれた3日間ではなかったでしょうか

おかげさまで僕は雪による仕事の出動もなく、久しぶりにゆっくりと「お正月」を満喫できました。昨年は元旦の夜から降った雪のために、ほんとどお正月は味わえなかったので、今年は本当に満足しています。

昔と比べると、元旦でもお店が普通に開いていたりするので、「お正月」という感じが薄れつつありますが、お正月返上で仕事をしている方のことを思うと本当に気の毒でなりません。

今年は4日と5日が土日ということで、いつもよりもお正月休みが長く、得をしている方もいるかと思いますが、お正月明けの仕事はまた気持ちを新たに切り替えて頑張っていきましょうね

さて、そんなお正月休みの最中、僕は昨日と一緒にとある場所に久しぶりに行ってきました

その場所とは

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カラオケ店「歌屋」です

が生まれてから、2人でカラオケに行くのは実は初めてかもしれません。妊娠中もおそらく行っていないので、たぶん2年ぶりぐらいになるかもしれません

娘は妻の実家でお祖父ちゃんお祖母ちゃんにあずけて、僕達2人は久しぶりにハメをはずしにきました

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「あれ?パパとママはどこ行ったの?」と娘は言っていたのかな(笑)

午前11時過ぎに店内に入ると、既に店内は混み合っており順番待ちとなりました。それでもまだ僕達が入った頃は時間的に良かったのか、僕らよりも遅い時間帯に来たお客さんは、相当待たされていたようです

僕達は10分程度待っただけですぐに案内されました。

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久しぶりに目の前に広がったこの光景、やっぱりカラオケは最高です

かつて、「18時間耐久カラオケ」や「1位~10位を出すまで帰れま10」など、数々のカラオケに関する伝説を達成してきた僕と妻の最強カラオケコンビも、久しぶりのカラオケにはちょっとドキドキモードでした

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この日も、懐かしい昭和の歌から最近のヒット曲まで、お互いに次々と歌っていきましたが、相変わらず「鉄の喉を持つ女」と呼ばれる妻のスタミナは抜群でした

僕はというと、昨年末から風邪気味だったこともあり、鼻水ジュルジュルで喉もすぐにつぶれたために、ダメダメでした・・・

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ちょうどお昼時ということもあり、小腹が空いたので昼食を食べながらのカラオケでした

楽しい宴が続く中、僕が気になる歌を選曲しました

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昨年、世間を虜にしたNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の中で歌われていた「潮騒のメモリー」です

実は僕も妻もこのドラマを見た事がないので、世間の話には全くついてはいけず、宮藤官九郎が手掛けたドラマだということは知っていたので、DVDが出たら見たいとは思っていました

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詳しくは知りませんが、ドラマの中でキョンキョン(小泉今日子)が歌っていて、実際にシングル化もされたようなことは耳にしていたのですが、ちゃんと聞いたこともなかったので不安もありましたが、ちょっと興味があったのでカラオケで歌ってみることにしました

もちろん、ちゃんと歌うことはできませんでしたが、意外とすんなりと歌えたと思います。

そして妻と2人でバカウケしたのが、その歌詞でした

「さすがはクドカンだな~」と納得させられるおもしろい歌詞でした。

「ジョニーに伝えて、千円返して」とかは大爆笑。

そして、マーメイドのところの歌詞がさらに大爆笑

1番では「波打ち際のマーメイド 早生まれのマーメイド♪」

2番では「三途の川のマーメイド 友達少ないマーメイド♪」

早生まれのマーメイドって(笑)

本当に楽しませてもらいました。『あまちゃん』を見た人の話にによると、ドラマも凄くおもしろかったみたいなので、早くDVDを借りてみたくなりました。

結局この日は2人で4時間、カラオケを満喫しましたが伝説を作ってきた僕達にとっては全く物足りない時間でした

次はいつカラオケに行けるかはまだ未定ですが、その時が今からまた楽しみな猫男爵でした

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日2> 1月3日生まれ

道場六三郎(83歳)、ゼンジー北京(74歳)、岩下志麻(73歳)、小堺一機(58歳)、メル・ギブソン(58歳)、ダンカン(55歳)、柳葉敏郎(53歳)、若村麻由美(47歳)、ミハエル・シューマッハ(45歳)、吉田栄作(45歳)、小沢真珠(37歳)、内村航平(25歳)、柿谷曜一朗(24歳)

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2014年1月 2日 (木)

老舗の底力!

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

2014年の幕が開けて2日目ですが、皆さんはどんな「お正月」をお過ごしでしょうか

家族や親族と共にお過ごしの方、自宅でゆっくりと寝正月の方、あるいは仕事でお正月など関係のない方も中にはおられることでしょう

思い思いのお正月をお過ごしでしょうが、どうぞ風邪などはひかないように気をつけて過ごしてくださいね

お正月といえば、僕はよく昔は地元の友人達と集まり、ある娯楽ゲームを朝まで寝ないでしたものです

それは、皆さんもよくご存知の「麻雀」です。

僕の麻雀歴は、本格的に憶えてからになると21年になります

一番麻雀をした時間が多かったのは、やはり大学時代だったと思います。とにかく講義の無い日は、誰かが「もうやめよう・・・」と言うまで延々と何十時間とやったものです

その麻雀に使う「麻雀牌」を作っている老舗といえば、皆さんどこかご存知ですか?実は任天堂なのです

「任天堂」といえば、まっさきに頭に浮かぶのは「スーパーマリオブラザーズ」などに代表される家庭用ゲームメーカーです

しかし任天堂は明治22年の創業当時は、「花札」などのテーブルゲーム娯楽を主に展開し、「麻雀牌」は昭和39年から「役満」のブランド名で展開を開始しました

麻雀牌に限っては昭和51年以降は新商品を出しておらず、その後は「ファミリーコンピューター」という大ヒット商品が誕生し、その名を日本全国に響き渡せました

その任天堂が昨年、昭和51年以降実に37年ぶりに麻雀牌を発売しました

現代社会では、既に家庭用ゲームの時代は終わり、スマートフォンなどできる次世代ゲームソフトへとその流通は移行しています。

その時代の流れに逆らって、なぜ任天堂がアナログゲームの復権に乗り出したのか?

僕的には麻雀は決してマイナーでもありませんし、落ちぶれている人気のない娯楽だとは思っていません。しかしながら、現実的には昔と比べれば麻雀人口というのは確実に減少はしています

おそらく今の若者は「麻雀」というものには慣れ親しんではいないと思います。ルールはもとより、牌すら触ったことの無い人もいると思います。ルールは分かっていても、ゲームの中でしかやったことがないので、牌を触ったことがないという人もいるでしょう

そんな「麻雀」が再び脚光を浴びる日が来るとすれば、僕は非常に応援したいところです

麻雀のイメージは、昔から「賭け事」「タバコ」「徹夜」など、決して良いイメージはありませんが、その中身は実に奥が深く、知能の格闘技と呼ばれるほど頭を使う娯楽です。

指先を使うということもあり、高齢者などの痴呆予防にも繋がりますし、健全に遊べば非常に素敵な娯楽なのです

任天堂が昨年発売した麻雀牌は「役満 鳳凰」というもので、その素材には廃棄しても環境に悪影響を与えない特殊な樹脂を使用しているのが特徴だそうです。

この麻雀牌の他にも任天堂は「百人一首」も発売するなど、テーブルゲームに力を入れているようですが、果たしてその狙いは何なのかは僕にも分かりません

いずれにしても、どんどんとデジタル時代が進み、様々なゲームスタイルが登場する中で、昔ながらのアナログゲームにこだわった、任天堂には何らかの狙いがあるのではないでしょうか

きっと任天堂は見せてくれるはずです、老舗の底力

こんな話をしていたら、新年早々何か無性に「麻雀」がしたくなってきた猫男爵でした

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日2> 1月2日生まれ

森村誠一(81歳)、津川雅彦(74歳)、古谷一行(70歳)、伊吹吾郎(68歳)、浦沢直樹(54歳)、竹野内豊(43歳)、さとう珠緒(40歳)、村上知子〔森三中〕(34歳)

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