こんばんにゃ~北の猫男爵です。
昨日は2月14日「バレンタインデー」でした。
小学3年生になる我が娘は、今年も同級生の男の子に渡すチョコを作って渡す予定でしたが、今はコロナが少し蔓延している状況なので今年は少し状況が落ち着いてからチョコを渡すことにしました。
僕が子供の頃は小学生でも高学年ぐらいにならないとチョコを貰った記憶がないのですが、今は男の子にあげるだけでなく、女の子のお友達同士で贈り合う「友チョコ」が小学生の間でも流行りのようです。
さて、そんな今日はバレンタイン時期に起きた昔の出来事をふと思い出したのでお話してみたいと思います。
今から25年以上も前の昔話になります(笑)
あれは僕が20歳の頃、まだ大学生の頃のことです。
とある冬の日、僕は大学の講義を終え、家路に着くために雪が積もる道を歩いていました。
すると、少し前方に何かが落ちているのを発見しました。
近づいてみると、それは何と財布でした!
近くには誰もいなかったので、誰が落としたのかはわからない状況でした。
とりあえず、もしかしたら中に身分証明書のようなものがあるかもしれないので、財布を開けてみることにしました。
でも、特にそのようなものは入っていませんでした。
その時、財布の中身も目に入ってしまったのですが、申し訳ありませんが、現金は本当に僅かしか入っていませんでした。
とりあえず、僕は近くの交番に財布を届けることにしました。
無事に交番で財布を引き渡し、拾った場所や時間、そして自分の連絡先などを教えて交番を後にしました。
そして数日後、自宅の電話がなりました。
それは交番からの電話で、「落とし主が見つかり、その方が直接御礼が言いたいので電話番号を教えても良いですか?」という内容でした。
僕は少し迷いましたが「良いですよ」という返事をしました。
それからまた数日後、自宅の電話がなりました。
電話に出ると、それは財布の持ち主でした。
僕はその電話の声に少し驚きました。
実は拾った財布の感じから相手は男性だと思っていたのですが、何と電話の声は女性だったのです。
僕は少し戸惑いましたが、その女性から御礼のお言葉をいただき、僕は電話を切ろうとしましたが、女性が僕と同じ大学に通う学生だということがわかり、しかも何か御礼をさせて欲しいと言われたのです。
僕は迷いましたが、断るのも申し訳ないと思いOKしました。
日にちと時間を決め、学校の掲示板の前で待ち合わせをすることにしました。
何となく僕の妄想は膨らみ、これはもしかして何か恋の予感?と勝手に想像してみました。
しかし当時僕には彼女がいたので、もしもそういう感じになられても逆に困るな・・・と勝手に自分本意の妄想を膨らませていました。
一応、隠し事は嫌だし、あとで変な誤解を生んでも嫌なので、彼女にも事情を説明しておきました。
そして待ち合わせの日となり、僕は掲示板の前にいました。
すると、財布の持ち主が現れました。
一応、僕の中では「どんな子なのかな?キレイ系?カワイイ系?」などと妄想が膨らんでいたのですが・・・
現れたその女性は、ちょっと地味な感じで想像とはかなり違いました。
同じ大学の学生といっても、一度も見たこともない人でした。
僕の中では「御礼ということは、もしかしたら食事とかに誘われるのかな?」と勝手に想像していたのですが、女性は手にした小さな袋を僕に差しだし「ありがとうございました」と手渡してくれました。
そして僕とその女性はそこで会釈をして別れました。
僕はいただいた袋を下げて、ちょうど僕の彼女も大学構内にいたので彼女のところにいきました。
彼女に財布の持ち主と会ってきたことを話し、その袋の中身を見てみることにしました。
そして開けてみると、そこにはお菓子のチョコの箱が1箱入っていました。
「うん?これだけ?」
僕は思わず目を見開いてしまいましたが、あくまでも御礼ですから「文句を言ってはいけない」そう言い聞かせました。
しかし「チョコのお菓子だけか・・・」と僕は何度も何度も思いました。
よくよく考えると、たまたまその時、バレンタインデーが近づいていたので、だからチョコだったんじゃないかと僕の中では整理することにしました。
その後、その女性とは大学内で一度も会うことはありませんでしたが、バレンタインデーが来ると思い出す「落とし物の御礼」の話を今日はさせていただきました。
この出来事から得た教訓は『人は善意の見返りを求めてはいけない』ということです。
皆さんも財布などを拾ったご経験などはもしかするとあるかもしれませんが、決して見返りを求めないで、当然のことではありますが、まずはとにかく交番に届けましょう。
善意の行動はきっと後になって、何かしら自分を助けてくれることになると思います。
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao)
(今日の名曲しりとり)
『言えないよ』→『夜明けのブレス』(チェッカーズ)
チェッカーズの中でもバラード調の名曲で、僕は良くカラオケで歌わせてもらっています。
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