こんばんにゃ~北の猫男爵です。
ちょうど1週間後の9月13日から、国立競技場を舞台に陸上の世界選手権である通称「世界陸上」東京大会が開催されます。
世界陸上は当初は五輪同様に4年に1度の開催でしたが、途中から2年に1度の開催に変更になり、過去に日本で開催されたのは1991年の東京、そして2007年の大阪の2度だけです。
1991年の東京大会といえば、カール・ルイス選手が男子100mで当時の世界記録となる9秒86を出したり、男子走幅跳でマイク・パウエル選手が8m95という世界記録(この記録は34年経った今も抜かれていません)を跳んだ印象的な大会です。
日本勢では男子マラソンで谷口浩美選手が金メダル、女子マラソンで山下佐知子選手が銀メダルを獲得し、男子400mでは高野進選手が決勝進出するなど、日本人選手の活躍も目立った大会でした。
当時僕は高校生でしたが、この東京世界陸上のことは今でも鮮明に憶えていますし、僕の中でも思い出に残る大会の1つでした。
そんな中、記念すべき20回目という節目の今回、34年ぶりに東京での開催となりました。
『34年ぶりに東京に来たぁーーー!』

今年もその世界陸上を盛り上げてくれるのは、世界陸上スペシャルアンバサダーの織田裕二さんです!
若い方には、若い頃の織田裕二さんの写真と『来たぁーーー!』の意味が分からないと思いますが、よくモノマネ芸人の山本高広さんが真似する織田裕二さんのあの『来たぁーーー!』は、1990年代に織田裕二さんが『サンテFX』という目薬のCMに出演していた際に言っていた『来たぁーーー!』というセリフの真似です(笑)
すみません、知っている方もいるとは思いますが、知らない方のために一応きっちり説明させてもらいました(笑)
そんな織田裕二さんが長くMCを務めていた「世界陸上」が僕は大好きで、僕自身は陸上競技をしていたわけではありませんが、2年に1度訪れるこの陸上の祭典をいつも楽しみにしていて、織田裕二さんの話を聞きながら世界中の色々なトップアスリートのことを学ばせてもらいましたし、陸上競技にも凄く詳しくなりました。
それも運命だったのか、今では我が娘が陸上競技をしており、世界陸上から得た知識や情報が結構役に立ったりもしています。
世界中のアスリートにも感謝ですし、織田さん、そして世界陸上を放送し続けているTBSにも感謝です。
そんな34年ぶりの東京世界陸上、今回も世界中からスーパースターが集結していますが、その中でも注目選手を僕なりにピックアップしましたのでご紹介したいと思います。
まずは男子400mのマイケル・ノーマン選手(アメリカ)です。

アメリカ人の父と日本人の母を持つ彼は、2022年のオレゴン世界陸上で歴代の400m王者たちがズラリと並ぶレースで見事に優勝し、金メダルを獲得しました。その後の世界陸上やパリ五輪ではコンディション不足で良い成績はあげれませんでしたが、今回は母親の母国でその復活の走りに期待しています。
続いては男子棒高跳のアルマンド・デュプランティス選手(スウェーデン)です。

何といってもその甘いマスクと、「鳥人」と言われる卓越した棒高跳の技術、我が家は全員が彼のファンです。これまでに世界記録を13回更新し、現在その記録は6m29cmまで伸ばしています。僕らの年代にはセルゲイ・ブブカ選手という元祖「鳥人」がいましたが、そのブブカ選手を遥かに凌ぐスーパースターです。まだ年齢は25歳なので、これから世界記録がどこまで伸びるのか、人間の限界を見届けたいです。
続いては女子400mに出場するシドニー・マクラフリン選手(アメリカ)です。

彼女は東京五輪とパリ五輪の400mハードルの金メダリストであり、同種目の現世界記録保持者ですが、今回何とその400mハードルではなく、400mに出場するという注目の選手です。彼女は『ハードルが無い状態で自分の力を証明したい』と意気込みを述べており、8月の全米選手権でも幾多の強敵を倒し400mで優勝しただけに、今回その言葉通りの結果が出るかもしれません。おそらく400mハードルに出場すれば、間違いなく金メダルを獲得できる中で、あえて新しい未知の領域にチャレンシするその気持ちと、それを実現可能にできるであろうそのポテンシャルの高さも凄いと思います。僕の中では今大会一番楽しみなレースですし、彼女の走りに僕はゾッコンです!
続いては女子走高跳のヤロスラワ・マフチフ選手(ウクライナ)です。

37年間破られなかったステフカ・コスタディノヴァ選手(ブルガリア)の2m09cmを2024年に更新し、2m10cmという世界記録を持つ彼女は、長引く母国の戦火の中、母国に光を照らし続けるために跳び続け、前回の世界陸上、そしてパリ五輪でも見事に金メダルを獲得しました。その美貌と品やかで綺麗はハイジャンプに世界中の人が魅了されています。今回も彼女の美しいジャンプを見るのが楽しみです。
続いては、女子100mに出場するシェリーアン・フレーザープライス選手(ジャマイカ)です。

女子短距離界のレジェントとして長きに渡り世界をリードしてきた彼女は、今回を「最後の世界陸上」としています。世界陸上で10個、五輪で8個のメダルを獲得した38歳の彼女が、有終の美となる走りを見せてくれるか、そして毎回楽しませてくれるそのファッションにも注目です。
と、ここまでは海外の注目選手をご紹介してきましたが、最後はやはり我らが日本選手の中で注目の選手をご紹介したいと思います。
まずは何といっても前回大会の金メダリストであり、五輪王者でもある女子やり投の北口榛花選手です。
今シーズンは途中から右肘の怪我の影響で思ったような成績は残せてはいませんが、そこは百戦錬磨の彼女のことなので本番にはきっちり仕上げてきてくれると思います。世界陸上連覇を成し遂げて、またあの最高の「榛花スマイル」を見たいです!
男子では110mハードルに出場する村竹ラシッド選手に注目しています。今シーズンは日本記録となる12秒92を出し、今季の世界ランクは2位ということで、決勝進出どころかメダル獲得まで一気に期待が高まります。
そして日本男子のお家芸でもある4×100mリレーにも期待がかかります。サニブラウン・ハキーム選手、桐生祥秀選手らの経験豊富な選手が並ぶ中、今年高校2年生ながら10秒00を叩き出し、日本高校新記録を樹立した清水空跳選手がリレーに出場するのかも楽しみです。選出は男女混合4×400mリレーの方のようですが、サプライズで4×100mリレーの方に出ないかなという微かな期待もしています。
その他にも、女子長距離では田中希実選手、廣中璃梨佳選手が世界の猛者相手にどんな走りを見せるか、そして中距離では800mに出場する落合晃選手と久保凛選手という若い力が、世界のトップ相手にどこまで通用するのかもとても楽しみです。
いずれにしても、世界のトップアスリートたちが集結し、その高い技術とポテンシャルを見ることのできるこの世界陸上、今回それを東京で見れるというわけですから、これはもう楽しみのほかありません。
本当であれば東京に足を運び、それを生で娘に見せたいところでしたが、今回はテレビを通じて娘には多くのことを学び吸収して欲しいです。
9月13日から9月21日までの9日間に渡り開催される世界陸上東京大会、どんな記録が誕生し、そしてどんな感動が生まれるのか、今あなたはその歴史の目撃者になるかもしれません!
どうぞ、選手たちの熱き闘いを最後までお楽しみ下さい!
それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)
(今日の気になるワード)
「サンテFX」→先程の話に出て気になったので調べてみましたが、「サンテFXシリーズ」は参天製薬から1991年に発売されて以来、今もなお人気のある目薬で、販売数は累計1億9千万個以上だそうです。
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