真夏の大脱走!
こんばんにゃ~北の猫男爵です。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
ただ、朝晩の空気は完全に秋に近づいてるのがわかるほど冷たくなってきていますので、もうすぐすると秋の到来というところだと思います。
さて、今年の夏も僕と王子の昆虫大好きコンビは、多くの昆虫たちと触れ合うことができました。
特に毎年恒例のクワガタ&カブトムシ採集は、年々採集する個体の数が増え、今年は何とMAXでクワガタ(508匹)+カブトムシ(106匹)=614匹という大記録を作りました!(2024年8月8日)
家に600匹を超えるカブトムシ&クワガタがいるなんて、きっと皆さん信じられないと思いますが、これが事実なんです(笑)
今現在はその数もだいぶ減り、8月31日現在でクワガタ(203匹)+カブトムシ(67匹)の合計270匹となりましたが、それでもまあ、なかなかの数だと思います(笑)
残念なことに、我が家には虫が大の苦手の妻がいますので、我が家の中でこの昆虫たちを飼育することができないので、裏に住む僕の母の家で飼育させてもらっています。
カブトムシはただ飼育するだけでなく、観察しているとたまに、オスたちが角を使い戦いをする姿なんかもみることができます。
『よし!勝つのはどっちだ!?』
『頑張れーー!!』
『うわっー落ちたーー』などと王子と盛り上がりながら観察をしています。
そんな今年の夏、ある大事件が起きました!
ちょうどカブトムシを大量に見つけた頃のある夜の出来事です。
餌をあげに僕は王子と2人で母の家に行き、玄関に入ろうとすると、どこからか虫の羽音らしき音が聞こえてきました。
最初は玄関の街灯に虫が寄ってきるのかと思いましたが、その羽音の数が半端ではありません。
そして、よーく聞いてみるとその音は母の家の中から聞こえてくるではありませんか・・・
恐る恐る玄関を開けると、なんとそこには無数のカブトムシたちが!
『うわっーーーヤバい!捕まえろ!』
僕と王子は必死に玄関にいる無数のカブトムシたちを捕まえようとしました。
格闘すること5分程で、とりあえず目視できる範囲のカブトムシは全部捕まえました。
なぜ、カブトムシが玄関の中を動き回っていたか・・・
カブトムシを入れてあった虫かごケースを見てみると、蓋が開いた状態になっていました。
カブトムシの管理は僕か王子しかしないので、母が勝手に虫かごケースを開けることはありません。
では、どういうことか?
その答えは簡単です!
カブトムシたちが自力で虫かごケースの蓋を開けて脱走したのです。
実際にその瞬間をみていないので、これはあくまでも推測ですが、カブトムシたちは虫かごケースの蓋の部分にへばりつき、みんなで力を合わせて蓋を開けて脱走したのだと思います。ちょうど蓋の内側部分が網状になっているので、カブトムシがへばりつくことも可能といえば可能なので。
ちょうどこの前日に、僕と王子はカブトムシの数を正確に数えていました。ちょうど80匹のカブトムシたちがいました。
そこで、点呼をとるかのごとく僕と王子はカブトムシの数を数えました。
すると、何度数えても78匹しかいません・・・
これは大変だと思い、玄関を隅々まで探すと、靴の中に1匹と、靴を置くクローゼットみたいなやつの下に1匹が隠れており、その2匹を無事に見つけ、ちょうど80匹を確認することができました。
やれやれと思いながら、とりあえずまた脱走しないように一旦虫かごケースの上にブロックを重し代わりに置くことにしました。
そして翌日、新しい蓋が網状になっていない大きい虫かごケースを買ってきて、そこへカブトムシを引っ越しさせました。
きっと、この日の80匹のカブトムシたちによる「真夏の大脱走」という出来事は、小学2年生の王子にとっては忘れられない子供の頃の出来事の1つになったと思います。
王子がいくつになるまでこの夏の楽しみを味わえるのかわかりませんが、来年もまた夏の醍醐味である昆虫採集を王子とエンジョイしたいと思います。
それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)
(今日の昭和の有名人しりとり)
「楠田枝里子」→「小西博之」
「コニタン」の愛称で親しまれた、欽ちゃんファミリーの1人でタレント・俳優として活躍しました。
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