記憶の扉①~リリアンの由真~
こんばんにゃ~北の猫男爵です。
最近、歳のせいか『あれ?何をしに2階に来たんだっけ?』みたいなことが増えてきました(笑)
若い頃、高齢の方がよく口にしていたのを耳にしていた『昔の事は良く憶えているんだけど、最近のことはすぐに忘れてしまう』このことも僕自身、身に染みてわかるようになってきました。
ドイツの心理学者エビングハウスによる実験では、「人間は覚えたことを1時間後に50%忘れ、24時間後には70%を忘れてしまう」という結果が出ています。
『我々が追い出されずにすむ唯一の楽園は思い出である』これはドイツの小説家、ジャン・パウルの名言です。
そして『人は記憶力がなくなっていくのではなく、記憶という部屋の扉の鍵を見つけれなくなる生き物である』これは僕猫男爵の名言です(笑)
まあ、名言なのかどうかはさておき、人間の記憶力、これはとても偉大なものであると思います。「思い出」って大事ですよね。
そこで今日から新シリーズをスタートさせたいと思います。
僕の脳内に眠る「記憶の扉」を1つずつ開けていきながら、その思い出を呼び起こしていこうと思います。
といっても、僕が記憶している昔のテレビで見ていたことについての思い出です。
なんせ、僕はテレビっ子だったので(笑)
それでは、いきましょう!
『Open the door to memory!』
記念すべき、その第1弾は!ズバリ!
「リリアンの由真」です。
僕ら世代であれば誰しもがご存知だとは思いますが、『スケバン刑事Ⅲ』に出演した中村由真が演じた風間由真の通称が「リリアンの由真」でした。
説明するまでもありませんが、1980年代に一大ブームとなった『スケバン刑事』シリーズは、初代スケバン刑事が斉藤由貴、2代目が南野陽子、そして3代目は風間三姉妹(浅香唯、大西結花、中村由真)でした。
当時中学生だった僕は、風間三姉妹の次女役として登場した中村由真に一目惚れしてしまい大ファンになり、中村由真が出ている雑誌などを切り抜き、部屋に貼ったりしていました(笑)
役柄もそうでしたが、ちょっと気の強そうな顔立ちと、その反面甘えん坊な一面もあるところがとても好きでした。
『スケバン刑事Ⅲ』で風間三姉妹の次女である風間由真は、編み物の使う針であるリリアン棒を武器として使い、敵を退治するところはカッコ良かったです。
当時、風間三姉妹で歌番組などにも出ていましたが、僕は毎週欠かさず見ていました。
『スケバン刑事Ⅲ』が終わった後も、彼女が出演するテレビを毎回チェックはしていましたが、高校生ぐらいになると僕はキョンキョン(小泉今日子)に夢中になってしまったので、彼女に対するその熱は下がってしまいました・・・
やがて、彼女が男闘呼組の前田耕陽と結婚するとなった時は特に何も感じることもなく、僕の中学生時代の思春期の良い思い出として「リリアンの由真」は今も僕の記憶の中で眠っています。
最近は全くテレビで姿を見ることはなくなりましたが、現在はアメリカ人の方と再婚し2児の母としてアメリカで暮らしているようです。
いつか、テレビ番組の「風間三姉妹が復活」みたいな企画で、そのお姿を拝見できればと期待しています。
ではこのへんで、僕の記憶の扉を閉めることにします。
『Close the door of memory!』
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao)
(今日の珍地名)
男ノ子→福岡県八女郡立花町にある地名で「おとのこ」ではなく「おのこ」と読むそうです。男子の比率が多そうなところですね。
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