幾多の名曲を残し・・・
こんばんにゃ~北の猫男爵です。
先日、突然耳にした訃報・・・
歌手の谷村新司さんが今月の8日に亡くなっていることが報じられました。
あまりの突然の知らせに、僕は一瞬言葉を失い、そして衝撃を受けました。
谷村さんとえば、アリス時代には『冬の稲妻』『チャンピオン』など、そしてソロになってからも名曲『昴-すばる-』、そしてご存知加山雄三さんとのデュエット曲『サライ』など、幾多の名曲がすぐに思い浮かびます。
僕が小学生の頃には既にアリスが解散していたので、昔の懐かし映像などでアリスを拝見していましたが、堀内孝雄さんと矢沢透さんと3人で繰り出すメロディーは何か人を引き付ける魅力があり、子供ながらにもカッコイイと思ったことを今でも覚えています。
ソロ活動最大のヒット曲である『昴-すばる-』は国内のみならず海外でも人気のある曲で、僕もカラオケなどでは何度も歌わせてもらいましたし、谷村さんの『昴-すばる-』を聞いていると、言葉が心に染みてきて自然と涙が溢れてくるようなそんな楽曲でした。
山口百恵さんに楽曲提供した『いい日旅立ち』、これは昭和の歌謡曲の中でも1、2を争う名曲だと僕は今でも思っています。
百恵さんのあの声に、谷村さんが作った音楽と言葉がビッタリとハマっていて、本当に素晴らしい名曲だと思います。
そして1992年に加山雄三さんとの夢のデュエットで誕生した『サライ』、24時間テレビのエンディング曲として30年以上の長きに渡り、国民に愛され歌い続けられた曲です。
僕も学生時代や20代の頃は友人たちとカラオケに行った際は、必ず最後にこの『サライ』を歌っていたものです。
昨年の24時間テレビで加山雄三さんが歌手活動を終えることが伝えられ、2人で最後の『サライ』を歌ったシーンは一生忘れることはできません。
もう本当にこの2人の『サライ』が聞けないんだ・・・と思うとグッとくるものがあります。
そんな谷村さんの残した幾多の名曲の中で僕が個人的に好きなのは、谷村さんがソロで歌った『三都物語』です。
「昨日、今日、明日、変わり行く私♪というフレーズが大好きで、今でも耳に残っています。
こうやって振り返ってみても、どの歌にもたくさんの思い出があり、谷村さんがいかに偉大なシンガーソングライターだったかがわかります。
昨日も僕は自宅でアレクサを使い、谷村さんの楽曲を何度も何度も繰り返し聞いていました。
何度聞いても、そのメロディーと言葉がグッと僕の心に響いてきました。
74歳という若さでこの世を去った谷村さん、まだまだもっと生きられたはずの人生だったと思いますが、谷村さんが残してくれた音楽はこれからもいつまでも色褪せることなく、後世に受け継がれていくことでしょう。
ありがとう、谷村新司さん、そして天国でも素敵な歌をたくさんの方に届けてください。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao)
(今日の珍地名)はお休みします。
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