儚くも散る・・・
こんばんにゃ~北の猫男爵です。
昨日はプロ野球ドラフト(新人選手選択)会議が行われ、プロ野球の世界に憧れる野球人にとっては、まさに「運命の一日」でした。
今年も多くの有望な選手が指名される一方で、指名されず涙を呑んだ選手も数多くいました。
指名されなかった選手はプロの世界の厳しさを痛感しそれを糧に今後も頑張って欲しいですし、指名された選手もこれからプロの世界の厳しさを肌で感じながらさらなる成長をしていくことでしょう。
そんな中、僕も毎年のことながら、朝からソワソワして落ち着きませんでした・・・
『今年こそ僕の名前が呼ばれないかな・・・』
そんな微かな微かな夢を抱きながら夕方を迎えました。
仕事から帰ってくると、既に1位指名は終了しており、ちょうど2位指名に入っているところでした。
すると、テレビの前に王子が立ち『パパはここのチームに行くんだよね』と言わんばかりに、我が巨人軍のところを指さしていました。
『偉いぞ王子、よくぞパパの気持ちがわかったね。』と僕は王子を褒め称えました。
『でも王子、着ているユニホームはファイターズだけどね(笑)』
そして、巨人の指名の順番がやってきました。
既に1位では阿部慎之助新監督の大学の後輩でもある中央大学の西舘勇陽(にしだて・ゆうひ)投手が日本ハムとの競合の末に、巨人が交渉権を獲得していました。
西舘投手とえいば、今から4年前の夏、千葉ロッテで活躍する佐々木朗希投手が大船渡高校3年生の夏の岩手県大会決勝で登板を回避し、世間で物議となったあの試合で、対戦相手の花巻東高校のエースとして登板し優勝投手となった選手です。
あれから4年、巨人から1位指名されるまでの素晴らしい選手に成長し、いよいよ今度はプロ野球の舞台で佐々木朗希と同じマウンドで勝負するそんな日がやってきそうです。
巨人ファンとしては今からその日が楽しみです。
さて、話を戻しまして、巨人の2位指名の順番がやってきました。
僕はテレビに向かい『慎之助、俺を指名してくれ!』と念じました。
そんな僕の悲痛な思いは届かず、結局今年も吉報は届かず、僕の夢は儚くも散りました・・・
来年の今頃は50歳です。
今以上に鍛錬に鍛錬を重ね、ドラフトの日を待ちわびたいと思います。
『夢はそんなに簡単に手が届かないから夢なのだ』と、僕はかれこれ30年近く「負け惜しみ」を言っていますが、今年もそんな負け惜しみを言いながら眠りに就きました。
2023年秋、今年も猫男爵の夢は儚くも散る・・・
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
(今日の珍地名)はお休みします。
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