閉店間際の幸運。
こんばんにゃ~北の猫男爵です。
明日は2月14日、バレンタインデーですね。
48歳のオッサンには全く関係の話ではありますが、そんなオッサンにも若い頃があり、そして青春もあったわけです。
ということは、バレンタインデーの思い出も当然何かしらあったわけですが、まあそんな遠い昔の話はさておき、バレンタインデー前夜の今頃は、贈る側も、貰う側も、ドキドキとワクワクの気持ちで眠れない・・・そんな時間なのかもしれません。
明日はそんな皆さんにとって、「甘い一日」になることを祈っています。
「甘い」といえば、先日ちょっと甘い食べ物のことで、なかなか味わえない体験をしましたので、今日はそのお話をしたいと思います。
とある日の夕方、僕は娘を陸上の練習に送り届け、娘の要望で「たいやき」を買いに某たいやき店へと向かいました。
お店の前に着くと、ちょうど女性の店員さんが店の前に出してあった幟を片付ける作業をしていたので、僕は大急ぎで車の窓を開けて『もう、終わっちゃいましたか?』と尋ねました。
すると店員さんは『今閉めるところですけど大丈夫ですよ、どうぞ。』と声をかけてくれました。
僕はホッと胸を撫でおろし、車を停めてお店へと入りました。
すると先程の店員さんが『申し訳ないですが、残っているものがわずかしかなくて、あんが2個とチーズが6個しかないんですよ・・・』と言いました。
僕は娘からあんを頼まれていたので『大丈夫です、あんを2つ下さい。』とお願いしました。
そして店員さんは、たいやきを袋に詰めてくれて僕は会計を済ませました。
すると店員さんが『あの・・・もしよかったら、残りのチーズ6個も持っていきませんか?残っても仕方ないので、もし迷惑でなければ代金はいりませんので。』と言うではありまでんか!
『えっ?いいの、マジで!』と僕は心の中で思わず叫びました。
そして『えっ?いいんですか?全然迷惑ではないですけど、本当にいいんですか?』と尋ねました。
『もちろん、宜しければお持ちください。』と笑顔で答えてくれました。
あんを2つ頼んだら、チーズの6個も増え、計8個のたいやきを手にすることができました。
「閉店間際の幸運」と言ったら良いでしょうか、本当にラッキーな出来事でした♪
おかげで、この日の夜は我が家は「たいやき祭り」でした(笑)
心優しい親切な店員さんに本当に感謝です。ありがとうございました。
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
(今日の珍地名)
『バカ山』→インドネシアのカリマンタン島という島にある山です。先日は『マル・デ・アホ』という地名をご紹介しましたが、アホもあれば、バカもあるんですね(笑)世界は広いです。
| 固定リンク
コメント