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2021年1月13日 (水)

待ち人来たる!

こんばんにゃ~北の猫男爵です。

2021年がスタートして明日で2週間になりますが、お正月には全く無かった雪が、ここにきて立て続けに降っています。

まだまだ冬はこれからが本番なので、ドカ雪とかも降るのでしょうが、シーズン前半に降らない分、ちゃんと帳尻を合わせてくるものなんですね。

あまりドカ雪が降らないことだけを願い、一刻も早い春の到来を願います。

さて、新年早々、我が巨人軍にとってとても嬉しいニュースが飛びこんできました!

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あの桑田真澄氏が今季からコーチ(肩書は投手チーフコーチ補佐)として巨人軍に帰ってきます!

「KKコンビ世代」の僕にとっては、桑田も清原も大好きな選手でしたし、あの2人が巨人で一緒にプレーした時などは本当に感無量の気持ちでした。

まあ、お互いそれまでの道のりには色々なことはあったとはいえ、野球ファンにとっては、やっぱり「KKコンビ」という存在は偉大であることに間違いはありません。

清原氏も、プロ野球界への復帰というのはなかなか難しいのかもしれませんが、とにかくこれからも何らかの形で、野球にだけは携わっていて欲しいと願っています。

さて、話を桑田氏のコーチ就任に戻しますが、本当にこれは嬉しいニュースです。

2006年に巨人を退団し、メジャーへと行き、そしてその後引退してから、一度も彼がコーチに就任しなかったことじだいが、そもそも不思議な話です。

理論派で解説などでも的確なコメントをしている彼であれば、おそらくコーチとしても結果を残してくれるであろうと確信しています。

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今回のこの就任については原監督直々の要請だったようで、1980年代~1990年代の巨人を支えた4番とエースがタッグを組むという姿は、ファンにとってはたまらない光景です。

原監督が3度目の監督の就任する際には、他にも色々な巨人OBの名前が挙がっていましたが、僕は個人的には桑田氏か松井氏が良いと思っていました。

ただ、松井氏はいきなり監督ではなくヘッドコーチか何かで経験を積み、その後長期政権に就いてくれればという願いがありました。

一方で、桑田氏は投手コーチというのもありではありますが、いきなり監督でも良いのではないかという思いもありました。

結果的には原監督が3度目の就任となったわけですが、遅かれ早かれ、桑田、松井の両氏には監督の座に就いて欲しいと願っています。

そういった意味では、今回の桑田氏の投手コーチ就任は、次期監督候補への布石とも言えるのではないかと勝手に推測しています。

エース菅野がメジャーを断念しチームに残留したことも、ある意味2021年最大の補強かもしれませんが、それよりなによりこの桑田氏のコーチ就任が、もしかすると今年の巨人軍にとって最大の補強かもしれません。

それは今年の秋に結果として出るのか、それとも2年、3年後に彼が蒔いた種が花を咲かせるのか、それはまだわかりませんが、いずれにしても非常に楽しみなところです。

桑田氏が現役時代、肘の大ケガをしてチームを離れた時、2軍のジャイアンツ球場の外野フェンス手前には芝生が枯れた一本の道ができました。

それは、桑田が毎日毎日来る日も来る日も走りこんだ時に、芝生が枯れてできた道でした。

それは「桑田ロード」と呼ばれるようになりました。

あの時も、巨人ファンは桑田がマウンドに帰ってくるのを待ちました。

引退後は、桑田がもう一度巨人のユニホームを着てくれることを待っていました。

そして、やっと「待ち人来たる!」です。

巨人のユニホームを着た桑田が見えると思うだけでワクワク感でいっぱいです。

きっとおそらくこれは、ON世代の方たちがミスターが巨人のユニホームに再び袖を通した時の感覚に似ているのかもしれません。

背番号は「73」、あの恩師である故藤田元司氏が監督としてつけていた背番号です。

桑田氏は「藤田監督に恥じぬように頑張ります」と語っていました。

この背番号が空き番になっていたことにも、桑田氏が帰ってくることが運命で決まっていたように感じます。

とにかく、今からシーズン開始が待ち遠しくなってきました。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

(今日のマニアック有名人しりとり)石川よしひろ→六子(ろこ)

山陰地方を拠点に活動している36歳の女性シンガーソングライターです。

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