あの笑顔を忘れない。
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。
えっと、今、正直まだ頭と心の整理がつかないというか、何という言葉から今日のブログを初めていけばいいのか、迷っています・・・
・・・・・
2日前、朝の情報番組を見ていると、「女優の竹内結子さんが自宅で意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました」という、信じられない言葉が耳に飛び込んできました。
正直、時が止まりました。
嘘だよね?えっ?何これ?
起きている現実をしばらく受け止めることができませんでした。
数多くいる女優さんの中でも大好きな女優さん、それが竹内結子さんだったので、とてもその事実を事実として受け入れることができませんでしたし、今もまだ正直、完全に受け入れられていません・・・
彼女はこれまでに数多くの映画やドラマなどに出演し、思い出に残る作品を残してくれています。
僕はどちらかというと、映画よりもドラマの印象が強くあります。
NHK朝の連続テレビ小説『あすか』でヒロイン役を演じていたのを見て、僕は彼女の屈託のない笑顔と芝居に興味を持ち始めました。
その後、ドラマ『白い影』や『ムコ殿』でさらにその好感は増し、そして僕の中で彼女のことが大好きになったきっかけのドラマが2002年のドラマ『ランチの女王』です。
あのドラマの中で、洋食屋「キッチンマカロニ」で美味しそうに「オムライス」を食べる彼女のシーン、あの時の笑顔は本当に大好きで、一気に心を虜にされた僕は竹内結子ファンになりました。
とにかく明るく元気で芯の強い女の子、そんな役柄がイメージされ、『笑顔の法則』や『プライド』も大好きな彼女の作品の1つです。
そして、僕の中で思い出深いのが『不機嫌なジーン』というドラマです。
ドラマじたいはさほど視聴率を獲れた作品ではなかったのですが、ちょうど僕が急性腸炎で寝込んでいた時に、苦しみに悶えながら布団の中でこのドラマを見ていたのですが、彼女の屈託のない笑顔に、心も体もどん底だった僕は救われたことを今でもよく覚えています。
その後、30歳になった彼女が初めて挑んだ刑事役、それが『ストロベリーナイト』でした。
辛い過去を持ちながら強く生きる女刑事・姫川、その役を見事に演じ、大ヒットドラマとなりました。
『ストロベリーナイト』は僕も大好きなドラマの1つで、先月ぐらいにDVDを借りて見ていて、これからも続編が見たい!と思っていたばかりでした。
しかし、それはもう叶わない願いなんですね・・・
屈託のない笑顔、そして時には凛とした表情を見せてくれたあの彼女の姿をもう見ることができないのかと思うと、喪失感で自分が押し潰されそうになります。
報道やマスメディアなどでは、様々な憶測や想像から発せられた文字や発言が連日飛び交っています。
「有名女優の死」なわけですから、大騒ぎになるのはわかります。
でも、できればそっとしておいてあげることはできないものなんですかね・・・
こうやってブログを書いていても、本当にもう竹内結子という人間は存在しないのか?という疑心案儀にかられます。
この数ケ月の間で、三浦春馬さん、芦名星さん、そして竹内結子さん、言わずと知れた有名俳優、有名女優が次々と自ら命を絶っています。
今、芸能界で何が起きているのでしょう・・・
たまたまなのか、それともこれは連鎖なのでしょうか・・・
とにかく言えることは、どんなにスターであっても、その命はみんなと同じで、ほんの一瞬にして消えてしまうということ。
人間である以上、その命の重さはみんな同じで、そして儚いものであるということです。
今は、ただただ、亡くなった竹内結子さんの心からのご冥福をお祈り申し上げます。
僕はごく普通の「いち竹内結子ファン」でしたが、テレビの向こう側にいたあなたのあの笑顔は一生忘れません。
本当はもっともっと、あなたの素敵な演技をドラマや映画を観たかったです。
安らかにお眠りください。
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
「今日のマニアック有名人しりとり」はお休みいたします。
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