こんばんにゃ~ 北の猫男爵です。
遂に47都道府県に「緊急事態宣言」が発令されました。
時すでに遅し、効力の無い宣言は無意味など、巷では様々な意見が飛び交っていますが、危機意識を高めるということでいえば、それなりの効力はあるのではないかと僕は思います。
ようやく再開した学校も月曜日からは再び臨時休校です。
子供たちの命を守り、そして感染拡大を防ぐ措置なので当然のことではありますが、友達に会えないのは悲しいという子供達、勉強が遅れるという受験生たち、大好きなスポーツができない子供達の悲痛な叫びは胸をうちます・・・
でも、それも全て命あってのこと、命を失ってしまっては、友達にも会えませんし、勉強もスポーツもできません。辛いですが、そこは大人がしっかりと子供たちに理解させることが大事だと思います。
と、同時に、まだこの事態を理解しきれていない一部の大人たちにも、本当に今起きている現状を少しでも早く理解して欲しいです。
もういい加減、「自分は感染しないから関係ない」とか「自分は大丈夫」とか、そういう考えはやめましょう!
国民1人1人が、感染予防対策をするだけで、感染が少しでも早く終息に向かうという事をいい加減理解して欲しいと思います。
世の中にはまだまだ楽観的に考えている人がたくさんいますが、本当にどうやったら理解してくれるのでしょうかね?
「〇〇につける薬はない」とよく言いますが、本当にコロナに感染して苦しさを味わらないと分からないのでしょうかね?もうそうなったら遅いんですけどね。
本当に本当に、日本国民全員が1つになってこの窮地を乗り越えるしか方法はないと思います!
どうか気持ちを1つにして頑張りましょう!
さて、そんな世界的大流行となった新型コロナウイルスですが、色々とネットで調べていると気になったことがあります。
今年2020年の年明けから中国での流行を発端に、わずか1~2ヶ月で世界中に広まってしまったこの新型コロナウイルスですが、今からちょうど100年前の1920年にも世界的に大流行した感染症があったことは、皆さんもワイドショーなどで耳にしたことはあるかと思います。
それがいわゆる「スペイン風邪」です。この「スペイン風邪」は世界中で感染者約5億人、死者は約5000万人~1億人とも言われています。
当時の世界の人口が約20億人でしたから、もしも1億人が亡くなったとしたら、全人口の約5%が命を落としたという恐ろしい感染症だったのです。
当時は第一次世界大戦中でしたが、あまりの感染力にこの「スペイン風邪が戦争を終戦させた」と言われたほどです。
ただし、日本では当時の死者数は約40万人で、総人口が約5500万人でしたので、単純計算だと致死率は0.7%ということで世界から比べると低かったと言えるでしょう。
それにしても約40万人が日本でも亡くなっていたことに驚きです。

これは当時の日本での様子を写した写真です。やはりこの頃からマスク文化はあったんですね。
そして、そのスペイン風邪の大流行からさらに100年前の1820年、実はこの年はインドネシアやフィリピンやタイなどの東南アジア各国で「コレラ菌」の感染が拡大し、約10万人が死亡したそうです。
さらに、その100年前の1720年、この年は南フランスのマルセイユで「ペスト菌」による感染が広がり、こちらも約10万人の方が命を落としたそうです。
何ですか、この100年周期に起こる感染症のループは・・・
果たしてこれは偶然なのか、それとも神様からの人類に対する警告なのか・・・
人類に襲い掛かる、感染症「100年」周期説、信じるか信じないかはあなたしだいです。

まずは、この新型コロナウイルスが少しでも早く終息に向かうことを強く強く願い、そして祈ります。
皆さんもくれぐれも、気をつけて生活してくださいね。
それでは今日はこのへんで。チャオ(Ciao!)
(今日のマニアック有名人しりとり)住友聖命→いせゆみこ

ドラマや映画、舞台などで活躍する女優さんです。
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