« チッキショー! | トップページ | 自分にチャレンジ! »

2017年10月14日 (土)

人間、80年。

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

しばらく更新が滞ってしまい、大変申し訳ありませんでした。

実は、先月の29日に私のが他界し、しばらく色々なことでバタバタしており、今日の更新となってしまいました。

父は以前から体調を崩しており、ここ1~2年は体調が悪くなる頻度も多くなり、入退院を繰り返していました。

とりわけ、2年前に転倒した際に大腿骨を骨折してからは、歩くことが困難になり、自宅での介護生活が続いていました。

高齢者にとって、大腿骨骨折は致命傷です・・・

それ以降、体力も弱り、以前にもまして元気がなくなったことは事実でした。

それでも自宅でが献身的に介護を続け、週に2回はデイサービスへ通い、週に1回はリハビリ施設へ通うという日々を過ごしていました。

父はもともと40代の頃から糖尿病になり、それ以降は糖尿病による合併症に苦しみ、60歳の時には心筋梗塞により生命の狭間をさまよいました。

それでも強靭な生命力で、80歳という年齢まで人生を謳歌することができました。

趣味である北海道犬の関係で、若い頃から全国各地を飛び回り、多くの友人や知人に恵まれたことは父にとって大きな財産であったと思います。

わがままで自分勝手で家族のことを何度も困らせた父でですが、晩年は病気との闘いに要する時間がほとんどでした。

糖尿病の影響で、視力も悪く、耳も遠く、そして最後は歩くこともできなくなり、ベットの上に寝たきりで、楽しみといえば、まだ幼い2人の孫たちに会えること、そして携帯ラジオで歌を聴くことぐらいでした。

好き勝手な言動ばかりする父でしたが、もし自分が父と同じ状況だったら・・・と考えると、実際正直つらいです・・・

「こんなくそオヤジ、死んだって涙なんか出ない!」と思っていたこともありましたが、病院のベッドの上で衰弱し、呼吸も苦しそうになっているその姿を見ていると、何とも言えない気持ちになりました。

そんな父の人生の最期の瞬間を目の当たりにすると、出ないはずだった涙が延々と溢れ出しました。

最期に僕が父の手を握りしめると、父は強く握り返してくれました。きっと最後の力を振り絞って答えてくれたのだと思います。

思えば、父の手を握りしめたのはいつ以来だったか・・・

きっと幼い頃の僕は、その優しい手の温もりをいつも感じていたのでしょうね。

親子の絆、それはどんなことがあっても絶対に強く結ばれているんですね。最後に父にそれを教えてもらいました。

最期のあの手の温もりは生涯忘れることはありません。

父がこの世をさって2週間が過ぎました。

もう2週間か・・・

まだ2週間しかたってない、もっとたっているような・・・

色々な思いの中、毎日父の遺影に向かい、手を合わせています。

僕も1人の父親として、息子に、父として言葉では教えられないことを、これから幾つも教えていかなかればなりません。

僕がこの世を去る時、子供たちが何かを感じてくれることが、父として最後の務めだと思います。そんな人間になれるように頑張ります。

織田信長が最期の時に歌った敦盛の句、「人間、50年・・・」

しかし、現代人の寿命は今や平均80歳です。

人間、80年。

父の80年という生涯は、きっと幸せであったと、そう僕は信じています。

最後に、遅れましたが、このたび、父の葬儀に際しご会葬いただきました方々には本当に心から感謝申し上げます。この場を借りて厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

|

« チッキショー! | トップページ | 自分にチャレンジ! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人間、80年。:

« チッキショー! | トップページ | 自分にチャレンジ! »