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2016年7月29日 (金)

オリンピック・シアター⑤

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

イチローがまた今日もヒットを打ちました

これでメジャー通算2998本目のヒットですいよいよあと「2」と、カウントダウンも本当の大詰めです

そして、こちらのカウントダウンも大詰めです

リオデジャネイロ五輪まで、あと7日です

そんな今日は前回に引き続き、五輪の思い出を振り返る恒例企画『オリンピック・シアター』をお送りします

『オリンピック・シアター』 第5幕・水上の頂上決戦!

今回の舞台は1988年のソウル五輪です。

東京五輪以来アジアで24年ぶりの五輪とあって、大きな盛り上がりを見せたソウル五輪は、ベン・ジョンソンのドーピングのよる金メダル剥奪、フローレンス・ジョイナーな驚異的な速さ、日本体操男子の池谷・西川の「清風高校コンビ」、競泳背泳ぎの鈴木大地のバサロ泳法による金メダルなど、話題の多い大会でもありました

当時僕は中学2年生で、時差のないソウルでの五輪ということもあり、大会期間中は毎日テレビにかじりついていた記憶があります

そんなソウル五輪で僕が一番印象に残っているのは、競泳のバタフライと自由形におけるライバル対決です

そのライバル対決とは

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まずは1980年代を代表する競泳選手、ドイツ(当時は西ドイツ)のミハエル・グロス

202cmという高い身長と長いリーチを活かした泳ぎ方は、「アルバトロス」とも称されました。

グロスは1984年のロサンゼルス五輪では、200m自由形と100mバタフライを世界記録という圧倒的な強さで制し、無敵を誇っていた選手です

Mattbiondi

そんなグロスに待ったをかけたのが、アメリカが生んだ英雄、マット・ビオンディです

ハリウッドスター顔負けの端正なマスクで女性ファンも多く、水球から競泳に転向したという話題性もあった選手です

そんな2人がソウル五輪の舞台で対決するとあって、僕は大会前から楽しみにしていました。

「王者グロスVS新鋭ビオンディ」、それはまさに水上の頂上決戦でした

ところがいざ決戦が始まると、グロスは調子が上がらず苦戦を強いられます。

100mバタフライ決勝、スタートから先行したのはビオンディでした

グロスはやはり調子があがらず差は縮まりません・・・

残り15mを切ったところで後方の選手がビオンディを追い上げ、最後はタッチの勝負へ

結果は、スリナムのネスティという選手がタッチの差で金メダル!

ほぼ金メダルを手中にしていたビオンディは惜しくも銀メダル、グロスは5位に終わりました。

頂上決戦の軍配はビオンディにあがり、グロスは完敗と終わりました。

その後、ビオンディはリレーも含め5つの金メダルを獲得し、一気に競泳界のスーパースターへとのぼりつめたのです

まさにそれは「世代交代」の瞬間でした

今でも僕は「過去の五輪での一番のライバル対決は?」と聞かれれば、この2人の対決を思い出します。

まもなく開幕するリオ五輪、日本競泳陣には萩野公介瀬戸大也という2人の世界王者がいますこの2人の金メダルをかけた頂上決戦も僕は楽しみにしています

日本人同士で金メダルを競い合えることなんて、実に素晴らしいことですね。

次回の「オリンピック・シアター」もどうぞお楽しみに

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

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