石焼~きイモ♪
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
11月も半ばを過ぎ、気が付けば今年もあと残り50日を切りました
まだ十勝地方には雪の姿は見られませんが、道内では既に根雪になっているところもあるようです
僕にとっては嫌な季節の到来です
そんなこの季節になると、ちょっと懐かしく思い返されるのが「石焼き芋」です
昔はよく「石焼~きイモ♪」という、男の人の声が流れた「石焼き芋」の販売車が歩いている光景を見かけましたが、最近あんまり見ないですよね?
小さい頃は、あの音が聞こえると家の中にいても思わず「食べた~い」と親にせがんで、お金をもらって玄関を飛び出して車を追っかけたものです
いかついオッサンが、アツアツのお芋を紙袋に入れてくるのが嬉しく嬉しくて、買うとすぐにダッシュで家に帰り、むさぼりついたものです
あの「あま~い」、焼き芋の味がとても大好きでした
ちなみに僕の中学の同級生で、親が「石焼き芋」を売って歩いている友達がいたのですが、その友達と一緒に買いにいくと、いつも安くしてもらっていたので超ラッキーでした
車で売っている「焼き芋」も好きなんですが、僕は家のストーブの上でアルミホイルに包んでじっくりと焼いている「焼き芋」も好きでした
僕は“超”が付くくらいの「ぱあちゃん子」だったのですが、ちょうど今ぐらいの時期になると、学校から帰ってくると、ばあちゃんがストーブの上で「焼き芋」を焼いてくれていました
いつもホクホクで柔らかくて美味しかった思い出がありますが、今思うと、僕が帰ってくる頃にちょうど食べごろの柔らかさになるように、ばあちゃんがちゃんと考えて焼いてくれていたんだと思います
目を瞑れば、今でもあの「焼き芋」のことが目に浮かんできます
実は、昨日我が家のストーブの上で「焼き芋」を焼いてみたのですが、ストーブの性能の関係なのか、さっぱり柔らかくならず、娘に食べさせてやることができませんでした
昔のストーブとは違って、ちょっと現代のストーブではなかなか難しいのかもしれません。
娘は「さつま芋」が大好物なので、もしも「石焼~きイモ♪」のあのメロディが聴こえたら、すぐに買いにいってみようと思います
僕自身も、久しぶりにあの懐かしい味を味わってみたいですし
これからは「石焼き芋」、さらには「鍋」など、冬の食卓も魅力満載の時期ですね
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
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