刺されちまった・・・
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
今日は何となく、じめ~っとした蒸した一日でした
夜には突然のスコールもありましたが、その時僕はちょうど妻と娘と3人で買い物に行き、車から降りる時に猛烈な雨にあたり、娘はそのあまりにも凄い雨に思わずビックリして泣いてしまいました
娘にはこれからもっともっと未知のことが待っていますが、色々なことを経験して、日々成長していくんでしょうね
そんな今日のことですが、家族で出かけようと自宅を出て車に乗り込んだ瞬間、車内に何か虫が飛んでいるのを妻が発見しました
さすがは虫嫌いの妻です見つけるスピードが半端ない
そして、その虫の正体は「蚊」でした
既に外は暗く、車内も当然暗かったので、あえて車内灯をつけてその灯りに「蚊」をおびきよせて、やっつけてしまおうという作戦に僕たちはでました
しかし、「蚊」もなかなかの頭脳派です。僕たちをあざ笑うかのように、姿をくらましてしまいました
仕方なく、僕は車を発進させました
するとまもなくして、僕が何気なく左手で自分の右腕を触ると、何となく嫌な違和感を感じました
そしてその左手を見てみると、血まみれになった「蚊」が僕の指先でつぶれて死んでいました・・・
さっき見失った「蚊」は、いつの間にか僕の右腕から血を吸っていたのです
「やばい、刺されちまった・・・」僕は思わずつぶやきました。
僕の汗の匂いに近寄ってきたのか、それとも40歳になった僕の“加齢臭”が「蚊」を引き寄せたのか分かりませんが、いずれにしても「蚊」が僕を選んだことは事実です
いつもであれば、「蚊」にさされたぐらいはどうっていうことはないのですが、今はそうはいきません
先月末から、東京・代々木公園を中心に「蚊」に刺された人が感染している「デング熱問題」は、今は報道されない日がないほど毎日注目されています
その感染者数も日に日に増していき、今日は遂に全国での感染者が80人を超えました
「人から人には感染しない」とはいえ、感染した人が全国に広まれば、その感染者の血を吸った「蚊」が、また違う人の血を吸い、感染が拡大することは逃れられない事実です。
今、日本は感染列島へとその姿を変貌しようとしています
ただ、「デング熱」は感染しても、しっかりと治療を受ければ決して怖ろしいものではないそうです。でも、治療しないで放置しておくと、その致死率は10%~20%ぐらいあるそうです
そんな「デング熱」のこともあり、普段は何とも思わない「蚊」の存在も今は非常に敏感です
ましてや、今日僕は刺されちゃったわけですから、ちょっと嫌な感じです。
もちろん僕が今日「蚊」に刺されたからといって、「デング熱」に感染したとは思いませんが、これから感染者数がもっと全国的に拡大していけば、いくら遠い北海道に住んでいても決して安心とは言い切れません
事実、北海道でも既に感染者が出ているわけですから、安全な場所など存在しないのです。
テレビで見ていることが、いつ「明日はわが身」になるのか分かりません
幸いなのは、季節はこれから秋、そして冬へと向かっていくので、それとともに蚊の数も減少していくと思います
そうすれば「デング熱」の感染も落ち着いていくようには思えます。それがせめてもの救いです。
まだまだ暑い日が続きますので、皆さんも「蚊」にはくれぐれもご注意してくださいね
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
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