その時、箸が止まった・・・
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
今日から「GW後半」がスタートしました
テレビなどのニュースでは、どの観光地も人でいっぱいです
しかし・・・僕はというと、今日も明日も仕事です。まあ、こんな時に仕事をしていれば、きっと良い事の1つや2つあると祈っています
さて、そんな連休中はきっと全国各地のあらゆるところで「美味しいもの」がたくさん食べられていると思いますが、先日テレビで超美味しそうな「マグロ丼」が紹介されていました
「海の幸」には目のない僕は、思わずかぶりつきで放送を見入ってしまいました
僕が「豚丼」が大好物だということは既に皆さんも承知のことだと思いますが、丼物で「豚丼」の次に好きなものは何か?と問われれば、きっと「海鮮丼」と答えるでしょう
「海の幸」が1つの「どんぶり」にギュと凝縮された、まさに海産物のオールスターと言っても過言ではない「海鮮丼」は、毎日食べても飽きないくらい大好きです
これまでにあらゆるところで「海鮮丼」を食する機会がありましたが、やっぱり一番美味しかったのは、築地市場で食べた「海鮮丼」ですかね
ただし、「うに丼」に限れば積丹で食べた「うに丼」がピカイチでしたやっぱり、「海の幸」は我らが北海道にはかないませんね
そんな大好物の「海鮮丼」ですが、実は不覚にも僕にはたった1度の苦い思い出があります
あれは今から5年ぐらい前になります。夏の恒例イベントである「キャンプ」で三石を訪れた時の出来事です
あの時は僕と妻と友人のHきの3人でキャンプに行ったのですが、キャンプを終えて身支度を整え、帯広に帰宅する前に静内(現:新ひだか)で昼食を食べようということになりました
静内の街を色々と探索した結果、1軒のお寿司屋さんを発見し、そこに入ることにしました
みんな各々に好きなメニューを注文しましたが、僕は迷わず「海鮮丼」をオーダーしました
10分程待ち、僕達のテーブルに料理が運ばれてきました。
目の前に豪華な「海鮮丼」が登場し、僕は早速食べる事にしました
1口、2口と口に運び、そして3口目あたりだったでしょうか・・・
「お腹いっぱいだ・・・」
僕自身が思わず驚いてしまうほどのまさかの展開です。でも、薄々こうなることは何となく分かっていました
これには話せば深い理由があります
時間を「海鮮丼」を食べる2~3時間程前に戻します
キャンプ地で夜を明かした僕は、僅かな睡眠時間しか取らずに朝を迎えました
そして、帰る準備を少しずつしながら朝食の時間がやってきました
朝食は妻が「焼きそば」を作ってくれました
お腹が空いていたし、妻の作った「焼きそば」が超美味しくて、どんどんと僕は「焼きそば」を食べまくりました
朝寝坊のHきは全く起きる気配がないのでHきの分も食べ、妻もそんなにお腹が空いていないというので妻の分も食べ、結局ほぼ3人分を1人で食べちゃいました
その時は僕は何も考えていなかったのですが、予想外に僕の胃袋はダメージを受けていたようです
それから2~3時間経過した先程のお寿司屋さんに話を戻します
器にまだ3/4以上残っている海鮮丼を目の前にして、僕は無言になりました。
完全に僕は、その時、箸が止まったのです・・・
大好物の「海鮮丼」を目の前にして、まだ食べ始めたばかりなのに箸を止めている僕を見て、妻もHきも「どうした?」と尋ねてきました。
しかし、それに答える余裕すら僕にはありませんでした。今すぐにでも口から「海鮮丼」がリバースしかねないその状況に、僕は本当に危機感を憶えました
しばらく、静かに呼吸を整えることぐらしか僕にはできませんでした。
結局、僕はそこから1口も海鮮丼を口に運ぶことなく、ギブアップしました・・・
僕の生涯で唯一、大好物を食べ残したという汚点です
教訓「キャンプの朝食は控えめにすること」です
でも幸いなのは、これが“トラウマ”となって「海鮮丼」が嫌いになどならなかったことです今でも「海鮮丼」は僕の大好物ですし、見るだけでテンションが上がってしまいます
ただ、あの悪夢のような出来事を思い出すこともたまにあります
今思えば、あの時のお寿司屋さんで頼んだ「海鮮丼」、ゆっくり味わって美味しく食べたかったな~
またいつか機会があれば、リベンジしにもう一度行ってみたいと思います
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
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