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2013年11月21日 (木)

土俵を沸かせた男たち~12日目~

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

今月10日に幕を開けた「大相撲九州場所」は、早いもので今日で12日目を迎えましたpaper

場所前の予想通り、横綱・白鵬の強さがひと際目立っていますが、今場所はもう1人の横綱・日馬富士も非常に調子が良いようで、ここまで白鵬とともに「全勝」をキープしていますgood

横綱2人が12日目まで「全勝」というのは、2001年1月場所(初場所)での貴乃花と武蔵丸以来12年ぶりのことだそうですhappy01

そしてこのまま2人とも「全勝」で千秋楽を迎えたとすれば、千秋楽での「横綱全勝対決」は、1983年9月場所(秋場所)での千代の富士と隆の里以来、何と30年ぶりということになりますsign03

長い大相撲の歴史の中でも、千秋楽全勝対決は5回しかないというのですから、これは凄い事ですshine

13日目、14日目の2人の対戦相手の今場所の力量からみても、「全勝対決」は現実味を帯びてきたような気がします。

それにしても毎度のことながら、日本人力士の不甲斐なさにはガッカリです・・・

「打倒白鵬」の一番手のはずの稀勢の里は前半戦で2敗を喫してしまい、次の「大関候補」でもある豪栄道は今日白鵬に破れて6敗目、「大関獲り」どころか関脇を死守するのは危うい結果ですbearing

先場所新入幕を果たした期待の遠藤も、先場所でのケガが長引き、今場所は本領を発揮できていません・・・

いったいいつになれば、日本人力士の活躍する本場所を見ることができるのでしょうかsad相撲ファンとしては本当に寂しい限りです。

さて、そんな今日はせっかく相撲の話題になりましたので、あの恒例シリーズ企画『土俵を沸かせた男たち』をお送りしますpaper

今回で第12弾となるこのシリーズ企画ですが、今日初めてご覧になった方のためにも、もう一度説明したいと思いますhappy01

この企画は、僕が幼少の頃から好きな大相撲の中で、印象に残った個性溢れる力士たちにスポットをあてて、その力士の活躍や当時の思い出を振り返るという企画ですgood

では今日は果たしてどの力士にスポットがあたるか、早速ご紹介しましょうup

今日の気になるその力士とはsign03

1364

益荒雄広生(ますらお・ひろお)、最高位は関脇ですshine

相撲ファンにとっては、またまた懐かしい名前が出てきましたねhappy02

「益荒雄」彼の四股名が全国的に知られることになったのは、何と言っても1987年3月場所(春場所)での活躍ですshine

この場所、初の三役として小結にまで番付をあげた益荒雄は、2横綱(千代の富士、双羽黒)、4大関(北天佑、大乃国、若島津、朝潮)を破る大活躍でup、俗に言う「益荒雄旋風」を巻き起こしたのですshine

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当時僕はリアルタイムで毎日、益荒雄の取り組みを見ていましたがtvその気合いのこもった表情と、全身にみなぎる筋力の躍動は本当に印象的でしたshine

僕は千代の富士のファンでもありましたが、益荒雄はその活躍から「白いウルフ」と、千代の富士に対抗するニックネームをつけられ、僕も千代の富士同様に益荒雄のことも非常に好きになっていきましたhappy02

益荒雄は1979年3月場所(春場所)に17歳で初土俵を踏みましたfoot同期には後に横綱になった双羽黒(当時は北尾)と北勝海(当時は保志)がいます。ちなみに益荒雄も、本名の「手島」が当時の四股名でした。

1983年7月場所(名古屋場所)に22歳で十両に昇進し、1985年9月場所(秋場所)には念願の新入幕を果たしますup

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しかしケガhospitalなどの影響もあり、しばらくは幕内と十両を往復する状況が続き、なかなか番付を上げることができませんでしたdespair

そんな益荒雄の相撲人生の岐路となったのが1986年11月場所(九州場所)ですpaper

この場所で4度目の入幕を果たした益荒雄は、差し身の鋭い速攻相撲を武器に11勝4敗の好成績を残し、初の「敢闘賞」に輝きますcrown

続く1987年1月場所(初場所)でも、横綱・双羽黒から金星を挙げるなどの活躍で「技能賞」を獲得crown

そして続く3月場所(春場所)では、先程お話したように「益荒雄旋風」を起こし「殊勲賞」を獲得し、わずか3場所で全ての三賞を獲得する活躍をみせたのですshine

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時代は間違いなく「益荒雄」のものでしたbell。その勢いのまま大関へ、そして横綱へsign03と周囲の期待は高まりますup

続く5月場所(夏場所)でも上位をことごとく破ったものの、下位の力士への取りこぼしもあり、結局10勝に終わります。

そして7月場所(名古屋場所)では自身最高位の西関脇に昇進したものの、4勝11敗という成績に終わり、周囲の期待には応えられませんでした・・・

そんな益荒雄にさらに追い討ちをかけるように、9月場所(秋場所)に不運が彼を襲いますsign03

大乃国との取り組みで、寄り倒しで敗れて倒れた際に右膝の靭帯を痛めて途中休場hospitalを余儀なくされたのです・・・

そしてここからはケガとの闘いが彼を待っていました。翌年1988年5月場所(夏場所)での小錦戦で再び右膝の靭帯を負傷・・・ケガをおして強行出場したことによりさらに患部を悪化させ、それ以降彼は再び幕内を十両を往復する日々が続きますbearing

そして「益荒雄旋風」から僅か4年後の1990年7月場所(名古屋場所)で、彼は「引退」を表明し、土俵に別れを告げましたweep。その時、彼はまだ29歳という若さでした・・・

活躍した期間は非常に短いものでしたが、それでも僕はもちろんこと多くの相撲ファンに強く印象に残っているのは、彼の持っているスター性shine、そして「若く勢いのある力士が強い横綱や大関を次々と倒していく」という大相撲の醍醐味がそうさせていたのかもしれませんconfident

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現在、益荒雄は年寄・阿武松として阿武松部屋を持ち、弟子の育成の励んでいます。

ちなみにこれは参考までに、益荒雄は実力がありながらもケガが多かったために、十両で相撲を取ることも多かったのですが、十両ではその力は突出していたために、十両優勝5回も経験していますcrown。これは現在でも「十両優勝回数」の歴代最多記録だそうですshine

「白いウルフ」と呼ばれたあの眼光鋭く躍動する姿は、今でも僕の記憶に鮮明に焼きついていますconfident。今の相撲界にも「益荒雄」のような魅力のある、そして勢いのある力士の登場を待ちわびたいものですpaper

益荒雄広生、福岡県出身、押尾川部屋。

通算成績は387勝329敗86休、三賞受賞5回(殊勲賞2回、敢闘賞2回、技能賞1回)、金星獲得4個(千代の富士から1個、双羽黒から2個、北勝海から1個)ですshine

これが彼が土俵に残した足跡ですfoot

さて、いかがでしたか今回の『土俵を沸かせた男たち』はhappy01楽しんでいただけましたかpaper。次回は果たしてどの力士にスポットがあたるのかどうぞお楽しみにgood

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日birthday2> 11月21日生まれ

平幹二朗(80歳)、ヒクソン・グレイシー(54歳)、古賀稔彦(46歳)、ケン・グリフィーJr.(44歳)、池脇千鶴(32歳)

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