夢の「300K」への挑戦!
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
今日は本当に久しぶりに太陽が十勝の大地に戻ってきました
久しぶりの太陽の陽ざしを浴びて、今日は本当に嬉しかったです
明日以降も天気は回復傾向になるようですので、この長雨とはもう“おさらば”したいところです
そんな外の天気に負けないくらい、我が家の太陽は今日も元気いっぱいに光り輝いています
大好きなママと一緒にニコニコしながら、娘は今日も楽しく遊んでいました
実は最近、娘がやけに僕に「抱っこ」をせがむようになってきました。今までもそれは多少はあったのですが、ここ数日は鬼のようにせがんできます
これは、娘の中でようやく「パパブーム」が来たのかな?
遅ればせながら、パパの時代の到来です!娘にそんな姿を見せられたら、もうパパはメロメロです。今は眠りに就いている娘に、明日もいっぱいいっぱい愛情をプレゼントしたいです
さて、そんな今日は僕の大好きな野球の話題です
今シーズンのプロ野球界は何といっても、「マー君」こと田中将大が日本プロ野球史に残るような驚異的な活躍を見せていますが、海の向こうのメジャーリーグでは、日本人選手の苦戦が続いています
イチローに以前のような輝きがなくなり、青木や川崎とった野手陣も期待されるような成績を残せず、中島や田中に至っては自由契約という扱いです・・・
一方で投手陣の方はというと、黒田や岩隈がチームの柱として活躍し、上原と田沢はチームの地区優勝へと向かい大きな貢献をしています
こうして大きく捉えると投手陣は「明」、野手陣は「暗」と、明暗がハッキリ分かれていると言っても良いでしょう
そんな「明」の方の投手陣の中でひときわその活躍が目立つのが、ダルビッシュ有です
今シーズンはのダルビッシュは制球にさらに磨きがかかり、安定したその投球術はメジャーの中でもトップレベルであることは間違いないでしょう
チームの開幕第2戦、ダルビッシュにとって今シーズン最初の登板となったあの試合では、自己最速の156kmをマークするなどもあり、9回2死まで1人のランナーも出さない完璧な投球を見せました
惜しくもあと1人というところで安打を許し、「完全試合」という大記録は逃したものの、この試合の投球が今年のダルビッシュの活躍を暗示していました
その後も、ダルビッシュはファンを魅了するような素晴らしい投球を披露し、ここまで12勝を挙げています。
そんなダルビッシュですが、彼にはメジャーで11年ぶりとなる記録への期待がかかっていますそれは夢の「300K」です
野球で「K」というのは「三振」を意味します。つまり「300K」とは、投手が打者から奪う三振、いわゆる「奪三振」の合計が「300」になるということです。
1シーズンで「300個」の三振を取ることがいかに難しいかを説明します。
現代の先発投手の登板試合数は、日本ではおおむね「25試合」程度、メジャーでは「30試合」程度とされています。
つまり30試合にしたとしても、1試合平均で「10個」は三振を奪わないといけないということです。そんな偉業に今、ダルビッシュは挑んでいるのです
昨日のダルビッシュの登板が終わった段階で、ダルビッシュはメジャー全体でも断トツの「240」の奪三振を記録しています。
その次に続くのが、現在リーグトップの19勝を挙げているシャーザー(タイガース)の「209」なわけですから、いかにダルビッシュの奪三振が凄いかがお分かりいただけると思います
実は昨日の試合で、ダルビッシュは1995年に野茂英雄(当時・ドジャース)が記録した「236」というメジャーリーグ日本人選手最多記録を更新しました
「ドクターK」と呼ばれたあの野茂の記録を破ったのですから、あとはもう夢の「300K」を目指すしかないでしょう
当のダルビッシュ本人は三振や記録にはさほど興味を示していませんが、僕達野球ファンにとってみれば「300」という数字を記録して、メジャーの歴史にその名を刻んで欲しいという思いが高まります
長いメジャーリーグの歴史でシーズン「300奪三振」を達成した投手は延べ64人います。そのうち近代野球とされる1900年以降では33人が記録し、1973年のノーラン・ライアン(エンゼルス)の「383」が最多記録です
最後に300奪三振を記録したのは、2002年に「334」を記録したランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス)と、「316」のカート・シリング(ダイヤモンドバックス)です。その2人以降、11年間もメジャーでは「300K」という記録は達成されていません
このままいけば、ダルビッシュが登板するのは4~5試合と予想されます。「300」までは残り「60」と、数字的には少し厳しいですが、ここはダルビッシュには開幕当初のピッチングを思い出して、メジャーにその名を残す偉大な投手たちの仲間入りをして欲しいものです
ちなみにアメリカ出身以外の選手でメジャーで「300K」を記録したのは、1999年にドミニカ共和国出身のペドロ・マルティネス(レッドソックス)が記録した1度だけで、ダルビッシュが記録すれば史上2人目の快挙となります
ちなみに参考までに日本のプロ野球におけるシーズン最多奪三振は、1968年に江夏豊が記録した、前人未到の「401」という大記録がありますが、おそらくこの記録は一生誰にも破られないでしょう
それはさておき、どうか皆さんもダルビッシュが登板する残り試合には、「300」という数字を頭に入れながら観戦してみてください
ダルビッシュ本人に記録への挑戦の意識がないのは分かっていますが、一野球ファンとしてはどうしても彼の夢の「300K」への挑戦から目が離せません
頑張れ、ダルビッシュ!!
ちなみに明日の日本のプロ野球では、「田中将大VS大谷翔平」の夢の投手対決が実現しますので、こちらの方もお楽しみに
やっぱり野球って楽しいな~!!!
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日の誕生日2> 9月5日生まれ
若林豪(74歳)、草刈正雄(61歳)、仲村トオル(48歳)、伊達みきお〔サンドウィッチマン〕(39歳)、山本博〔ロバート〕(35歳)
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コメント
マー君!世界新記録達成おめでとう!!
北海道が育てた大投手が世界一になって感激です(T-T)
そしてもう1つ、U - 18日本代表の快進撃が素晴らしい!毎日、夜中にスカパーで録画放送やってるから寝不足だわ。
森くん、松井くんを中心に、スーパースターはいないけど、投打にバランスの良いチームです。
何よりと北海道代表の北照の吉田くんが1番バッターとしてチームを引っ張ってるのが嬉しいです。
この勢いで優勝だぁ~\(^o^)/
投稿: 29 | 2013年9月 6日 (金) 22時39分
29さん
マー君やりましたね!僕も最高に嬉しい気分です。
あの甲子園での活躍がまだ昨日のように蘇ります。
そしてその甲子園でこの夏、躍動した高校生達の活躍、僕も毎日気になってネットでチェックしていますよ。
僕のイチオシは夏の地方予選から注目している、瀬戸内高校の山岡君です。彼のスライダーは即プロでも通用します!
投稿: 猫男爵 | 2013年9月 6日 (金) 22時49分