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2013年8月 3日 (土)

想い出甲子園・夏~後編~

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

8月に入り、気候が一変して「暑さ」が戻ってきました

今日も昨日に続き「夏日」となり、夏らしい「暑さ」を待ちわびていた僕にとっては最高に気持ちの良い一日となりました

今日は仕事が休みでしたので、お墓掃除に行き汗を流してきました

墓地の近くにちょうど「小麦畑」があり、今日は秋蒔き小麦の収穫作業が行われていました

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7月下旬の長雨で収穫作業が例年に比べて遅れ、ようやくここ数日から農家では作業が開始されたようです

日本一の小麦産地の十勝にとっては、7月下旬の長雨による影響は大きな損害につながりかねない状況でした。少しでもその遅れを挽回しようと、農家では夜通しで作業に汗を流しています

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僕がお墓掃除を終える頃、小麦の収穫作業も無事に終わったようで、次の畑に向かい急いで移動していきました

小麦の刈り取りを見ると「夏の到来」を感じますが、他にも「夏の到来」あるいは「夏の風物詩」といえば、もうすぐ開幕する「夏の高校野球」を僕は真っ先に思い浮かべます

今年も全国の厳しい予選を勝ち抜いた49の代表校が、球児の聖地「甲子園球場」に集い、全国の頂点をかけた熱戦が8月8日から繰り広げられます

今年は僕の地元・十勝から帯広大谷高校が初出場するとあって、その戦いぶりが今から楽しみです

そんな今日は、先日もお送りしたシリーズ企画『想い出甲子園・夏』の「後編」をお送りしたいと思います

今年の春には「選抜大会」の想い出を、そして今回は「夏の選手権大会」の想い出を、それぞれ「前編」と「後編」に渡りお送りするというこの企画ですが、今回は「夏の選手権大会」の後編をお送りしますので、どうぞ最後までお楽しみください

<想い出甲子園・夏~後編~>

1991年夏、甲子園球場にはまた熱い夏がやってきました。全国から集まった猛者たちにより「深紅の大優勝旗」をかけた戦いが繰り広げられていました

僕は当時高校2年生で、自分と同世代の球児たちが甲子園の土を踏む姿を見て、自分も幼い頃から憧れていた場所に行ける選手達に、憧れと羨ましさを持っていたことを思い出します

そんな中、この大会で僕が一番注目していた高校は神奈川県代表の桐蔭学園でした

なぜ僕がこの学校に注目したか、それは日本一の激戦区である神奈川県予選を勝ち抜いてきたそのチーム力も去ることながら、素晴らしい素質のあるスター選手たちが揃っているというところでした

中でも僕が一番見たかった選手がこの選手です

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桐蔭学園の主将を務める高木大成です(彼は後に慶応義塾大学へと進み、その後西武へと入団します)

彼の魅力は長打も打てるその打力、そして捕手としてみせる強肩とフットワーク、さらには主将としてのリーダーシップ、どれをとっても高校トップクラスの選手であることに間違いありませんでした

僕は大会が開幕してから、早く彼の試合を見たくて仕方ありませんでした

桐蔭学園が登場したのは大会第4日の第4試合でした。

夕闇が迫る時間帯に始まったこの試合、1回表のプレーボールの時にバッターボックスに立っていたのは、注目の高木大成でした

何と彼は捕手でありながら1番打者で、これは野球では非常に珍しいことでした。実は桐蔭学園の土屋監督(当時)は、チームで1番の強打者をトップバッターに置くことで、打席の回数が1番多く回ってくるという采配を取ることが多く、甲子園でもその戦略を使っていたようです

僕は早速、高木大成を見れるとあってテレビにかじりついて見ていました

そしてプレーボール直後に彼が打ち返した打球は、鋭い金属音を響かせて外野へと飛び、高い放物線を描きセンターへと飛んでいきました

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「いきなりホームランか!」と僕は思わず身を乗り出しましたが、惜しくもフェンスぎりぎりでセンターのグラブの中にボールはおさまり、ホームランとはなりませんでした

しかし、その目の覚めるような当たりに球場はどよめき、その後大歓声が起きました

僕は「これが高木大成か、噂通りの凄い選手だな!」と非常にワクワクしたことを憶えています

そしてこの桐蔭学園には、高木大成以外にもスター選手がいました

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1年生ながら3番に座っていたのは高橋由伸、皆さんよくご存知の通り、現在も巨人で活躍しているスター選手です

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その他にも4番には後にヤクルトに入団した副島孔太(当時2年生)もおり、まさにスター軍団でした

試合は高木大成の攻守に渡る活躍もあり、桐蔭学園が「4対2」熊本工業を下し、2回戦へと駒を進めました

続く2回戦の相手は、後にダイエーで活躍した岡本克道がエースを務めてた柳ヶ浦(大分県)でした。

この試合は岡本の投球に、強打の桐蔭打線も苦戦を強いられましたが、終盤に高木大成のタイムリー2塁打を皮切りに連打を浴びせ、結局「5対1」で勝利し桐蔭学園は3回戦へと進みました

3回戦の相手は、強豪・鹿児島実業(鹿児島県)でした。この試合は高木大成の捕手としての魅力が最大限発揮された試合でした

相手のサインを読み、エンドランを察知してウエストさせて封殺したり、ホームからの牽制球で2塁走者を2度アウトにするなど、相手のチャンスの芽を見事に摘む活躍を見せました

しかし、試合は接戦の末「4対5」のサヨナラ負けを喫し、高木大成の甲子園は幕を閉じ、優勝候補にも挙げられていた桐蔭学園は3回戦で姿を消しました

この高木大成の活躍は高校野球ファンには強烈な印象を残し、大会後に開催された高校選抜の遠征メンバーにも高木大成は主将として選出され、この年のドラフトは高校生では高木大成に注目が集まるはずでした

ところが彼は大学進学を表明していたために、ドラフトでは指名されることはなくなってしまいました・・・

1991年夏のことを僕はいまだに忘れません高木大成という素晴らしい選手に出会えたことを

三拍子揃った野球の素質と、主将としてチームを引っ張る力、どれを取っても僕は

「高校生の段階での最高の捕手は高木大成である」と自信を持って言えます

甲子園を去る高木の顔には涙は泣く、爽やかな笑顔だけを残して甲子園を去っていたのが、僕には非常に強く印象に残っています。

彼が名前の通り、プロで「大成」しなかったのは非常に残念でしたが、僕は彼が西武に入団後もずっと応援していました。

2013年夏、今年の夏はこの高木大成を超えるようなスター選手に出会えるのか、それも僕の楽しみの1つでもあります

明後日の8月5日には組み合わせ抽選会が行われ、いよいよ球児たちの熱い夏の開幕がすぐそこに迫ってきました

高校野球にそれほど興味を持ったことの無い方も、どうかこの夏はテレビやラジオでその熱き戦いに注目してみてください。

きっと球児たちの汗と青春がほとばしる姿に胸を打たれて、高校野球の魅力に気づいてもらえるはずですから

またいつか、この『想い出甲子園』という企画は、機会があればやってみたいと思いますので、高校野球ファンの方々はその時を楽しみに待っていてくださいね

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日2> 8月3日生まれ

黒鉄ヒロシ(68歳)、藤田朋子(48歳)、行定勲(45歳)、稲葉篤紀(41歳)、安住紳一郎(40歳)、伊藤英明(38歳)、なすび(38歳)

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