« お父さん、臭い! | トップページ | 野球が僕らを一つにする。 »

2013年8月 6日 (火)

ゆく川の流れ~river24~

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

真夏の猛暑到来前夜、既に今晩は外にいても空気がいつもと違う感じが漂っています

予想では明日からは怒涛の30℃オーバーが連日続く予定です。皆さんも覚悟を決めて、この暑さを楽しみながら乗り切りましょう

ただし無理は禁物ですので、熱中症などにはくれぐれもご注意を

さて、そんな今日はおよそ1ヶ月ぶりにあの名物シリーズ企画をお送りしたいと思います

そのシリーズ企画とは、全国に点在する一級河川を妄想の中で旅する企画『ゆく川の流れ』です

前回までで既に23ヶ所の一級河川を旅してきましたが、この企画は興味の無い人にとっては一見つまらない企画に見受けられがちですが、実はその中身は奥が深く、河川の様子だけでなく、その地域の地形の特徴や、観光や文化なども知ることのできる非常に良い企画ではないかと自負しているところであります。

もちろん、地理があまり得手でない方にとっても、地理の勉強にも役立ちますし、何といっても川の名前ををたくさん知ることができるのが、一番の収穫材料ではないかとそう思っています

そんな思いを抱きながら、今回は第24回目『ゆく川の流れ』をお送りしたいと思います

前回は長野県を源流として新潟県を流れる「姫川」をご紹介しましたが、僕は次なる目的地に向かうために、その源流がある山梨県と長野県の県境にある1つの山を目指すことにしました。

電車とバスを乗り継ぎ、そして途中からは自力で山を登り、僕は今回目的とする川の源流がある山へとたどり着きました

800pxmt_kobushigatake_from_mt_tokus

この緑で溢れる山が「甲武信ヶ岳」です

そしてこの山を源として流れを形成する河川は「千曲川」(ちくまがわ)と呼び、それは新潟県に入ると「信濃川」と名前を変える一級河川です

おそらく日本人であれば、必ず耳にした事のある川の名前、それがこの「信濃川」です

20080510235606

今回僕が旅をするその「信濃川」の延長は367km、流域面積は11,900k㎡の大河川で、川の延長は日本一、そして流域面積は日本第3位を誇ります

ただし、「千曲川」と呼ばれている部分は全長367kmのうちの214kmで、新潟県に入り「信濃川」と呼ばれる部分は153kmで、「千曲川」の方が長いのですが、河川法上では「千曲川」を含めた信濃川水系の本流を「信濃川」と規定していますので、今日はそれにのっとり、長野県を流れているところを「千曲川」、新潟県に入れば「信濃川」と言わせていただきます

20080920002854

山あいに囲まれながら流れる「千曲川」の川の流れは、非常に壮大で神秘的な感じがあります。まさに、日本の絵葉書というのがピッタリの風景ですね

僕は雄大な川の流れに沿いながら、佐久盆地→上田盆地→長野盆地と北流し、そして長野県の小布施(おふせ)町という場所にたどり着きました。

388pxchikumariverfloodsignobuse

そして僕の目に飛び込んできたのは洪水水位標なるものです。この水位標にはこれまで過去に計測した「千曲川」流域での洪水の記録が示されていました

中でも「歴史上最大の洪水」として記録に残っている1742年(寛保2年)の洪水が「戌の満水」とも呼ばれています。この時の氾濫水位は何と10.7mを示しています

まだ河川改修や治水工事が発達していなかった徳川幕府治世の時代は、合計で64回の水害が起きた事も記録として残っています。

川が大きければ、それだけ水害も多く発生し、流域の住民には甚大な被害が出るという事です。いかに住民が川との生存を成り立てていくか、それが重要なポイントなのかもしれませんね

それをうまく活用した1つの例が、この「信濃川」は日本屈指の水力発電地帯であるということです

水量が豊富な事をうまく利用し、大正から昭和にかけて流域各地で水力発電所が建設され、首都圏への電力供給に大きな役割を担うようになりました

そんな「千曲川」の歴史を感じながら移動していくと、いつの間にか長野県から新潟県に入っていました。

P8260024

いよいよ名前がここから「信濃川」に変わりました。

新潟県に入ると、その川の流れは穏やかになり、壮大さをさらに増してきました、その後僕は十日町盆地を通り、越後平野にたどり着きました。

そして河口が徐々に近づく新潟市に到着したのですが、その先に1つの橋が目に入ってきました

Bandaibashi_20041017

向こうに見えるのが「萬代橋」です

国の重要文化財にも指定されているこの橋を、もっと間近でみようと僕はその足を急がせました

800pxbandaibashibridge01

これが間近で見た「萬代橋」ですが、何か歴史を感じる重厚さを肌で感じ取りました

「信濃川」はその川の流れをそのまま日本海に注ぎ、367kmに渡る長い川の旅路を終結させました

ふと時計を見ると、既に時間は夕暮れが迫っていました。僕はこの日は新潟市内に宿泊先を取っていたので、一度チェックインを済ませてから、もう一度夜の新潟の街に繰り出すことにしました

800pxniigata002

ホテルの部屋から眺めるライトアップされた新潟の街並みと、「信濃川」の流れは、もの凄いロマンチックなもので思わず息を呑んでしまいました

今度はぜひ、妄想の1人旅行ではなく、実際にと3人でここを訪れたいと思った猫男爵でした

さて、いかがでしたか今回の『ゆく川の流れ』は、妄想旅行を一緒に楽しんでいただけましたか次回はいよいよ関東エリアに突入していきますので、どうぞお楽しみに

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日2> 8月6日生まれ

堺正章(67歳)、ボブ・ホーナー(56歳)、辰巳琢郎(55歳)、古田敦也(48歳)、丸岡いずみ(42歳)、ほっしゃん。(42歳)、さかなクン(38歳)、奥菜恵(34歳)

|

« お父さん、臭い! | トップページ | 野球が僕らを一つにする。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ゆく川の流れ~river24~:

« お父さん、臭い! | トップページ | 野球が僕らを一つにする。 »