名女優逝く・・・
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
今日から今年の「ゴールデンウィーク」がスタートし、中には「10連休」という方もいるのかもしれませんね。僕は仕事上、連休というものは無いに等しいので、休み中も関係なく仕事が待っています
そんな今日も仕事から帰ってくると、娘がニコニコ顔で僕を待っていてくれて本当に嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした思わずすぐにギューとしちゃいました
最近はお風呂の担当を妻にお願いしています
。どうしても、ママでないと大泣き
する癖がついてしまい、少しの間はパパは「控え」に甘んじています
そこでパパの役目は、お風呂から上がってきた娘に服を着させることです。しかし、服を着させることに不慣れな僕は、あたふたしながらやっと着させています
今日もかなり手こずりながら、ようやく着させることができました
ところが・・・
「パパ違うよ~足入れるところが・・・」と娘の絶叫が聞こえます(笑)
僕にとってはペビー服は複雑で、足入れるところ間違いちゃいました。まあ、こんなこともありってことで、許してね
その数分後
娘は僕の手を不思議そうに見ていました
「とんがりコーン」を指の先につけて見せてあげました。昔、僕達が子供の頃はよくやりましたよね
。懐かしきその光景を見た娘は“キョトン”とした後、無邪気に笑っていました
。これで先程の汚名挽回に成功です
明日は仕事が休みなので、久しぶりに娘とたっぷり遊んで過ごせそうです
さて、気がつけば「4月」も明日で残り3日です。月日の経過は早いもので、もう「5月」になるんですね。
ついこの前、2013年の幕が明けたと思っていたのに・・・そんな2013年ですが、今年も経った4ヶ月とはいえ、思いもよらぬ芸能界からの訃報を耳にします
記憶に新しいところでは、あの名優・三國連太郎さんが4月14日にお亡くなりになりましたし、つい先日の4月25日には「バタヤン」こと田端義夫さんもこの世を去りました。
1月には映画監督の大島渚さん、大横綱・大鵬幸喜さんもご逝去され、2月には歌舞伎界の大御所・十二代目市川團十郎さん、3月にはルパン三世の銭形警部の声でお馴染みの声優・納谷悟朗さんもお亡くなりになられました。
「生ある限り、死はつきもの」と言いますが、人の死というものは「避けては通れない道」とはいえ、できれば直面したくはないことですよね。
亡くなった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そしてもう1人、どうしても僕にはまだその死が信じられない方がいます。
それは女優・坂口良子さんです。
彼女が息をひきとったのは、ちょうど1ヶ月前の3月27日のことです。
その数日後に、朝起きてテレビをつけると、ワイドショーで「坂口良子さん死去」というニュースを聞き、僕も妻も思わず息を呑んでしまいました。
テレビなどで娘の坂口杏里さんと仲良く出演したり、昨年には15年間事実婚状態だったプロゴルファーの尾崎健夫さんと結婚したことも、番組などで取り上げられていたので、そんな幸せ絶頂の坂口さんが、まさか亡くなるとは信じられませんでした
57歳という若さでこの世を去るなんて、本当に残念でなりません・・・
坂口さんといえば、僕と同じ北海道が生まれ故郷で、小樽の隣町、余市町出身です。そのあたりも何か“道産子”としての同郷心が悲しみをさらに増しています
僕が印象に残っている坂口さんの作品が2つあります
まず1つは、石立鉄男さんと共演していた『三毛猫ホームズシリーズ』です。
放送されていたのは僕が小学生ぐらいの頃ですが、幼いながらも「何てキレイなお姉さんだ~」と思ったことを鮮明に憶えています
透明感があり笑顔がとても素敵で、裏表のないその性格に、多くの役者仲間から好かれていたと、僕が大人になった時に何かの番組でそう聞きました
そしてもう1つ忘れられない作品といえば、やはりこのドラマです
ご存知『池中玄太80キロ』です。
これも僕が小学生の頃に夢中になった人気ホームドラマで、坂口さんは第3シリーズで西田敏行さん演じる玄太と再婚し、子供も産まれるというストーリーでした
坂口さんの演じる姿やシーンに、何度も涙した思い出があります
西田敏行さんにとっては、坂口さん、そして三國さんと、大切な存在を2人も続けて無くし、本当に辛く悲しいと思いますが、あの玄太のように強くそしてたくましく生きて欲しいと思います。
この2つの作品の他にも、坂口さんは1970年代~1980年代にかけて数多くのドラマや映画に出演し、たくさんの思い出深い役を演じ、見ている人をその「美貌」と「演技力」で魅了させてくれました
坂口さんが亡くなってから1ヶ月が経ちますが、今だに「本当なのかな?」と信じられなく時もあります。
娘の杏里さんも今は、母親の死を乗り越えて一歩ずつ前へ進もうと頑張っているはずです。焦らなくて良いので、ゆっくり少しずつ、前へ進んでいって欲しいと願っています
名女優逝く・・・
また1人、芸能界から太陽のような存在が消えてしまい、今はただ無念な気持ちでいっぱいです
坂口さんが自身、もちろんもっともっと長く生きたかったと思いますが、それでも坂口さんの57年間というその人生は幸せだったのではないでしょうか
本当に心よりご冥福をお祈り申し上げます。たくさんの素敵な思い出をありがとうございました
きっと今頃は天国で、石立鉄男さんと仲良く芝居の話でもしているのかもしれませんね。
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日の誕生日2> 4月27日生まれ
マイク真木(69歳)、柴俊夫(66歳)、藤原喜明(64歳)、加藤雅也(50歳)、松野明美(45歳)、原千晶(39歳)、船木和喜(38歳)、間下このみ(35歳)、鈴木杏(26歳)
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