「J」の☆たち~レッズ編~
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
今日はGW前半の最終日ということで、明日からお仕事の方が大半だと思いますが、明日は天気予報に「雪」マークがあります
明後日からは「5月」だというのに信じられませんね。積もるほどのものではないと思いますが、勘弁して欲しいです
今日の夕方は、思いもよらぬ訃報が届きましたね
「ウクレレ漫談」でお馴染みの牧伸二さんが川で亡くなるというニュースには、本当に驚きました
ハッキリとは断定はできませんが、「自殺」の線が強いということで、芸能界のみならず日本中に衝撃が走っています。
今はまず、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
さて、そんな今日は「Jリーグ発足20周年」を記念して、僕がお送りしてるシリーズ企画「J」の☆たちの第5弾をお送りしたいと思います
これまで、ヴェルディ、マリノス、アントラーズ、ジェフとお送りしてきましたが、今日ご紹介するチームはどのチームかと申しますと
「レッズ」の愛称で親しまれている「浦和レッドダイヤモンズ」です
僕は「レッズ」の方が呼び慣れているので、今日は「レッズ」の呼び方でお話させていただきます
「レッズ」といえばチーム名が示すように「赤」がチームカラーで、Jリーグスタートから非常に人気の高いチームです
埼玉県さいたま市をホームタウンとして、ホームスタジアムは「埼玉スタジアム2002」です
前身の三菱重工業を母体として、Jリーグ発足当時からJリーグに加盟しているチームで、Jリーグ、天皇杯、ナビスコ杯の国内3大タイトルを全て獲得している5つのクラブチームの1つです
チームの成績も素晴らしいものがあるレッズですが、そのサポーターは熱狂的なことでも知られており、観客動員数と営業収入はいずれもJリーグ加盟クラブの中でNO・1という、「日本一のサポーター」を持つクラブチームです
Jリーグ発足当時、レッズは2年連続最下位と低迷を続けていましたが、3シーズン目の1995年にドイツ人のオジェック監督と、ドイツ代表のブッフバルトの加入により、年間順位4位に躍進し、「ミスターレッズ」の愛称を持つ福田正博が日本人初のJリーグ得点王に輝きました
1998年にはスーパールーキー小野伸二を擁して2ndステージ3位にもなりました
がしかし、1999年は得失点差僅か「1」でJ2へと降格してしまい、Jリーグ随一の人気チームの降格はメディアなどで大きく取り上げられました
1年で見事に「J1復帰」を果たしたレッズですが、中盤の要の小野が欧州へ移籍し、ベテラン福田が引退したことなどもあり、成績はいまひとつで、中位から下位を行ったりきたりという状態でした
しかし、そのチームを救ったのはまたしてもブッフバルトでした
監督として再びレッズに帰ってきた彼の手腕により、チームは大きく変わり、1stステージで3位、2ndステージでは初の優勝に輝き、年間順位は2位と躍進しました
1シーズン制となった2005年も、チームの安定感は抜群で2年連続で2位という順位でした
2006年は田中マルクス闘莉王が加入し、小野も欧州から復帰と、選手層の厚さが増し、遂にレッズは悲願のJリーグ王者に輝きました
2007年は2位に終わり2連覇とはなりませんでしたが、初出場となったアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で見事に優勝し、アジアNO・1クラブチームの栄冠も手にしました
しかし、ここからまたしてもレッズの成績は下降線をたどります・・・2008年以降は優勝争いに加わることができずに、順位も中位に甘んじます。
ところが、2012年にサンフレッチェ広島の元監督ペトロビッチが加入すると、それに伴い広島で彼の元でプレーした選手やコーチがレッズに移籍するようになり、2012年は3位に再び躍進し、今シーズンも現在3位という好位置につけています
そんなレッズの試合は、いつ見ても非常に目の離せない試合が多く、魅力的なチームです
それではいつものように、僕が選出するレッズの「ベスト11」を発表したいと思います。正直、今回は選ぶのが大変でした。タレントの多いレッズの中から11人を選ぶのは頭を悩ませました。
尚、選出にあたってはチームに3シーズン以上所属していることを条件とし、ポジションの後ろの数字は「背番号」、( )内の在籍数はJリーグ発足以前の母体チームも含むこととします
<浦和レッドダイヤモンズ> ベスト11
GK 23 都築龍太(2003年~2010年) 元日本代表(出場6試合)
DF 4 田中マルクス闘莉王(2004年~2009年) 元日本代表(出場43試合)
DF 6 山田暢久(1994年~現在) 元日本代表(出場15試合)
DF 16 三都主アレサンドロ(2004年~2006年、2008年~2009年) 元日本代表(出場82試合)
DF 22 阿部勇樹(2007年~2010年、2012年~現在) 元日本代表(出場53試合)
MF 8 小野伸二(1998年~2001年、2006年~2007年) 元日本代表(出場56試合)
MF 13 鈴木啓太(2000年~現在) 元日本代表(出場28試合)
MF 17 長谷部誠(2002年~2007年) 日本代表(出場66試合)
FW 9 福田正博(1992年~2002年) 元日本代表(出場45試合)
FW 10 エメルソン(2001年~2005年) 元ブラジル代表(出場6試合)
FW 11 田中達也(2001年~2012年) 元日本代表(出場16試合)
監督はやっぱりブッフバルトでしょう本当は選手兼任も考えましたが、今回は監督業に専念してもらいます。
フォーメーションはご覧の通りで、システムは「4-3-3」です
闘莉王と阿部のセンターバックはなかなか崩せないでしょう。ちなみに阿部は前回のジェフに続いての選出です
レッズはボランチに数多くのタレントを輩出しているチームで、今回は長谷部と鈴木啓太を選出しましたが、細貝も選出に悩んだ選手です。
小野を中盤に置き、そこを起点に前線の3人が点に絡むのが理想の形ですが、FWの控えには野人・岡野や永井といったスピード力のある選手がいるので、このチームの層の厚さは抜群です
さあ、いかがでしたか今回の「J」の☆たちは、レッズの強さはその豊富な人材と、熱いサポータの声援があるからこそなんでしょうね
次回の「J」の☆たちも、どうぞお楽しみに
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日の誕生日2> 4月29日生まれ
宝田明(79歳)、田中裕子(58歳)、一色紗英(36歳)
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コメント
やっと来たか!浦和レッズ!!
私はJ リーグ開幕の時からレッズを応援してます。理由は当時、三菱の車に乗ってたから!…という単純なきっかけでした。
それから福田を応援し続け、得点王になった時はめちゃめちゃ嬉しかったなぁ。
間違いなくこのイレブンなら今までのチームの中で最強だと思います!できればブッフバルトと闘莉王のセンターバックが見たいけどね。あと、私なら小野伸二をボランチに下げて、攻撃的な位置にポンテを入れたい!
まっ、どちらにせよヴェルディより強いよ( ̄▽ ̄)b
投稿: 29 | 2013年4月30日 (火) 20時27分
29さん

とうとう29さんの大好きなレッズの登場です
ブッフバルトを「選手」で選出するかは最後まで悩みました。彼の存在は特別ですからね。
小野のボランチ案も実は考えていましたが、レッズには優れたボランチがたくさんいるので、トップ下にもっていきました
後半30分頃から野人・岡野を投入するのも楽しそうです

レッズVSヴェルディのベストメンバー対決、実際に見てみたいですよね
投稿: 猫男爵 | 2013年4月30日 (火) 21時34分