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2013年3月10日 (日)

土俵を沸かせた男たち~3日目~

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

先週末に北海道を襲った寒波は、9人もの尊い命を奪いましたdespair。あれから1週間、またしても道内は大型低気圧の通過にともない、大雪と強風に見舞われていますtyphoon

僕の住む十勝でも朝方から深々と雪snowが降り出し、低気圧が通過したお昼前後には猛烈な風が吹き始め、今も吹雪となっていますtyphoon

3月も半ばになるというのに、今年は本当にいつになれば「春の兆し」が見えるのでしょう・・・まずはこの低気圧による被害が出ない事を祈ります。

さて、そんな今宵は日本国民注目のWBCの試合がありますbaseball。今日行われる2次ラウンドのオランダ戦に勝てば、アメリカでの決勝ラウンド進出が決定goodもしも負ければ、明日のキューバとの試合に決勝ラウンド進出は持ち越しになります。

できれば今日勝って、すんなりと決めて欲しいところですhappy01

今年はプロ野球開幕前に、このWBC開催があるために、野球が盛り上がりを見せていますが、サッカーsoccerのJリーグも先日開幕し、さらに今週からは女子ゴルフgolfもシーズンの幕開けを迎えました。

季節が「春」に近づき、スポーツがいよいよ本格的にスタートしてきましたup

スポーツ全般が大好きな僕にとっては、とても楽しみな時期の到来です。そして今日から大阪では、大相撲が初日を迎えましたpaper

毎年3月に大阪で開催される「春場所」は、昔から「荒れる春場所」といい、横綱や大関陣が序盤から敗れるという“番狂わせ”がよく起きる場所としても有名ですpaper

まあ、今は横綱は別として大関が意外と簡単に敗れることが多いので、荒れるのは春場所に限らないのが現状なのかもしれませんがcoldsweats01

そんな「春場所」が行われているのは大阪府立体育館なのですが、今年から命名権の関係で「大阪ボディメーカーコロシアム」という名前になったそうですpaper

歴史と伝統ある日本の「国技」とも呼ばれる「相撲」には、何とも馴染まないようなネーミングですが、決まったことは仕方ないですよねcoldsweats01

さて、そんな今日は春場所の初日ということなので、例の相撲シリーズ企画を行いたいと思いますhappy01

実に1ヶ月ぶりとなったこのシリーズ企画ですが、僕が個人的に印象に残った昔の個性派力士shadowをご紹介するという内容で、相撲好きの方からは非常に好評となっていますpaper

第1回では「霧島」、第2回では「大徹」をそれぞれご紹介してきましたが、第3回の今日はこの力士ですsign03

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若瀬川剛充(わかせがわ・よしみつ)、最高位は「前頭筆頭」ですshine

相撲ファンであれば、この四股名を耳にするとすぐにピンとくるのではないでしょうかhappy02

まず最初にご説明したいのが、どうして彼が「三役」にもなっていないのに、それほど印象に残っているのか?ということです。

それは簡単です。答えは彼の「背中」にありますsign03

僕が初めて彼の相撲を見たのは、まだ僕が中学生ぐらいのことだったと思いますconfident

テレビの相撲中継tvを見ていた時に、背中を土で汚した力士がいたので、「あ~そうか、この取り組みは取り直しの一番なんだな~、それで背中に土が付いているんだな」と思いましたflair

しかし、また違う日に相撲中継tvを見ると、また背中に土が付いているではありませんかsign02

「あれ?おかしいな・・・今日は取り直しではないぞ?あっ!そうか本番直前に稽古をして、それで土が付いたんだ。」

そう思いながら、よ~くテレビを見てみるとeye、何とそれは「土」ではなく「毛」でした!いわゆる「背毛」っていう奴ですcoldsweats01

どうして「若瀬川」という力士がよく知られているかと言いますと、その強烈な「背毛」がインパクト大upだからですhappy01

1978年夏場所(5月場所)に初土俵を踏んだ若瀬川は、1980年名古屋場所(7月場所)で幕下優勝を果たし、翌場所には18歳の若さで十両昇進を果たしましたup

当時の若瀬川は、後に大関となった北天佑と共に「北若時代」を築かれるのが期待されるような、相撲界にとっては期待の星でしたshine

しかしその期待とは裏腹に、1場所で再び幕下に陥落してしまいますdown。そして2年後の1982年夏場所(5月場所)で再び幕下優勝し、翌場所では十両でも優勝するという快挙を果たしますcrown

そして1983年初場所(1月場所)で、若瀬川は念願の新入幕を果たしますscissors。それ以降はケガの影響もあり、勝ち越しと負け越しを繰り返し、十両と幕内を行ったり来たりしていました。

その間、十両優勝を2度も経験し、計3度の十両優勝を果たしたという非常に珍しい力士でもありますpaper

1988年夏場所(5月場所)に4度目の再入幕をしてからは、幕内に定着するようになったため、テレビ中継tvにもよく映るようになり、彼のトレードマークである「背毛」が全国に浸透するようになったのですhappy01

若瀬川は189cmという長身と、150kg近くある体重を活かした、腰の重い「寄り相撲」を得意としていましたgood。それゆえ、どうしても「四つ相撲」になるために、テレビ中継tvでは背中が映されやすかったのも、彼にとっては人気上昇につながったのかもしれませんねwink

そんな若瀬川も、1992年名古屋場所(7月場所)をもって現役を退きました。

まだ年齢は30歳と「引退」するには少々早い年齢でしたが、体調を崩しながらも無理して土俵に上がったことが影響し、思ったような結果を残せないことが引退へと繋がったようですweep

引退後は「年寄名跡」を取得できなかったこともあり、相撲協会からも去り、東京や大阪で相撲料理店restaurantやラーメン店noodleを経営しましたが、大きな病気hospitalを患い、店を閉めることにしました。

その後、一度は病気から回復はしたのですが、2011年10月8日に49歳という若さでこの世を去りましたbearing

その温厚な性格から常に笑顔を絶やさない力士で、多くの相撲関係者やファンから愛された力士の1人でしたconfident

そんな若瀬川に引退の際には、漫画家のやくみつる「断髪の代わりに背中の毛を剃る断髪式」という内容の4コマ漫画を描いたpencilのは有名な話ですhappy01

若瀬川剛充、山形県出身、伊勢ヶ濱部屋。

通算成績546勝519敗41休、金星1個(大乃国から)

これが若瀬川剛充の残した足跡ですfoot

彼が相撲界に残した功績だけでなく、僕たち相撲ファンに残してくれた思い出は一生忘れることのない大切なものですshine。どうか、天国で安らかに過ごしていることを心より祈っていますconfident

どうでしたか今回の「土俵を沸かせた男たち」paper次回は果たしてどの力士にスポットがあたるのか、どうぞお楽しみにhappy01

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日birthday2> 3月10日生まれ

藤子不二雄A(79歳)、大空真弓(73歳)、北村弁護士(57歳)、ランディ・ジョンソン(57歳)、シャロン・ストーン(55歳)、松田聖子(51歳)、藤谷美和子(50歳)、鈴木大地(46歳)、博多大吉(42歳)、つぶやきシロー(42歳)、藤井隆(41歳)、山田花子(38歳)、魔裟斗(34歳)、杉浦太陽(32歳)

偉人たち→山下清(1922年生まれ)、渥美清(1928年生まれ)

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コメント

3日目の取り組みが私の予想と違った。悔しい…
若瀬川の背毛と、青葉城の胸毛は凄かったね!
亡くなってしまったとは知らなかったです。
49歳とは若い。やっぱり相撲取りの寿命は短いのかな。。。

投稿: 29 | 2013年3月11日 (月) 20時05分

29さん
予想が外れましたか、残念でしたねcoldsweats01
それにしても青葉城の胸毛とは、またシブいところをついてきますね(笑)
「もみあげ」→「背毛」ときたら、次は「髪の毛」に行こうかとも思っています(次回ではないかも)paper
おっと!楽しみが半減するので、分かっても名前は伏せてくおいてださいねsmile
一応予告ですが、次の4日目は「技師」をご紹介しようと思っていますgood
29さんの予想は誰かな?

投稿: 猫男爵 | 2013年3月11日 (月) 21時02分

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