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2013年3月23日 (土)

土俵を沸かせた男たち~4日目~

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

今日は仕事が休みでしたので、自宅でゆっくりと家族3人で過ごす事ができました

昨日から選抜高校野球大会が開幕し、今日は「21世紀枠」として出場している僕ら北海道の星、遠軽高校が第1試合に登場とあって、僕は朝からテレビにかじりついていました

同じく「21世紀枠」で出場を果たした、福島県のいわき海星高校をとの史上初の「21世枠対決」でしたが、遠軽高校は北国のハンデを感じさせない固い守備力とパワフルな打撃で、「3対0」で勝利し、見事に甲子園初勝利を飾りました

本当に応援していても、遠軽高校の選手のハツラツとしたプレーには清々しさを感じました

明日は北海道大会を制した北照高校が第2試合に登場します。遠軽高校に続き、北海道勢2校揃っての初戦突破を祈っています

さて、大阪では「大相撲春場所」が開催されていますが、以前にもお話したように、昔から春場所は「荒れる春場所」と呼ばれているように、今年の春場所も序盤から横綱や大関陣に続々と土がつき、まさに荒れる春場所となりました

そんな中で今場所は、圧倒的な強さを見せた横綱白鵬が、13日目に早々と優勝を決め、明日の千秋楽で勝てば、史上最多となる自身9度目の全勝優勝となります

ここ数場所は日馬富士に苦杯を舐めてきただけに、本領発揮といったところでしょうか

来場所は他の力士達の奮闘を期待します

さて、そんな今日は明日の春場所千秋楽を前に、恒例の相撲シリーズ企画『土俵を沸かせた男たち』の第4回をお送りしたいと思います

本日、このブログの土俵にあがるその個性派力士とは

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玉龍大蔵(たまりゅう・だいぞう)、最高位は小結です

「玉龍」という四股名を聞いて、すぐにピンときた方は、かなりの相撲通ですね

僕はこの「玉龍」という力士には、もの凄い思い入れがあるわけではないのですが、彼の土俵での豪快な「足技」に魅了された一人でした

「二丁投げ」という決まり手を皆さんはご存知でしょうか?

知らない方にご説明致しますと、「二丁投げ」とは、相手に掛ける自分の足を右足とするならば、自分の右足を相手の右足の外側に当てて、払うように投げる技で、柔道の「払腰」や「大外刈り」に似ている技と考えもらえれば宜しいかと思います

「二丁」とは「二本の足」という意味だそうです。

大相撲でこの決まり手は、そんなに滅多に出ない決まり手の1つなのでずが、実は玉龍は引退するまでの間に、この「二丁投げ」という決まり手で3度勝ち星をあげています

僕はこの玉龍の「二丁投げ」という決まり手を、小学生の頃に相撲中継で実際に見て、かなり興奮した思い出があります

「こんなに足技が凄い力士がいるんだ!」というようなことを、その時思いました

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それ以来、僕は彼が土俵にあがると「今日はどんな足技を出してくるのか」が楽しみで仕方ありませんでした

その期待通りに玉龍は、「裾払い」「ちょん掛け」「河津掛け」「蹴返し」など数々の足技を見せてくれました

小学生当時、僕の学校では休み時間になると「相撲」で遊ぶのが一時ブームになり、千代の富士や大乃国、北勝海などが全盛の時代でしたので、みんなそれぞれ「俺は千代の富士!」「俺は大乃国!」などと力士役を決めて遊んでいました

僕は「北勝海」だったのですが、その中でYっこという同級生が「玉龍」役を務めていました。

Yっこは、幼い頃から柔道をやっていたことと、細身でスラっとしたそのスタイルから、いつの間にか「玉龍」役になっていました

最初は「玉龍」だったのですが、いつの頃からか「玉龍」の前に「金」がつき、「き○たまりゅう」という下衆な四股名に変わって、僕らの間では相撲遊びしていたことを思い出します

話を本物の「玉龍」の方に戻しますと、玉龍は1970年初場所(1月場所)で初土俵を踏み、およそ9年をかけて十両に昇進しますが、ケガなどの影響で再び幕下に陥落、それから再十両するまで2年以上を要しました

努力と忍耐を積み重ね、玉龍は遂に1982年夏場所(5月場所)に念願の新入幕を果たします

その後、再び十両や幕下にまで陥落はしますが、1985年頃からは幕内に定着し、1987年九州場所(11月場所)では、33歳3ヶ月にして初めて「小結」に昇進しました

初土俵から所要107場所での「三役昇進」というこの記録は、現在でも大相撲の長い歴史の中で史上1位の「スロー昇進記録」として残っています

その後、ケガと年齢から来る体力の衰えには勝てず、玉龍は1992年初場所(1月場所)を持って現役を引退しました

引退後は、年寄株を取得できなかったこともあり、相撲協会には残らず、現在は相撲料理店を営んでいます

「玉龍」という四股名を聞くと、今でも僕は豪快かつ巧みなあの「足技」を思い浮かべます。最近は「玉龍」のような足技を得意とする力士があまり見受けられずに非常に残念に思いますが、きっと「玉龍」本人も、テレビなどを見ながらそれを寂しく思っていいるのかもしれませんね

玉龍大蔵、長崎県出身、片男波部屋。

通算、700勝714敗14休、金星1個(千代の富士から)

これが玉龍大蔵の残した足跡です

さあ、どうでしたか今回の『土俵を沸かせた男たち』は次回はどんな個性派力士が登場するのか、どうぞお楽しみに

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生日2> 3月23日生まれ

川上哲治(93歳)、大沢逸美(47歳)、天山広吉(42歳)、マーク・ハント(39歳)

偉人たち→黒澤明(映画監督・1910年生まれ)

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コメント

渋すぎるなぁ玉龍~
しかし金○龍という発想がいかにも小学生だな・・
今場所は白鵬が全勝優勝。13日目に優勝が決まり、いまいち盛り上がりにかけましたが、序二段が9人による優勝決定戦で面白かった!

投稿: 29 | 2013年3月24日 (日) 18時48分

29さん
確かに「金〇龍」は小学生らしいですね(笑)
序二段の優勝決定戦をついてくるあたりは、さすがマニアですね
今場所は白鵬の独壇場で終わってしまいましたね。
雅山の引退という、寂しいニュースもありましたが、先場所の高見盛といい、個性派力士たちが、つぎつぎと土俵を去っていくのは寂しいものです・・・

投稿: 猫男爵 | 2013年3月24日 (日) 21時13分

45年前に会った。どうしてる?

投稿: y、k | 2019年9月15日 (日) 22時40分

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