パブロフの犬。
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
天気予報というものは当たるものですね。前線を伴った低気圧
の通過により、今日の北海道も大荒れです
僕の住んでいる十勝地方では、午後から「大雪」になるという予報でしたが、まさにその通りの天気となってしまいました
このままだとかなりの「ドカ雪」になりそうな勢いです。明日は休日だった僕も、休日出勤が決定しました
。せっかく光希と過ごす時間を満喫しようと思っていたのに・・・
数年前にあった、「土日になると雪が降る」という魔の法則に今年はならないことを祈ります。もしそうなってしまうと、せっかくの週末に光希と過ごす時間がなくなってしまうので
そんな愛しの光希ちゃんは、昨日はデビル光希ちゃんでした。お風呂から上がってから夜中まで、一度も寝ることなく、ひたすら泣きまくっていました
ミルクをやっても、オムツを換えても、抱っこをしても、歌を唄っても、音楽を聴かせても、どれも効果なしでした。おかげで僕も妻もだいぶグッタリしましたが、でも光希が可愛いことには変わりはありません
どんなに泣こうが、光希の顔を見ていたら可愛くて仕方ありません
今日も夕方の光希はご機嫌さんでしたいつものように「カメラ目線」は忘れません
しかし、お鼻の掃除の時だけは、いくらご機嫌の光希でも大泣きモード突入です
お風呂の入り、新しいお洋服に着替えた光希はしばらくご機嫌でしたが、また大泣きが始まってしまいました
ミルクの時間までまだ少しあったので、「ここはこれで誤魔化すしかない」と思い、今日から使用を始めた“おしゃぶり”を使う作戦に出ました
すると効果はすぐに出て、光希はすぐに泣き止みました。これはもしや、この作戦を繰り返すと「パブロフの犬
」状態になるかも
「パブロフの犬」とは「条件反射」を意味するもので、旧ソ連の生理学者であるイワン・パブロフが犬を使って行った「条件反射」の実験のことを指します
写真の彼がイワン・パブロフです。
パブロフは犬にベル(メトロノームという説もある)を聞かせ、そしてエサを与えました。犬はエサを食べながら唾液を出しました。これを何度も繰り返すと、犬はそのうちベルの音を聴いただけで、唾液を出すようになったそうです
つまり、「条件反射」で「ベルの音=エサを食べれる」ということを犬が憶えたということです。
他にも金魚鉢にいる金魚に赤い紙を見せた時にエサをあげ、青い紙を見せた時は棒でかき混ぜるということを続けると、金魚は赤い紙を見せると上に集まり、青い紙を見せると逃げ惑うという結果が出たそうです
まあ、“おしゃぶり”を咥えると泣き止むというのは、「条件反射」というよりは、赤ちゃんの「本能」に近いものがありますが
あるいは、僕がよく光希が泣いた時に口ずさむ、小島よしおの「大丈夫♪大丈夫♪」というフレーズを光希が聴くとなぜかすぐに泣き止むのですが、これも「条件反射」してくれて、「小島よしお=泣き止む」と憶えてくれれば非常に嬉しいです
「パブロフの犬」と比べるわけでがありませんが、「猫男爵の光希」といった「条件反射」の一例にでもなればこれ幸いです
今宵も僕と妻は、夜泣きの光希ちゃんと長い夜を過ごします
外を見れば深々と雪が降り続いています。明日の朝起きた時に、どれだけ積もっているのか非常に怖いところですが、今のところ光希は静かにしているようなので、とりあえずはこれから布団に入り眠りに就くことにします
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日の誕生花> 12月8日
「寒椿」(かんつばき)
花言葉は「謙譲、愛嬌」です。
「寒椿」はツバキ科の常緑低木で、中国を原産地とします。「山茶花」の仲間ですが、「山茶花」とは違い「寒椿」はこんもり茂るのが特徴です。
| 固定リンク
コメント