ねぇ～マスター♪

こんばんにゃ～　北の猫男爵です

まずは友人に賛辞の言葉を贈ります

Ｈこさん、５得点３アシストおめでとうございます。そんな凄い試合を観戦したかったな～今シーズンは、アイスホッケー観戦はなかなか難しいかもしれませんが、何とか行ける時は行きますね

さて、それでは今日の本題に入ります

僕と妻の共通の知り合いに「マスター」と呼ばれる知人がいます。その呼び名の通り、以前は帯広市内でバーを開き、マスターをしていた方です

年齢は僕達よりも、ひと回りぐらい上なのですが、見かけは僕達とほとんど変わらない、非常に若く見える方です

僕達は２０代の頃、マスターのお店に数え切れない程足を運び、“へべれけ”になるまで飲んだ暮れていました（特にＡゆとＮか）

そんな泥酔状態の泥姉妹（ＡゆとＮか）を、僕はいつも介抱して自宅まで送り届けたものです今では懐かしい思い出です。

もちろん時には僕もマスターのお店で酔いつぶれる事もあり、若気の至りだったのか、調子に乗り「テキーラ」を５～６杯一気に飲み干し、３０分後には顔面蒼白でくたばってしまいました

そんな数々の思い出があったマスターのお店も昨年末で閉店し、僕達は凄く悲しい気持ちでいっぱいでした

昨年末に最後にマスターのお店を訪れ、色々とマスターと話をした時は、正直たくさんの思い出が蘇り、寂しい思いでいっぱいでした

でも、実はマスターには次なる夢があったのです。それはマスターが昔から叶えたかった夢であり、それをやっと実現する事ができたのです

そんなマスターの夢とは、「焼き鳥屋」を開店することでした

その夢の話を聞いた時、僕も妻もマスターが夢が叶える事に両手を叩き喜びました。そして必ず、オープンしたら食べに行く事を約束しました。嬉しい事に僕も妻も「焼き鳥」は大好物ですしね

２月末頃、オープンを知らせるハガキが届き、僕達は「少し落ちついた３月頃に食べに行こう！」と考えていました

しかし３月上旬、妻の妊娠が分かり、マスターの「焼き鳥屋」に足を運ぶ事は遠のいてしまったのです

そんな中、出産を間近に控えた今日、ついに僕達はマスターの叶った夢を祝福しに、そして美味しい「焼き鳥」を食べに、マスターのお店に行く事にしました

久しぶりのマスターとの再会に、そしてどんな感じのお店なのかを楽しみに、ワクワクしながら僕達はお店へと向かいました

店の前の「やきとり」の提灯が何とも素敵です

暖簾をくぐり、店内に入ると、以前と何も変わらないマスターの顔が僕達の目に飛び込んできました

「久しぶり！」の声と共に、「えっ！どうしたのそのお腹、まさか！」、それがマスターの第一声でした

僕達はマスターに妊娠の報告と、４日後に産まれる事をお話しました。マスターはビックリしながらも、純粋にまもなく誕生する子供の誕生を喜んでくれました

以前のお店のように、いつものようにカウンターに座り、僕達は乾杯をしました。ただ以前と違うのは、妻の手には「ビール」でなく、「ジンジャーエール」がある事でした

マスターを目の前にして、ビールを飲まない妻の姿は何か不思議な感じでした

店内は１０名程入れば一杯になるくらいのスペースでしたが、これぐらいの大きさで、自分のペースで焼き鳥を焼くのがマスターには合っているいるような気がしましたし、マスターもそれを望んでいました

僕達は好きなメニューを好きなだけ頼みましたが、出されるその一品一品には、マスターのこだわりが凄く伝わってくるような、素敵な味で溢れていました

正直言わせともらいますと、その変の焼き鳥屋など比べ物にならないほど抜群に美味しかったです

なので、あまりお店の事はここでもＰＲしたくありません。だって、お店が流行りすぎたら僕達がいつでも行けなくなるから。それにマスターも、そんなに人が混むほど、お客さんが来る事は望んでいないから

小さく細々とマイペースでやる事が希望ですから

出産した後は、しばらく来れないかもしれないので、僕達は味をかみしめながらいただきました。焼き鳥が大好きな妻も大喜びです。お腹の中のベビちゃんも喜んでいたかな

僕もこの旨さには大興奮本気で美味しかったです

焼き鳥はもちろんの事、他の単品料理でも今日食べた「もつ煮」や「餃子」などは絶品でした

時間にして約２時間弱でしたが、本当に楽しく素敵な時間を堪能できました

マスターがやりたかった念願の「焼き鳥屋」は、本当に最高のお店でしたし、何度でも足を運びたくなりました

昭和の名曲、清水健太郎の『失恋レストラン』のワンフレーズではありませんが、「ねぇ～マスター」と思わず口ずさみたくなりますが、きっと今の心境だと

「ねぇ～マスター♪こんな素敵な夢を叶えられて良かったね」

「ねぇ～マスター♪こんな美味しい焼き鳥、また食べにくるからね」

と、歌いたくなったそんな今宵でした

知人だからという事を抜きにして、お世辞でもなく、本気で美味しい「焼き鳥屋」さんに今日出会っちゃいました

僕も妻も間違いなく、生涯通い続けます

いいよね？ねぇ～マスター♪

それでは今日はこのへんで。チャオ（ｃｉａｏ！）

＜今日の誕生花＞　１０月１２日

「唐辛子」（とうがらし）

花言葉は「旧友」です。

「唐辛子」はナス科の一年草で、熱帯アメリカを原産地とし、２０００年以上前から栽培されています。

世界で広く栽培されており、インド・東南アジアに品種が多くあります。辛味種は、果皮・種子に刺激性の辛味を有し、乾燥して香辛料とします。