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2012年9月 4日 (火)

赤き名門、歴史に幕・・・

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

「ヤングなでしこ」残念でした・・・

20歳以下の選手が出場して日本で開催されている「FIFA U‐20女子W杯」ですが、史上初めてベスト4に進出した若き日本女子チーム、通称「ヤングなでしこ」でしたが、相手が強すぎましたbearing

前回覇者でもあり、今大会でも圧倒的な強さを誇るドイツに「0-3」の完敗を喫し、「世界一」という夢は、準決勝で途絶えてしまいましたdespair

「チーム力」という意味ではまだまだ発展途上の部分も多々ありますが、それでも非常に個々に光る選手もいましたshine。これからもっとたくさんの経験を積んで、「なでしこJAPAN」のメンバーに入り、いつか必ず「世界一」を獲って欲しいですねscissors

中でも僕が注目し今後に期待を寄せているのが、中盤の猶本光柴田華絵、この2人にはもっとビッグな選手になる期待感を感じましたup

今大会はベンチを温める機会が多かった仲田歩夢や、ケガで出場できなかった京川舞、さらには岩渕真奈も将来は十分「スター」になる素質のある選手ですから、このメンバーからも目が離せませんhappy02

若い世代にこれだけの逸材が多くいるわけですから、日本女子サッカーの未来は明るいですnote

さて、昨日のブログで僕の「ラッキーカラー」は「赤色」だという話しをしましたが、スポーツの世界を見渡すと、「赤色」を「チームカラー」とするチームが結構ありますpaper

わかりやすいところでいうと、プロ野球baseball「広島カープ」、サッカーsoccer「浦和レッズ」、アイスホッケーでは昔でいう「王子製紙」、モータースポーツでいえば「フェラーリ」と、「赤」をチームカラーとするところが結構ありますgood

そして陸上界でも「赤色」を基調とする「赤き名門」があるのですが、先週末その「赤き名門」が来年3月をもって廃部となる事が発表され、およそ60年の長き歴史に幕を閉じる事になりましたsad

「エスビー食品陸上部」この名前、皆さんも一度や二度は耳にした事があると思いますpaper

スポーツ好きの僕は小学生の頃から「エスビー食品」というチームが大好きでしたshine

どうして好きになったかというと、きっと瀬古利彦という当時の日本を代表する長距離選手が所属していたからだと思いますconfident

今だに僕は、瀬古が「S&B」の赤いユニホームを着て走っている姿を忘れる事ができませんhappy02

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1980年代、日本のいえ世界のマラソン界をリードしたこの瀬古を中心に、「エスビー食品」には豪華なメンバーが揃っていましたpaper

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瀬古と共に1988年のソウル五輪に出場した新宅雅也shine

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ケニア出身でありながら日本の陸上界で成長し、ソウル五輪では見事に「銀メダル」に輝いたダグラス・ワキウリshine

さらにロサンゼルス五輪1m代表の金井豊、ソウル五輪1万m代表の遠藤司など、数多くの名選手が活躍したのが「エスビー食品」でしたpaper

この豪華なメンバーを揃え、1984年~1988年にかけて、毎年元旦に行われる「全日本実業団駅伝」で4連覇も達成しましたcrown

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さらには女子の方でも、1984年ロサンゼルス五輪に出場した佐々木七恵も懐かしい選手の一人ですconfident

こうして「黄金期」を築き上げた「エスビー食品」も、瀬古などが引退した後は「低迷期」を迎えますdown

そしてその「低迷期」から復活を遂げたのは、瀬古が当時監督を務めていた母校早稲田大学で活躍した若き逸材たちでしたshine

「早大三羽烏」と言われ、1年生から箱根駅伝で大活躍した3人の選手ですsports

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安定感抜群の武井隆次shine

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爆発的な瞬発力を持つ櫛部静二shine

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どんな走りにも適応できる花田勝彦shine

そしてこの3人の入社から2年後、今度は大学界のスーパースターも「エスビー食品」に入社してきましたshine

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現早稲田大学監督の渡辺康幸ですshine

全盛期の彼の走りを見た事がある方はご存知だと思いますが、彼が走ると、本当に誰も彼には追いつけないような強烈なオーラがありましたshine

こうして彼らはみんな、恩師である瀬古を慕って「エスビー食品」に入社したきたわけですが、それは何も早稲田大学出身選手に限った事ではありませんでしたpaper

日本体育大学の平塚潤、駒澤大学の西田隆雄といった他の大学出身者、さらには他の社会人チームから瀬古を慕って移籍してくる選手のいました。NTT中国から移籍してきた国近友昭もその1人ですshine

こうして、1990年代後半にかけて「エスビー食品」は「第2期黄金期」を迎えると誰しもが思いましたgood

しかし・・・そこに待っていたのは想像とは、かけ離れた結果でしたbearing

早大三羽烏と渡辺康幸が入社して以降、全日本実業団駅伝大会では準優勝3回、3位が2回と、優勝まであと一歩届かず、栄光を掴み取る事なく2000年の大会を最後に出場する事もなくなりました・・・

そして渡辺らも現役を退き、「エスビー食品」はまた「低迷期」を迎えるのですが、その窮地を救ったのはまたしても箱根をかけぬけたスター達でしたrun

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「渡辺康幸の再来」と言われた早稲田大学出身の竹澤健介(手前)と、中央大学出身の上野裕一郎の2人ですshine

大学時代から共に健脚を競った2人は、チームとして大会に出る事はなくとも、名門「エスビー」の看板を背負い、個人として大会に出場し続けましたconfident

特に竹澤に至っては、2008年の北京五輪に出場するなど、日本を代表する長距離選手に育ちましたshine

彼らはまだ20代半ばの現役バリバリの選手で、これからも大きな期待が寄せられていたそんな矢先に、「エスビー食品陸上部廃部」という衝撃的なニュースtvが飛び込んできました。

廃部の原因には「企業の経営合理策」というものがあげられていますが、気になるのは残された選手の活動先です。

現在「エスビー食品」には6名の選手と6名のコーチやスタッフがいます。その計12名のこれからは全く白紙の状態で、できれば「全員で他の企業へ移籍できれば」というのが希望のようですが、果たしてどうなるのか・・・「エスビー」のファンだった僕にとっては凄く気がかりですbearing

もう、あの赤い「S&B」のユニホームを見る事ができないかと思うと、正直かなり寂しいですweep

幾多の名選手を輩出し、多くの陸上ファンを魅了した「赤き名門」は、その輝かしい歴史に幕を閉じますが、僕の中では永遠に幕を閉じる事はありませんpaper

それはきっと僕だけでなく、日本中にいる「エスビーファン」の人たちが、これから未来へと語り継いで言ってくれるはずですconfident

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瀬古利彦を「エスビー食品」に導き、素晴らしいチームに作りあげた中村清監督は、今頃天国で何を語りかけているのでしょうか・・・

今日は赤き名門「エスビー食品陸上部」の廃部について、思い出と共にその歴史の一部を振り返らせていただきましたconfident

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生花> 9月4日

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「モントブレチア」

花言葉は「芳香」です。

「モントブレチア」はアヤメ科の耐寒性球根植物で、南アフリカを原産地とします。明るい花色を夏から秋にかけて開花する丈夫な花で、乾燥した花を湯に浸すと、素晴らしい香りが漂うことから花言葉は「芳香」です。

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コメント

ロサンゼルス五輪`1m´代表の金井豊!
…1m代表なら俺もオリンピック行けるかも(゜o゜)\(-_-)

投稿: 29 | 2012年9月 6日 (木) 10時18分

29さん
よく見てますね~coldsweats01
そこまで見ていただいていると嬉しいですね。
でも、そこは流しておこう(笑)

投稿: 猫男爵 | 2012年9月 6日 (木) 21時39分

実際にオリンピックで1m 競走をやってる姿を想像すると面白くて一人で笑ってました(^o^)

投稿: 29 | 2012年9月 7日 (金) 08時31分

29さん
実際、本当に「1m競走」という種目があったらおもしろそうですよねhappy02
本当に僕らにも十分、世界一のチャンスがあると思いますgood
一か八かのスタートという「時の運」で、金メダルを狙えますねshine
「オリンピック」に対抗して、そういうおもしろい競技を集めた「オモローピック」みたいなやつを開催するのも楽しいかもしれませんねsmile

投稿: 猫男爵 | 2012年9月 7日 (金) 21時07分

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