« 緑がいっぱい! | トップページ | 彼が十勝にいた理由! »

2012年7月24日 (火)

オリンピック・シアター③

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

今日も「夏」らしい暑い一日になりましたねsun。これからは毎日こういう日が続きますので、「熱中症」にはくれぐれも注意してくださいねconfident

さて、「ロンドン五輪」開幕までいよいよあと3日となりましたsign03もう僕の胸の高鳴りheart02はとどまる事を知りませんhappy02

「北京五輪」が閉幕してからの4年間、この日が来るのをずっと待ちわびていたのですから、テンションが上がってしまうのはやむを得ませんup

そんな今日は「ロンドン五輪」開幕に向けて、先日からお送りしている『オリンピック・シアター』第3回(最終回)をお送りしたいと思いますので、どうぞ最後まで楽しんでくださいねhappy01

さあ、オリンピックでの名場面を振り返る劇場の開演のようです、早速見てみましょうpaper

『オリンピック・シアター』 第3幕「努力が生んだ快挙」

数ある五輪競技の中で、日本には古くから“お家芸”と呼ばれる競技がありますpaper。日本で生まれた武道である「柔道」、さらには古くから多くの選手が活躍した「体操」、そしてもう1つ日本には「競泳」という「お家芸」がありますshine

「前畑ガンバレ、前畑ガンバレ」の名実況から始まり、鈴木大地の逆転の金メダル、岩崎恭子が見せてくれた驚きの金メダル、そして北島康介の2大会連続2冠という偉業、どれもこれも五輪の水泳史に残る素晴らしい泳ぎばかりですconfident

これまでの日本競泳陣が五輪で獲得した総メダル数は、金メダル20個、銀メダル24個、銅メダル18個ですshine

その幾多のメダルの中の1つに、僕が忘れる事のできない「金メダル」がありますcrown。今日はその「金メダル」についてお話したいと思いますconfident

2004年に開催されたアテネ五輪、この大会での日本競泳陣の躍進は目覚しいものがあり、北島康介が2種目を制して一躍ヒーローとなったのもこの大会ですgood

そんなアテネ五輪で、日本中を驚かせ、そして感動を呼び起こしたのが、女子800mで金メダルを獲得した柴田亜衣の泳ぎでしたshine

皆さんは彼女のあの泳ぎ、憶えていらっしゃいますか?

日本の「お家芸」と呼ばれていた競泳ですが、実はメダルを獲得したほとんどの種目が、100mや200mにいわゆる短距離種目です。

体格的にどうしても外国人と差がある日本人にとっては、距離が長くなればなるほど不利になるのがこの「競泳」というスポーツです。

特に自由形では欧米の選手にほとんど太刀打ちができず、1960年ローマ五輪での山中毅が400mで銀メダルを獲得して依頼、決勝に残っても入賞するのが精一杯という成績でした。

しかしその根底を覆し、日本女子としては初めて800mという長距離種目で、しかも自由形で金メダルを獲得したのが柴田亜衣でしたshine

当時彼女は22歳、鹿屋体育大学の通う大学生でした。五輪前の代表選考会を兼ねた日本選手権で、400mと800mで共に2位になり五輪の出場権を獲得した彼女ですが、大会前はほとんど注目される事はありませんでしたpaper

確かに、スポーツには詳しいと自負するこの僕でさえも、彼女の事は名前を知っているぐらいでそんなに詳しくは知りませんでしたcoldsweats01

さらに、女子自由形には千葉すずが引退して以降、その後継者として活躍していた山田沙知子という選手がいましたshadow

山田は2000年のシドニー五輪の800mで日本女子として初めて決勝に進出し、アテネ五輪選考会の日本選手権では、400mでこの年の世界歴代2位、800mで世界歴代1位のタイムを叩きだし、「金メダルも夢ではない!」と日本中の期待が膨らんでいたのです。

そんな中で「アテネ五輪」は開幕しましたshine

先に行われた400mで柴田は5位入賞を果たし、注目されていた山田の6位を上回り、一躍注目を集める事になりましたconfident

そして迎えた800m決勝のレース、柴田は予選3位という好成績でこの舞台に立ちましたsign03

一方、「金メダル候補」にも名前が挙がっていた山田は、予選12位で決勝に進む事すらできず、明暗が分かれましたbearing

予選3番目のタイムという事で、日本中の視線が注がれる事になった柴田に、僕はある選手の姿がダブっていましたconfident

それは1988年ソウル五輪での鈴木大地の姿ですconfident。彼は予選を2位で通過し、見事に逆転の金メダルを獲得したのですcrown

僕にはその時と同じ期待感が、なぜか柴田亜衣に感じていた事を今でも鮮明に憶えていますconfident

そして運命のレースはスタートしましたup

序盤は400mで金メダルを獲得したフランスのマナドゥがリードを広げます。柴田は3番手前後につけて、「何とか銅メダルに手が届けば・・・」という状況でした。

しかし600mを過ぎたあたりから、その状況は一変しますsign03

順位を2位に上げてきた柴田が徐々にトップのマナドゥに迫ってきたのですup

「よし、これはもしかしたら追いつけるぞ!」僕は思わず前のめりになりがら、テレビに釘付けになりましたtv

マナドゥは前半の飛ばし過ぎがたたったのか急激に減速しdown、そしてついに750mの最後のターンで柴田がマナドゥを逆転し、見事にトップに立ったのですhappy02

「よし、いけるぞ柴田!」僕の声はさらにヒートアップしますup

そしてラスト50mで柴田は脅威の泳ぎを見せ、マナドゥを突き放しますshine

テレビで実況するkaraokeアナウンサーshadow「とんでもない事をしでかしそうだ!」と絶叫しているのを今でも僕は憶えていますconfident

そして柴田は本当に“とんでもない事”をしでかしてくれましたsign03

日本女子初の自由形でのメダル獲得、しかもそれは「金メダル」という快挙達成の瞬間でしたshine

この瞬間を目撃するeye事ができた事は、僕の中でも最高に嬉しかった瞬間の1つでしたhappy02

表彰式でとびっきりの笑顔を見せ、観客席に手を振る柴田が、インタビューkaraokeで思わず目を潤ませる姿weepには、僕も思わず熱いものが溢れてしまいましたcrying

実はこの柴田亜衣の金メダルの影には、人並みはずれた「努力」があったのですpaper

彼を育てたコーチいわく、「柴田以上に練習をする奴は見た事がない」というくらい、練習の虫だったそうですconfident。来る日も来る日も、人の何倍も何十倍も泳ぎ続けたその苦労が報われた「金メダル」だったのですcrown

「努力にまさる天才なし」、まさにその事を証明してくれたのが柴田亜衣という一人のスイマーでしたbell

体力に恵まれたトップアスリートも、中身は僕らと同じただの人間です。厳しい練習に耐え抜く精神力は、常人とはかけ離れているかもしれませんが、当然人間としての弱い部分もあり、それは僕らと何ら変わりありませんconfident

問題なのはどれだけ自分を信じ、そして最後まで夢を諦めないかという事です。それを人は「努力」と呼ぶのだと思いますconfident

そいういう意味では、日本競泳陣がこれまで獲得した幾多のメダルの中でも、この柴田亜衣の金メダルは僕の心に強く残っていますし、実に歴史的価値のある金メダルであったとそう思っていますhappy01

今回の「ロンドン五輪」でも、日本競泳陣の活躍が期待されています。今日ご紹介した柴田亜衣に続くような、ニューヒーローやニューヒロインの誕生を僕はおおいに期待していますhappy01

スポーツには人々の想像をはるかに超えた、筋書きのないドラマが存在しますshine。それはスポーツに真摯に取り組むアスリートたちの、絶え間ない努力の結晶があるからこそです。そしてその多くのドラマたちが、世界中の人々の公演さるのが「五輪」という舞台ですshine

まもなく開幕するロンドン五輪、この大会でたくさんのドラマを見れる事を僕は心から楽しみにしていますhappy01

皆さんもぜひこの4年に1度の感動を味わってみてはいかがですかpaperきっと忘れられない思い出になると思いますよconfident

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生花> 7月24日

0724

「睡蓮」(すいれん)

花言葉は「清純な心、甘美」です。

「睡蓮」はスイレン科の水草の総称で、世界の熱帯や温帯に約50種が分布されています。花は夜は閉じ、昼に咲き、「蓮」に似た形なのでこの名が付けられました。別名を「ウォーター・リリー」とも呼びます。

|

« 緑がいっぱい! | トップページ | 彼が十勝にいた理由! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/211087/46412188

この記事へのトラックバック一覧です: オリンピック・シアター③:

« 緑がいっぱい! | トップページ | 彼が十勝にいた理由! »