「お米<パン」の時代。
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
遅ればせながら、昨日は週に一度のミニバレーの日でした。ただ、昨日は僕は家の用事があり、ミニバレーをお休みしましたので、きっと昨日もミニバレーはできなかったのではないかと思います
来週はもちろん行く予定をしていますので、都合のつくMVDメンバーの方は、ぜひ体育館に足を運んでくださいね
6月だというのに、今日もなかなか気温が上がらず、平年を下回る寒い一日となりました。こんな天候が長引くようでは、「夏」の到来が遅れそうですし、何よりも畑作王国「十勝」の作物の発育の遅れも心配されます
。少しでも早く、暖かい「夏」らしい陽ざしが戻ってくる事を祈ります
さてそんな今日は、気になるある「記事」を目にしましたので、ちょっとそれについてお話してみたいと思います
僕は言わずとしれた「お米」が大好きな、いわゆる「米職人」と呼ばれる人種です
芸能人では、とんねるずの憲さんが僕と同じ「米職人」ですが、そんなお米“命”の僕にとっては、少々残念なニュースというか記事を目にしました
それは、日本の家庭における1年間の「パン」の購入額が、初めて「お米
」の購入額を上回ったという記事です
古来から「稲作」を営み、「お米」が主食である日本で、「お米>パン」という比率が、遂に「お米<パン」という状況に変わったのです
この要因には、日本人の食生活の多様化があげられます
事実、この「米職人」の僕でさえも、実際は「パン」を食べる機会が数多くあります。もちろん僕の主食は「お米」ですが、子供の頃と比べるとその比率はかなり変わったと思います。
総務省で、昨年1年間で1人暮らしを除く世帯を対象に調査した結果、「お米」を買うために支払った額は、1世帯当たり2万7780円(前年より1217円減)、それに対し「パン」を購入するのに支払った額は2万8368年(前年より66円増
)という事で、僅かではありますが、「お米」よりも「パン」が上回りました
これはあくまでも購入額による結果で、「パン」の原料となる「小麦」の価格が世界的に値上がり
しているという事も影響はしていると思いますし、近年のコンビニ
などでの需要率が増えた事で、コンビニで「おにぎり」や「お弁当」などを購入する機会も増加している事で、家庭で「お米」を炊くという機会が減少し
、それがこの結果にも現れているのかもしれません
それにしても、米の消費量じたいが減少傾向にあるのは、紛れもない事実だと思います
僕は基本的に「おかず」を食べるには「お米」がないとダメなタイプで、「カレー」を食べる場合などは「ルー」と「お米」の割合は「2:8」ぐらいでちょうどいいくらいの、根っからの「米好き」です
ですから、僕自身の中では「お米>パン」というスタイルには変動はないのですが、「日本人=お米」という考えは、もはや通用しないそんな時代になったのかもしれませんね
ちなみに都道府県別にみると、「お米」の消費量が一番多いのは静岡県、2位に富山県、3位に石川県、4位に岩手県と続いています
データ的に見ると、都市部での「お米」の消費量が少なく、これは都市部で洋食化が進んでいると推測されます。ちなみに我が北海道は14位という結果になっていました。もう少し上の方だと思っていましたが、意外とそうではありませんでした
これとは逆に「パン」の消費量はどうかと申しますと、1位は京都府でした。京都といえば、伝統的な「日本食」というイメージがありますが、意外にも1位という結果でした
2位には滋賀県、3位には兵庫県と、上位10位以内に関西圏が全県がランキングしており、関西圏で「パン」の消費量が多いという事がデータに現れていました
ちなみに我が北海道は34位と、「お米」に比べて「パン」はかなり下位の順位になっています。やっぱり北海道ではまだ「お米>パン」という傾向が根強い結果になっており、「米職人」の僕としてはホッとしているところです
しかし現実的に、「お米」よりも「パン」の消費量が増加しているという事実は間違いありません。
いつかこの国から「お米」が消える日が訪れるのでしょうか・・・
日本人の体は「お米」を食べる事で、たくさんの栄養を摂取してエネルギーとなる体になっているはずですが、その日本人の体質じたいも、もしかすると食生活の変化で変わりつつあるのかもしれませんね
時代が変わり、「米<パン」の時代となったのかもしれませんが、それでも僕は明日の朝も、「お米」を食べ続けることでしょうだって、「お米」が大好きだから!
皆さんの中では、今の自分の食生活は「米>パン」ですか?それとも「米<パン」ですか?
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日の誕生花> 6月14日
「下野」(しもつけ)
花言葉は「無益」です。
「下野」はバラ科の落葉小低木で、主に観賞用に植栽されています。夏になると淡い紅色の花を咲かせる「しもつけ」の名前の由来は、蕾に霜のような白い物があるため「霜付け」から来たという説と、下野国(しもつけのくに→現在の栃木県)で初めて発見されたからという説があります。
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