ボレーシュート!
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
今日は夕方に、また「雷鳴」が響き渡りましたね。本当に最近は大気が不安定で、晴れていたかと思えば急に辺りが暗くなり、雨が降ったりするので、最近の天気には振り回されっぱなしです
そんな今日は、仕事中にある“事件”というかハプニング的な事に出くわしました。正確にいえば、自分で事件を起こしたといったほうが正しいでしょう
今日の午前中、僕は職場の倉庫で機材の整理をしていました。
これから本格的に忙しくなる作業に向けて、色々と準備をしていると、開けてあったシャッター付近で何か独特の“羽の音”が聞こえてきました
その音を聞き、僕はすぐにそれが「ハチ」だと気づきました
すぐに慌てて見に行くと、そこには「ミツバチ」が飛んでいました「スズメバチでなくて良かった・・・」と、ひと安心しながらも、倉庫の中に入ってきては困るので、ちょうど近くにあった竹ホーキでハチを外へ追いやりました
案外と素直にハチは外へ出て行き、僕は再び倉庫の中で作業をしていました。
しかし、またしてもハチの飛ぶ音が聞こえてきました。「何だよ、また来たのかよ・・・」と思いながら、僕はハチに近づいていき、また竹ホーキで追い払いました
それがその後も何度も繰り返され、僕はいい加減、嫌気がさしてきました。シャッターを閉めればそれで済む話なのですが、シャッターを閉めると陽が入ってこなくなり、空気がこもってしまうので、どうしても閉めたくはなかったのです
そして僕はもうハチが入ってきても、放っておいて作業を続行していました。
すると、ハチはその作業をしている僕の方に近づいてきたではありませんか
「そんなに俺の事が好きなのか、そうかそうか、よしよし、じゃ可愛がってあげるから側においで。」などと思うわけがありません
もう僕はそのハチがウザくて仕方なくなり、ちょうど僕の足下に来た瞬間に、思い切り右足を振り抜きました
すると、もの凄く手ごたえならぬ、足ごたえのある感触を僕の右足は感じました
サッカーボールに比べるとかなり小さい標的なのに、見事なボレーシュートが決まったのです
ハチは目に見えない程の勢いで、僕が蹴った先にある窓にぶつかり、そのまま下に落ちました
「ハチに対する攻撃」はかなりの危険行為なのですが、あのハチのしつこさにもう僕のイライラ度はMAXに達し、どうする事もできませんでした
ハチはその後全く動かないので、恐る恐る近づいてみると、完全に硬直していました
「天国へ召されちゃったか・・・」と思い、僕は再び作業に取り掛かりました
そして5分ぐらいたった頃、僕の背後で再びあの羽の音が聞こえるではありませんか
何とハチは気絶していただけでした。ハチはその羽の音を響かせ、こちらに向かってくるではありませんか
「ヤバイ、これは攻撃される・・・」と僕が臨戦態勢に入ろうとした瞬間、ハチは弱々しく飛びながら、開いているシャッターからそっ~と外へと出ていきました
さすがのハチも僕のボレーシュートにはかなりのダメージを受けたのでしょう、戦意喪失といったところでした
その姿を見ながら僕は、「何だ骨のないハチだな~」と言ったとか言わなかったとか(笑)
今日はたまたま、ハチにイラっときたのでこういう行為をしてしまいましたが、絶対にハチに攻撃はしないでくださいね後でで痛い目にあうのは自分自身ですから
「ミツバチ」だったという事も幸いでしたが、これが「スズメバチ」であったなら、間違いなくこんな行為を僕はしていませんでした
それにしても、かなりカッコ良く決まったボレーシュートでした。子供の時にサッカー少年団に所属していた僕のサッカー人生の中でも1、2を争う「ボレーシュート」が決まった瞬間でした
ある意味、あのハチに感謝しています。ありがとう、そしてゴメンね
それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)
<今日の誕生花> 5月18日
「梅花空木」(ばいかうつぎ)
花言葉は「気品、品格」です。
「梅花空木」はユキノシタ科の落葉小低木で、北海道を除く各地の山地に自生しています。初夏に「梅」に似た白い花を咲かせるこの花は、文字通り「梅」を連想させる花の姿から「梅花空木」と付けられたそうです。ひっそりと咲く風情から、茶花としてよく用いられます。
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