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2012年4月29日 (日)

器用な面々。

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

ゴールデンウィーク2日目、今日も晴天に恵まれた絶好の行楽日和でしたね。僕は仕事が休みだったので、自宅でゆっくり体を休めていました

そんな中、朝からテレビを見ていると「関越自動車道でのバスの事故」のニュースが飛び込んできました

バスの運転手の居眠りという信じられない事実により、7人の尊い命が奪われた事に本当に悲しく思います

連休中は遠出などをして運転する機会も増えると思いますが、皆さんもくれぐれも事故だけには十分に気をつけてくださいね

さて、連休に入りがぜん活気が出てきたのが「プロ野球」です

昨日は日本ハムの稲葉2000本安打を達成しましたし、ヤクルトで稲葉と同期入団でヤクルト一筋で頑張っている宮本も2000本安打まで「あと6本」と迫っています。さらには、ソグトバンクの小久保も今年中の2000本安打達成は確実なので、今年は一気に3人がこの大記録を達成する事になりそうです

ここに来て、開幕から不振が続いていていた我が「巨人軍」もようやく本来の強さが発揮されるようになり、投打に非常に良い状態になってきました

メジャーの野球も日本人が活躍していて楽しいのかもしれませんが、やっぱり何だかんだいって日本の「プロ野球」が一番面白いです。これからも、ファンを虜にする素晴らしいプレーに大いに期待します

そして、これはプレーとは直接関係ないのですが、先日の東京ドーム「日本ハム対ロッテ」の試合の始球式にあの人が登場しました

あの人とは

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「来るっ~きっと来る~」でお馴染みの、あの、貞子です

僕も今までに色々な始球式を見てきましたが、こんな謎の人が登場する始球式は初めて見ました

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でも、なかなかのパフォーマンスを魅せてくれましたよ貞子は。投げる前にキャッチャーのサインを見るあたりは、もしや経験者?

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マウンドより少し前からの投球ですが、しっかりノーバウンドでキャッチャーミットまで届くあたりは、なかなかでしたよ

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でも、投げ終わった後、こんなんなっちゃいましたけどね(笑)

貞子らしいといえば、らいしですが・・・

その後は審判に起こされてグランドを後にした貞子ですが、実は彼女が始球式に登場したのは、5月12日から公開される映画『貞子3D』の宣伝のようですが、球場を訪れたファンを非常に楽しませてくれたのではないでしょうか

と思っていたら・・・何と今日の名古屋ドーム「中日対横浜DeNA」の試合に、何と再び貞子が始球式で登場しました

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今日は中日の人気マスコットのドアラとの共演でしたが、貞子いわく「中3日での投球はきつかった・・・」そうです

こうやって、色々な形でファンを楽しませてくれるのは凄く良い事です。少しでも多くの方が球場に足を運び、野球を観てくれるようになる事は、野球界全体の発展に繋がりますからね

「2度あることは3度ある」ので、もしかすると貞子はまた違う球場に現れるかもしれませんね。頑張れ、貞子!(笑)

今日はせっかく「野球」の話題になったので、野球好きの僕にとっては「野球」を素通りする事はできません

皆さんは「スイッチヒッター」というものをご存知でしょうか?

簡単に言えば「スイッチヒッター」とは、右でも左でもどちらでも打つことのできる左右両打ち のバッターの事を言います。基本的には投手が右投げなら左で打ち、投手が左投げなら右で打ちます

つまり、野球選手の中でもとても器用な面々です

僕らが子供の頃には「スイッチヒッター」は結構多くいましたが、昨今のプロ野球では、その数は激減しています

おそらくこの要因には、最近の野球選手が幼い頃から「右投げ左打ち」というのが定番になっている影響ではないでしょうか

野球を子供に教える親としては、自分の子供を打者にするなら左打ちにするのが理想系です。なので、癖の付かない小さい頃から、箸や鉛筆は「左利き」でないにも関わらず、野球の打つのは「左打ち」を教え込む傾向が多いと見受けられます

その事により「左打ち」打者が増え、昔のように元々は「右打ち」だったけど、途中から「左打ち」も憶えて「スイッチヒッター」になったという選手は少なくなってきているのだと思います

「スイッチヒッター」には足の速い小技のできるセンスのある打者が多いのが特徴ですが、なかには長打力を兼ね揃えた中軸を打つ選手にも「スイッチヒッター」がいます

「スイッチヒッター」は左右両方で打撃をするために、片方だけで打撃をする選手に比べて体のバランスが良く、ゆがみが悪化しにくいので、スポーツ障害を起こしにくいとも言われています

いずれにしても、右でも左でもどちらでも打てる「スイッチヒッター」は、僕にとっては非常に魅力のあるプレーヤーです

そこで今日は、僕の野球知識を存分に発揮して、「スイッチヒッター」だけを集めたドリームチーム、 「TEAMスイッチヒッター」(そのまんまでゴメンなさい)を結成したので、ご紹介したいと思います

それでは早速ご覧あれちなみに( )内のチーム名は日本のプロ野球所属時に最も活躍したチーム名です。

1番 センター 松本匡史(巨人)

2番 セカンド 正田耕三(広島)

3番 ショート 松井稼頭央(西武)

4番 DH デストラーデ(西武)

5番 レフト レジー・スミス(巨人)

6番 サード 松永浩美(阪急)

7番 ファースト セギノール(日本ハム)

8番 キャッチャー 木村拓也(広島)

9番 ライト 平野謙(中日)

投手 川口和久(広島)

控え選手 西岡剛(ロッテ)、金城龍彦(横浜)、杉谷拳士(日本ハム)、福地寿樹(ヤクルト)、藤井淳志(中日)、大島公一(オリックス)、白井一幸(日本ハム)、高橋慶彦(広島)、西村徳文(ロッテ)、屋鋪要(大洋)、山崎隆造(広島)、バナザード(ダイエー)、ホージー(ヤクルト)です

こうやって見ると、日本人は「俊足巧打」の選手、外国人助っ人は「長距離砲」が多いですね

現在の日本プロ野球の現役選手の「スイッチヒッター」は17名です。今後昔のように、もっと個性的な器用な面々が増えることを祈り、今日のブログを終わりにしたいと思いますが、今度皆さんも野球を見る時は、「スイッチヒッター」というものに着目して観戦してみてください

さっき「左打席」で打っていた選手が、今度は先程とは違う「右打席」に立って打っていれば、それが「スイッチヒッター」です

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生花> 4月29日

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「カンガルーポー」

花言葉は「不思議、驚き」です。

「カンガルーポー」はヘモドルム科の多年草で、西オーストラリアを原産地とします。灰褐色の毛に覆われており、赤色や緑色の太い花茎を伸ばし、細い筒状の花を咲かせます。

日本には切り花として輸入されたこの「カンガルーポー」の名前の意味は、「カンガルーの蹄」という意味だそうです。

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