« 『アフタースタイル』~カット9~ | トップページ | 猫前寿司! »

2012年3月20日 (火)

ダルビッシュVSダルビッシュ!

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

今日は「春分の日」です。「春分」と聞くと、春がいよいよ到来したという感じになるのですが、今年はなかなかそうはいきませんね

今日も冷たい風が吹いており、気温も例年に比べると低い一日でした。雪解けは今年はいつもより少し遅れるかもしれないので、そうなると本格的な春の到来はまだ当分先の話になるかもしれません

それでも毎年この時期になると、「野球好き」の僕の心の中は何となく「春」になった気持ちになります。それは「選抜高校野球大会」が開幕するからです

「球春到来」、今年も明日3月21日から阪神甲子園球場を舞台に、若き高校球児たちによる夢物語が始まります

今年で84回目となる選抜高校野球大会、思い起こせばちょうど一年前、大会開幕直前に起きた「東日本大震災」の影響で、大会を開催するかどうかという事で様々な意見が飛び交いました

「Jリーグ」や「プロ野球」、さらには「フィギュアスケート」など、様々なスポーツで中止や延期の決定がされる中、選抜高校野球大会の主催者と日本高野連は「予定通り開催」という決断をしました。

被災した方々に対してできること、それは大会を予定通りに開催し「勇気」と「希望」を与えること、それがこの大会の責務であるという結論でした

そんな中で開幕した選抜大会に出場した球児達のひとつひとつのプレーが生む“力”には、想像以上の“力”があり、被災者だけでなく全国で声援を送る人々へ多くの「感動」と「勇気」を与えてくれました

『がんばろう、日本!』球児たちの想いは、全国で汗を流し、仲間と共に助け合い野球を続けている高校生も同じ想いでした。その想いが、日本中に大きな力を与えてくれたのです

その大会から一年が経ち、また球児達に熱い春が訪れました。今年はどんな大会になり、どの高校が全国の頂点に立つのか、そしてどんなスター選手が誕生するのか大の高校野球ファンの僕にとっては、もうすでに開幕を待ちきれない思いでいっぱいです

高校野球の世界ではよく、甲子園で活躍した選手の名前を引用して、「○○2世」とか、「○○(地域)の○○(人名)」という言葉を使います

例えば、PL学園の選手がよく呼ばれるのが、「清原2世」とか「桑田2世」あるいは「立浪2世」など、全国に強打者がいれば、星稜高校で活躍したゴジラこと松井秀喜をなぞって「○○のゴジラ」、最近では背の高い速球派投手を、東北高校で活躍したダルビッシュ有になぞえて、「○○のダルビッシュ」などと言います

実は今年、そのダルビッシュにひけをとらないよな素晴らしい投手が2人います

それは花巻東高校(岩手県)のエース大谷翔平君と、大阪桐蔭高校(大阪府)のエース藤浪晋太郎君の2人です

2人とも身長が190cmを超える大型右腕で、いずれも速球を武器とする投手です。そのピッチングスタイルとスケールの大きさから、大谷君が「みちのくのダルビッシュ」、藤浪君が「浪速のダルビッシュ」と呼ばれ、大会前から注目を集めています

僕は生で2人の投球を見たことはありませんが、テレビなどで見る映像ではかなりの素質を持ち合わせた2人だと思っています。間違いなく将来、日本のプロ野球を背負っていくであろう2人だと思います

今年の高校野球界は投手に逸材が多いと言われています。この2人の他に、愛工大名電高校(愛知県)の濱田達郎君という左腕を加えて、「高校ビッグ3」とも言われています

間違いなく、彼ら3人を中心に今年の高校野球界は秋のドラフトまで動いていくと思われます

そして今大会、何と開幕初日の第3試合で、この「高校ビッグ3」の直接対決がいきなり実現します

「花巻東VS大阪桐蔭」、つまり「みちのく」と「浪速」のダルビュシュ対決が初戦から見られることになりました

「ダルビッシュVSダルビッシュ」

正直僕はもっと上の段階、準決勝や決勝でこの戦いを見たかった気持ちもありますが、開幕する初日から大会が盛り上がるという意味では良いのかもしれません

どちらが勝つかは、全くやってみないと分からないと思います。おそらく投手戦になるような気はしますが、何が起こるか分からないのが甲子園です。きっとこの対決を制した方は、頂点へとそのまま突き進むのではないかと僕なりには予想しています

完成度ではやや花巻東の大谷君の方に分があると思いますが、藤浪君の未知数の潜在能力が一気に開花すれば、とてつもないピッチングを見せてくれるのではないかと期待もしています

果たして「勝利の女神」はどちらに微笑むのか、あるいは「甲子園の魔物」がどちらかを苦しめるのか、いずれにしても、この対決に勝利して「ダルビッシュの後継者」として名乗りをあげ、そして「○○のダルビッシュ」と言われるのを卒業していく姿を見てみたいです

それでは、今大会の「展望」を簡単にお話してみます

優勝候補に挙げられるのは秋の神宮大会を制した光星学院と、その光星学院に神宮大会の決勝で敗れた愛工大名電が中心になると予想されます。

さらに甲子園経験者の多い智弁学園作新学院九州学院なども対抗馬としてあげらるでしょう。

投手力からいえば、先に述べた2人のエースがいる花巻東大阪桐蔭ももちろん頂点を狙えるチームです。

その他にも浦和学院横浜天理などと言った甲子園常連校も虎視眈々と優勝を狙っていることでしょう。

いずれにしても、甲子園という舞台は全く予測のできない場所です。ましてや高校生という未知の力を秘めた選手達のプレーには、いつも驚かせられますし、そのプレーの数々が幾多のドラマや名勝負と生んできました

今年も球児たちの聖地で、たくさんのドラマが生まれ、そして仲間との絆が深まり、全国で声援を送る多くの人々へ勇気と希望が伝わることを祈り、明日から12日間に渡り繰り広げられる熱戦に注目したいと思います

高校野球に昔から興味のある方も、今まで全く興味がなくて見た事のない方も、ぜひ球児達の熱い「青春の1ページ」を胸に刻んでみてはいかがでしょうか。きっと、手に汗を握りながら夢中になれると思いますよ

最後に、参加する「32の代表校」の選手と、そして大会を主催運営する全ての関係者の方々にとって、この大会が素晴らしき大会になることを祈り、今日のブログを終わりにしたいと思います

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生花> 3月20日

0320

「三椏」(みつまた)

花言葉は「意外な思い」です。

「三椏」はジンチョウゲ科の落葉低木で中国を原産地とします。繊維植物として日本の暖地に主に庭木として栽培されています。

晩秋に枝ごとに蕾をつけ、春になると葉に先立って匂いのある黄色の花を咲かせます。繊維植物の特徴を活かし、和紙の原料にもされるこの「三椏」という植物の名前の由来は、放っておいても枝が3つに分かれることからきているそうです。

|

« 『アフタースタイル』~カット9~ | トップページ | 猫前寿司! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ダルビッシュVSダルビッシュ!:

« 『アフタースタイル』~カット9~ | トップページ | 猫前寿司! »