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2012年3月16日 (金)

オーバーエイジ。

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

今週の水曜日に東京・国立競技場で行われた、サッカーsoccer男子U-23(23歳以下)日本代表のロンドン五輪出場をかけた最後の戦い、対バーレーン戦は「2対0」と日本が快勝し、日の丸を背負った若き戦士達は見事に「ロンドン五輪出場」の切符を勝ち取りましたscissors

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これで五輪出場は、1996年のアトランタ大会以来5大会連続9回目の出場となりましたhappy01

出場までの道のりを振り返ってみますと、その道は非常に険しき道でしたbearing

『本当にこのチームで五輪へ行けるの?』と、テレビtvで試合を見ていても不安に思うような場面も多々ありました。

しかし、気がつけばこのチームは強くたくましい立派なチームになっていましたgood

今回のチームは過去の五輪代表と比べて、国際大会の経験に乏しいチームでしたdown。過去の先輩達が、20歳以下のW杯、通称「ワールドユース」に出場していたのに対し、このチームは“アジアの壁”を破る事ができず、ワールドユース本大会に出場する事はできませんでしたweep

となれば、五輪出場も不安視されるようなそんな雰囲気が正直ありましたbearing

過去の五輪代表には、前園(アトランタ五輪)、中田(シドニー五輪)、阿部(アテネ五輪)、本田(北京五輪)と、必ず“核”となる選手がいましたshine

しかし今回のチームには突出したスター選手がいないため、より「チーム力」というものが求められていました。

その中でもGKの権田をはじめ、清武原口といったA代表の経験のある選手が軸となり、チームをまとめてきたといえるでしょうpaper

僕はこのチームが上手くまとまった1つの要因として、中盤の「ボランチ」の2人の存在があると思いますpaper。ボランチには当初、キャプテンの山村山口という2人が入っていましたが、山村が途中ケガhospitalで離脱すると、扇原が山村のポジションに入り穴を埋めましたscissors

すると、それまでよりも「チーム」としてのバランスがUPしたように感じましたup。実はこの山口と扇原の2人は、所属するクラブチームのセレッソ大阪でも、レギュラーとして「ボランチ」を組んでおり、その“阿吽の呼吸”がチームにとって良い結果を生んだと僕は思っていますhappy01

今回のチームには、先程も述べたように突出した選手はいませんが、Jリーグsoccerなどの所属クラブでレギュラーとして活躍している選手がたくさんいますshine

サッカーというスポーツは、どれだけ上手な選手でも試合に出ないと“試合勘”が鈍りますdown。おそらくそのへんの「試合勘」や「経験値」というものが、今回のチームを支えた1つの要因なのかもしれませんpaper

ロンドン五輪のサッカーsoccerには世界各国の若いスター達が集いますshine。おそらく、今回一番の注目はブラジル代表のネイマールではないでしょうかsign03

さらには「オーバーエイジ枠」で地元イギリスが、ベッカムを使うのではないかと紙面を賑わせていますhappy02

いずれにしても、4年に1度のビックな祭典ですsoccer。「W杯」とはまたひと味違う、若い汗sweat01がほとばしるこの戦いから目が離せない事は間違いありませんpaper

もちろん、日本五輪代表にも出るからには「金メダル獲得」を目指して頑張って欲しいところですが、まずはシドニー五輪以来の決勝トーナメント進出を最低条件に頑張って欲しいと僕は思っていますconfident

そして気になるには、日本が「オーバーエイジ枠」を使うかどうかという事です。

サッカーに興味のない方には、「オーバーエイジ」という言葉が何の事なのかさっぱり理解できないと思いますが、「オーバーエイジ」とは、五輪の本大会に限り、23歳以下という年齢制限に適合しない選手であっても、各チーム最大3名迄が登録可能というルールですpaper

世界各国でもこのルールを使い、A代表クラスのトップ選手を本大会に出場させる事もありますgood

過去の日本五輪代表はどうかと申しますと、1996年のアトランタ五輪と2008年の北京は五輪は「オーバーエイジ枠」を採用しませんでした。北京五輪の場合は遠藤保仁を「オーバーエイジ」として登録する予定でしたが、間近になりウィルス感染症hospitalと診断され辞退したという経緯があります。

2000年のシドニー五輪では、中田英寿を中心としたいわゆる「黄金世代」と呼ばれたチームに、三浦淳宏森岡隆三楢崎正剛というA代表の3人を「オーバーエイジ枠」で登録し、ほぼ当時の日本A代表といってもおかしくない布陣で挑み、ベスト8という好成績を残しましたshine

2004年のアテネ五輪では、小野伸二曽ヶ端準を「オーバーエイジ枠」で起用しましたが、うまく機能はしませんでしたbearing

「オーバーエイジ」については賛否両論があります。

one23歳以下の選手達が必死になって勝ち取った出場の権利を、「オーバーエイジ」を使うとその代わりに出場の機会を奪われる選手もいるので反対だsign03という人もいれば、twoルールとして存在する以上、勝利を優先させるなら「オーバーエイジ」を使っていくべきだsign03という意見もあります。

どちらも正論といえば正論ですが、僕個人的にはoneの考えかもしれませんconfident。ただし「オーバーエイジ」を使うのに絶対に反対というわけではありませんpaper

問題なのは、サッカーという競技は「戦術」や「チームワーク」が重要な競技なので、予選からの長期間に渡り、試合を重ねてきた仲間の方が当然やりやすい事に間違いはないと思います。

ほとんど試合や練習をした事のないメンバーの中に、「オーバーエイジ」の選手が入っても、チームとして機能しないのは目に見えていますbearing

仮に五輪代表チームのほとんどがA代表でもプレーしているような選手がいる場合は、そこにA代表レベルの「オーバーエイジ枠」の選手を入れてもすぐに順応できると思います。その良い例が2000年のシドニー五輪のチームですshine。結果的にベスト8という成績がそれを実証していますscissors

ですから、今回のチームには「オーバーエイジ枠」は使わないほうが僕はベターだと思っていますconfident

それともう1つ、「オーバーエイジ」とはまた違いますが、この年代には世界でプレーしているスター達がいますshine香川宮市宇佐美、彼らは23歳以下なので正当に選ばれる権利がありますpaper

彼らは「オーバーエイジ」の選手とは違い、同年代の選手と共にチームとしてプレーした経験もあると思うので、少なからずチームに溶け込むのは早いと思いますpaper彼らを使わない手はないと思います。

こうやって色々と考えていると、早くも今年の夏が待ちきれなくなってきましたhappy02。日本五輪代表がどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみで仕方ありませんhappy01

昨年来、なでしこJAPANの活躍で、日本のサッカーはすっかり「女子」の話題で持ちきりですdelicious。ここは「男子」も意地を見せて、“日本男児ここにあり”を証明して欲しいと、僕はそんな風に思っていますconfident

本大会では、日本は実に20年ぶりに「赤いユニホーム」を身にまとうと聞きましたpaper。「ジャパンブルー」も好きですが、昔の日本代表を思い出すような「ジャパンレッド」も僕は新鮮で凄く楽しみですwink

頑張れ日本五輪代表sign03ロンドンで金だsign03

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の誕生花> 3月16日

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「イースターカクタス」

花言葉は「熱情」です。

「イースターカクタス」はサボテン科の常緑多肉性草本で、ブラジルが原産地です。ヨーロッパではイースター(復活祭)の頃に咲くことから「イースターカクタス」と命名されたそうです。

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