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2011年10月 7日 (金)

重圧からの解放。

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

10月に入り、日本のプロ野球ではパリーグで「ソフトバンク」がリーグ連覇を達成し、セリーグも優勝争いがいよいよ大詰めに差し掛かってきました

一方、海の向こうのメジャーリーグでは既にレギュラーシーズンが終わり、現在はワールドチャンピオンを目指す「ポストシーズン」がスタートしています

しかし今年のメジャーリーグは、日本ではいまいち盛り上がりに欠けているような気がします。それはなぜか?それは日本人選手の活躍が、例年に比べると少なかったからではないでしょうか

今年のメジャーリーグは、日本のプロ野球同様に「投高打低」と言われています。今年、メジャーリーグの投手の間で流行したのが「カットボール」と呼ばれる球種です。微妙に打者のバットの芯をはずすその球種には多くの打者が手こずりました

そしてそれは、あの「天才」と呼ばれる日本人選手にも苦境のシーズンを体験させました・・・

重圧からの解放。

イチロー、メジャーリーグを代表する「安打製造機」も今年は極度の不振に陥り、2001年のメジャーデビュー以来続けてきた「シーズン200本安打」にも今年は手が届かず、200安打の連続記録は10年でSTOPしてしまいました

打率の方も「3割」を大幅に切る.272に終わり、日本プロ野球在籍時にオリックスで1994年から記録していた「3割」達成も、日米通算17年連続でSTOPしてしまいました

イチローにとっては、レギュラーとして活躍しだした1994年以降で、数字上では一番悪い成績のシーズンとなってしまいました

メディアや巷では、まもなく38歳の誕生日を迎えるイチローに対し、「年齢からくる体力の衰え」、打者にとって最も重要な「動体視力の衰え」を論じる人もいます。

スポーツ選手にとっては、「年齢」という壁は誰しもが超えることのできない壁でもあります。ただ、イチローに関してはその「年齢」という壁が関係のない話だと、僕はこれまで思ってきました

しかしイチローもやっぱり「人の子」です、どこか目に見えない部分で何かがズレはじめてきているのかもしれません

それはイチロー本人にしか分からないことかもしれませんが、僕はまだまだここで終わるようなイチローではないと信じています。きっと彼なら、この一年の苦い経験を来年活かしてくれるはずです

重圧からの解放。

シーズンの終わりを告げる、最後の試合を終えたイチローの表情はなぜか清々しく見えました。そして彼は笑顔でひと言、こう語りました。

『なぜか晴れやかです。でも、正直しんどかった・・・』

言葉少ない彼の表情からは、ずっと背負ってきた重圧からの解放を感じることができたような気がします

『記録は気にしないと言えば嘘になる』と、以前イチローは話していたことがあります。「結果は後から付いてくるもの」とよく言いますが、「結果」が求められるのがスターでもあり、数字が悪ければ批判されるのがスターです。

その「重圧」と10年以上も戦ってきた彼の「精神力」には、改めて感服します

そもそも世界を代表する投手が存在するメジャーリーグで、200安打を達成することじたいがもの凄いことなんです。今シーズン、イチローが打った「184安打」という数字にしても、それだけで十分凄いことなんです

メジャーの長い歴史の中で、11年連続で180安打以上を記録した選手は3人しかいないんです。その中の1人がイチローというわけですから、これだけをとっても偉大な記録なんです

「イチロー限界説」というのは、そもそも根底が違う問題で、まだまだイチローが偉大な選手であることに変わりはないと僕は思います

「打つ」だけでなく、「走力」、「守備力」はまだまだメジャーの中でもトップクラスです。今年の安打数減には、「内野安打」が減ったという数値が現れていますが、これにはイチローの内野安打対策として「各チームの内野手が守備位置を前にした」という裏付けがあります

それが「内野安打」の減少に繋がっており、イチローの「脚力が落ちた」ということは全くもってありません。その証拠に今シーズンのイチローの盗塁数は「40個」でした。この数字は、ここ数年と比べても遜色のない数字です。37歳で「40個」の盗塁を記録するのですから、とうてい脚力が低下したとは思えません

重圧からの解放。

試合後、スタンドのファンに対するイチローの顔は、まるで野球が大好きな「少年」のような顔に戻っていました。重圧から解放されたイチローが、来シーズンどんなプレーをするのか、僕は今から待ち遠しくて仕方ありません

これからが、イチローが本当に大好きな野球を楽しみながら向き合える時間なのではないでしょうか。僕はイチローの「少年」のようなその顔をみて、ふとそう思いました

僕はイチローの大ファンというわけではないのですが、イチローにはまだまだもっと頑張って、少しでも長くプレーして欲しいです。40歳になっても、45歳になっても、グランドの上を走り回る「天才」の姿がそこにあることを僕は祈っています

それでは今日はこのへんで。がんばろう、日本!

<今日の名字しりとり> 八耳(はつみみ)さん→三須(みす)さん、「三須さん」というお名前の女性がいてまだ独身だとしたら、「ミス、ミス」となるのでしょうね。そんな「三須さん」は全国には3600名程いるそうです。

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