何モルか~?って聞いてるんだよな~
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
今日は先程、仕事の出張から帰ってきました
せっかくの土日なのに出張とは・・・精神的にも体力的にも非常に疲れました
毎年そうなんですが10月は何かと忙しくて、出張や会議などが連続してしまいます。この1週間で2度の出張があり、体力をかなり消耗しているので、今日はこの後ゆっくりと睡眠をとりたいと思います
さて話は変わりますが、今日は僕の高校時代の化学の先生のお話をしたいと思います
その先生の名前はKだま先生と言います。まあ僕にしては珍しく、その先生には特にあだ名を付けずに、僕らは「Kだま」と呼んでいました
彼の特徴は、喋るときに息を吸い込みながら喋るという特徴的な喋り方です。そのせいか、彼のモノマネは僕の得意分野で、卒業してからおよそ20年近くなる今でも、僕やHきは時々彼のモノマネをします
Kだまが教えてくれた「化学」の授業で印象的だったのが、「モル」という物質量の単位の授業です
なぜ今日、唐突に高校時代の先生のお話をするかと申しますと、この「モル」と関わりがあります
実は今日10月23日は「モルの日」なんです
「モル」(mol)とは、SK基本単位という7つある国際基本単位の1つで、物質量を示す単位です
1モルに含まれる要素粒子の数は「約6.02×10の23乗=アボガドロ定数」の粒子からなる物質の物質量と定義されていることから、この数字を「6:02 10/23」(10月23日6時02分)に当てはめ、主として北米の化学者だちが「モル」を記念する日として祝っているそうです
何だか話しが難しすぎて僕自身もついていけませんが、日本ではそんなに馴染みのない記念日であることは間違いありません
そんなことで、今日が「モルの日」だということを僕は偶然知ったので『よし、今日はKだまの話をしよう!』と、思いいたったわけです
20年も経てば、「モル」という物質量の単位のことなど、すっかりチンプンカンプンです。正直、今その時の試験問題をしたら、全く解答できないと思います
Kだま先生は、当時で多分50歳前後だったと思うので、今ご健在であれば70歳前後だと思います
背丈は170cmぐらいで痩せ型、頭の方は少し寂しかったですが、とにかく息を吸い込みながら話すのが特徴でした温厚な先生でしたので、怒られた記憶などは一切ありません。
僕は1年時の僅か1年間だけの関わりでしたが、「化学」の授業にはさほど記憶がないにも関わらず、この「モル」という単位と、Kだま先生の顔だけは今もなお鮮明に記憶しています
Kだまは時折、黒板にこの「モル」の計算式を書き、生徒に答えさせました
Kだまは生徒に『この問題の答えは?』と問いただし、答えが分からず困り果てていると、『何モルか~って?聞いてるんだよな~』と、決まって息を吸い込みながら“決まり文句”を言います
彼は今どこで何をしているのなかな~。何だか急に懐かしくあの当時のことが思い出されてきました
昔って、先生にもそれぞれ個性があり、あだ名などが付くのは当たり前で、生徒が先生のモノマネをするのも定番でしたよね
まあ、当の本人はモノマネされていることなど知らないと思いますがね
今日は16歳の高校時代のことを、僕の記憶の回路を辿りながら思い出してみました。それも今日は「モルの日」ということを知ったおかげです
それでは今日はこのへんで。がんばろう、日本!
<今日の名字しりとり> 近友(ちかとも)さん→持金(もちかね)さん、『今持っている持金はこれで全部です。あとは私の名前も持金ですけどね。』的な会話がなされるのは、あるとしたらカツアゲされている時かな・・・そんな「持金さん」は全国に10名程いるそうです。
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