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2011年8月 3日 (水)

栄冠は君に輝く~4回裏~

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

先日まで全国各地で繰り広げられていた夏の高校野球baseball地方予選が終わり、激戦を勝ち抜いた「49」の代表校が決まり、そして今日注目の組み合わせ抽選会が行われましたshine

今年の第93回全国高等学校野球選手権大会は、昨夏の優勝校興南高校(沖縄県)、今年の春の覇者東海大相模高校(神奈川県)が地区予選で敗退しdown、甲子園に帰ってくることができませんでしたbearing

それだけ全国のレベルの差が均衡している、まさに戦国時代であるという証なのかもしれませんpaper

その中でもこの大会の展望として僕が優勝候補crownにあげるのが、九州国際大付高校(福岡県)と智弁学園高校(奈良県)、そして習志野高校(千葉県)の3校ですshine

九州国際大付は春の選抜準優勝という実績を武器に、エース三好君を中心に県予選を圧倒的な強さで勝ち抜いてきましたgood

智弁学園は青山君という投打の軸を中心に、非常にバランスの取れたチームですscissors。「智弁」とえいばすっかり智弁和歌山が有名になりましたが、“本家”の意地を見せてくれそうな今大会ですwink

習志野は機動力を活かし安定感のあるチームになりましたshine。春の選抜同様に関東勢が頂点へ!ということも十分にありえますpaper

僕が応援していた駒大苫小牧は、惜しくも南北海道大会決勝で涙をのみましたが、地元十勝代表の白樺学園が北北海道大会を制し、2度目の甲子園出場を叶えましたhappy02。今年の夏は白樺学園を応援するという楽しみがあり、非常に開幕が今から待ち遠しい大会でもありますhappy02

さて、今日はその夏の甲子園開幕を前に、恒例の高校野球baseball回想シリーズ『栄冠は君に輝く』第4回をお送りしますpaper

駒大苫小牧の「栄光と挫折」を、今日も僕の記憶の回路を辿りながら思い出していきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いのほど宜しくお願い致しますhappy01

2004年夏、たくさんの感動を残し夏の甲子園大会は幕を閉じ、駒大苫小牧の戦士たちは深紅の大優勝旗を北の大地に持ち帰り、北海道中が「駒苫フーバー」に沸いていましたup

そんな熱気が冷め止まぬ中、主力メンバーだった3年生が引退し、1、2年生による新チームがスタートしましたbaseball

夏の甲子園で優勝するということは、「全国で一番遅く新チームのスタートを切る」ということです。高校野球に取り組む高校生の技術や精神力はたった一日でぐんぐんと成長しますup。それが一日でも遅れるということは大きなハンデを背負ったと同じですbearing

駒大苫小牧は、しっかりとしたチーム編成もままならぬまま、秋季大会の予選がすぐに始まりましたpaper。不安を抱えたままのスタートは案の定的中し、地区予選では1回戦、2回戦と1点差で勝利が続きましたbearing

そんな中、この頃にはどっぷりと「駒苫マニア」になっていた僕には気になる選手がひとりいましたscissors

田中君という選手です。彼は、ある試合で捕手をしていたかと思えば、次の試合では投手を務めることもsign03同じ試合で投手と捕手の両方をした試合もありましたsign03

何を隠そう彼こそが、この後の駒大苫小牧の大エースになる田中将大(マー君)でした(当時1年生)confident

新チームとしてのまとまりをようやく掴んだ駒大苫小牧は、北海道大会に進んでも圧倒的な強さを発揮し見事に優勝し、春の選抜の切符を確実なものにしましたscissors

北海道民、そして全国の高校野球ファンの視線は「夏春連覇」この偉業に向けられることになりましたbell

ひと冬を越え、選手はひと回りも、ふた回りも大きく成長しupいよいよ春の選抜大会が近づいてきましたbaseball

栄冠は君に輝く〜4回裏〜

これは当時の高校野球の雑誌です。この表紙を飾っていた駒大苫小牧の選手は、マー君ではなく、エースナンバーを背負う松橋君ですbaseball

彼は昨夏の優勝を経験したメンバーで、その剛速球を武器に駒苫の新エースとして新チームを支えてきましたbaseball。実はこの時点ではマー君は、エースの松橋君、さらには吉岡君の影に隠れる3番手投手だったのです。

しかし、この“ひと冬”が彼を大きく成長させていましたし、この「春の選抜大会」が彼をさらに大きく成長させることになりますhappy01

注目の中、第77回選抜高校野球大会の開会式が始まりましたshine。各校が入場行進する中、駒大苫小牧の入場行進にはひときわ大きな声援が飛んだことを僕はよく憶えていますhappy02

半年前のあの“感動”は甲子園で生き続けていたのですsign03

栄冠は君に輝く〜4回裏〜

選手宣誓は駒大苫小牧の主将林君が行いましたshine。昨夏の優勝に大きな貢献をした林君の宣誓により、新たな時代の幕が開けたのですsign03

開会式を終えていよいよ開幕試合ですbaseball

何とこの試合に登場するのは我らが駒大苫小牧でしたhappy02

半年前の決勝戦で最後にこの球場にいた駒大苫小牧が、半年後の最初の試合でまた甲子園のグランドにいるconfident。これには“何か”を感じぜずには僕はいられませんでしたpaper。きっと神様が『さあ、あの夏の続きを始めるがいい!』と、この舞台を用意してくれたようでしたconfident

甲子園に訪れた大観衆が、そしてテレビtvの前の日本中の高校野球ファンが注目する中、いよいよ第77回選抜高校野球大会の開幕しましたnote

<1回戦> 対「戸畑高校」戦

開幕戦に登場した“王者”駒大苫小牧のマウンドに立っていたのは・・・

栄冠は君に輝く〜4回裏〜

エースの松橋君ではなく、背番号「10」を背負った2年生右腕田中将大(マー君)でしたshine。初戦の相手は野球処「福岡県」の戸畑高校です。

栄冠は君に輝く〜4回裏〜

選手宣誓をした主将で1番打者の林君の活躍などで、駒大苫小牧は初戦を「2対1」で勝利し、見事に「夏春連覇」への一歩を歩み出しましたfoot

開幕戦そして夏の覇者という重圧の中で、選手は非常によく頑張ったと思いますgood。攻守に渡りなかなか思うようにいかないシーンも何度かありましたが、それでも夏の「全国制覇」という大きな財産はチームをより強くしていましたgood。そんな印象を僕は強く受けたことを憶えています。

先発したマー君ですが、実は僕は実戦で彼を見たのがこの試合が初めてでしたが、この時から闘志あふれる投球と絶妙な投球術に、僕はかなり大きな期待を感じましたconfident

<2回戦> 対「神戸国際大付」戦

初戦を勝利した駒苫の相手は近畿地区代表の神戸国際大付(兵庫県)でした。地元の熱い声援を受ける神戸国大付を相手に、駒大苫小牧は序盤から押され気味の試合展開になりましたbearing

相手に先制を許すと、自慢の打線も神戸国際大付の大西君の前に沈黙を続けますdown

栄冠は君に輝く〜4回裏〜

主将の林君とともにチームを引っ張る、遊撃手の辻君が反撃の口火を切りますが、後が続かず点を奪うことができません・・・

栄冠は君に輝く〜4回裏〜

エース松橋君も神戸国際大付打線に追加点を許し、気がつけば4点のビハインドとなってしまいます・・・

そして最終回、駒大苫小牧の反撃も及ばず「0対4」で惜敗・・・

この瞬間に駒大苫小牧の「夏春連覇」は夢と消えてしまいましたcrying

それでも選手達に贈られる惜しみない拍手には、テレビを見ていた僕も思わずウルウルきてしまいましたweep。と同時に『まだ夏がある!夏にまたみんなで優勝旗を返しに来たらいいんだ!』と心の中で強く思ったことを思いかえしていますconfident

この敗戦が駒大苫小牧というチームをさらに強くupして、夏のあの感動のドラマに結びつくことになるのですが、そのお話はまた次回の「栄冠は君に輝く」ですることにしますhappy01

こうやって今から数年前の駒大苫小牧の活躍を振り返っていると、早く甲子園の舞台で駒大苫小牧の球児たちが活躍する姿を、また見たくて仕方ありませんhappy02。その日が早く実現することを今から楽しみにしていますconfident

それでは今日はこのへんで。がんばろう、日本!

<今日の名字しりとり> 浪越(なみこし)さん→篠(しの)さん、「篠さん」と聞いて真っ先に思い出すのは「篠ひろ子」さんですが、全国に「篠さん」は4000名程いるそうです。

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