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2011年6月 2日 (木)

ザックの思惑。

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

あの、カタール・ドーハでの感動の「アジア杯制覇crownから4ヶ月、サッカーsoccer日本代表の新たなスタートとして昨日、「キリンカップ」が開幕しましたsign03

会場の新潟・東北電力ビッグスワンスタジアムは、久しぶりの代表の試合ということで熱気に包まれましたshine

僕自身も、久しぶりに日本代表の戦いを見れるとあり、試合開始前からテレビtvの前に陣取り、気合いを入れましたscissors

ちょうど欧州のリーグもシーズンオフになり、海外組もほぼ揃って帰国して試合に挑むということで、見る側にとっては非常に楽しみな試合ですhappy01

そして今回は数日前のブログpcでもご紹介したように、宇佐美貴史という19歳の若武者の代表デビューということで、そのプレーに注目と期待が集まりますup

秋から始まる2014年W杯ブラジル大会soccerアジア3次予選まで、昨日の試合を入れても3試合しかない実戦でのゲームです。まずは確実にチームとしての活性化をはかること、そしてなおかつ勝利すること。これが今回のザックJAPANに課せられたことですpaper

ザックの思惑。

今回も“迷解説”でお馴染の松木安太郎先生と、日本に来日して数十年経ちますが、言葉はいまだ“来日したて”のセルジオ越後さんの「ゴールデンコンビ」が実況席を盛り上げてくれますsmile

もちろん隣りにいる川平慈英さんのテンションもMAXですup『どんなことがあっても勝つんです!ザックJAPAN!クッーーー』

ザックの思惑。

昨日のスタメンメンバーですshine。注目すべきは、日本代表が昨年のW杯や今年のアジア杯と、ここ最近のゲームで組んでいた「4-5-1」、あるいは「4-4-2」というシステムではなく、「3-4-3」という新システムをザックが選んできたということですgood

「4バック」に慣れ親しんできた日本が、果たして「3バック」という戦術でうまく機能するのか?ザックの思惑は果たしてうまくいくのでしょうかsign02

そしてスタメンには右のサイドハーフに西大伍、左に安田という思い切ったメンバーを選択しましたpaper

安田は過去にも代表で活躍していますし経験も豊富ですが、西は未知数の選手です。それだけに期待感も大きいもがあるのかもしれませんup。西は我らがコンサドーレ札幌出身の選手なので、ぜひ活躍してほしいところですhappy01

遠藤長谷部のダブルボランチは不動ですが、本田長友などの主力組をベンチに置くこのシステムは、『新たな戦力を見たい』というザックの思惑もあるのかもしれません。ならば、ぜひ宇佐美をスタメンから出して欲しかったな・・・あと槙野を見たかったというのが僕の正直な感想ですが、これはザックの考えだから仕方ありませんbearing

ザックの思惑。

さあ、いよいよキリンカップ第1戦、ペルーとの戦いがキックオフされましたsoccer

FIFAランキングだけで比較すると、日本が14位に対しペルーは54位と、その差は歴然ですが、それだけで勝敗が決まらないのがサッカーです。絶対に油断は禁物ですdanger

前半はお互いにさぐりさぐりの試合展開になり、なかなかシュートまで持っていけませんdespair。日本も最終ラインでボールを回しながらリズムを掴もうとしますが、予想外にペルーのプレッシャーがきついこともあり、思うようにゲームを作れませんdown

ザックの思惑。

思いのほか「3バック」がうまく機能せず、ザックの顔にも笑みがありませんdespair。時折、ピッチの近くまでいき指示するザックの姿が昨日は多くみられました。

ザックは「セリアA」での監督時代、この「3バック」というシステムで幾多のチームを優勝に導いてきたという実績があるだけに、彼なりに自信があるのでしょうbell

ただこれは僕個人の感想ですが、日本には「4バック」の方が戦術的にはあっているのではないかと思います。パスを中心とする日本サッカーには4バックでの両サイドバックのオーバーラップが攻撃に厚みを増し、守りのリズムもそこから生まれるような気がしますsoccer

それと問題なのは、システムを変更するには時間がなさすぎるということですclock。W杯アジア3次予選まで残り3ヶ月余り、それまでの国際Aマッチも残り3試合という段階でのシステム変更は非常に危険dangerな賭けといっても良いでしょう。もちろんうまく機能し、良い方向にいけば何の問題もないのですがconfident

そんな様々な不安を僕自身も抱えながらの試合観戦eyeでしたが、前半はあっという間に時間が過ぎていきました。大きな見せ場もなく「0対0」のまま前半は終了しました。

ザックの思惑。

そしていよいよ、勝負は後半の戦いへと移りますup

後半はスタートから本田がピッチに投入されましたscissors。と同時にシステムも「4-5-1」という、今までの日本代表のシステムに戻しました。すると、前半のもどかしさとはうってかわり、本来の選手の動きが戻ってきましたshine

その中心にはやっぱり本田がいました。やっぱり何だかんだいって、彼が日本代表にリズムを生み出す選手なんですscissors

後半はペルーも選手を続々と交代してきますが、どの選手が入ってきてもペルーのリズムは変わらず、果敢に日本ゴールへと迫ってきます。逆に日本はペルーに押されるという一方的な展開になり、なかなか活路が見出せませんbearing

ザックの思惑。

そんな中、会場の雰囲気が一気に変わり、盛り上がりを見せましたup。遂に長友投入ですsign03世界NO・1クラブ「インテル」の左サイドバックとして活躍する、「世界のナガトモ」が日本のピッチに帰ってきましたhappy02

割れんばかりの歓声の中、入ったばかりの長友がボールを追いかけ、ピッチを走りまわりますrun

ザックの思惑。

これには僕も一気にテンションがあがりますupやっぱり日本のサッカーはこうでなくちゃgoodそして早く、宇佐美を出してくれザックsign03僕は早く宇佐美を見たい気持ちでいっぱいでした。

そんな僕の期待が叶わない中、日本の選手の足は後半30分以降急激に止まり始めdown、ペルーの怒涛の攻撃を受けましたsoccer

ザックの思惑。

守護神川島が、スーパーセーブの連続で何とか再三のピンチを切り抜けましたが、ゴールを割られても仕方のないプレーの連続でしたweep

見ている僕も昨日の試合は非常に心臓に悪い試合でした・・・

いったいどうしたんだ日本?あのアジア杯の強さはどこへいった?と思わずこぼしたくなるようなゲーム展開でしたが、最後の最後に日本にチャンスが巡ってきましたshine

ザックの思惑。

相手ゴール前でのFKのチャンスですsign03時間的にもこれが最後のチャンスです。遠藤と本田という2人の「名フリーキッカー」が並んだこの光景は、昨年のW杯の時と全く同じですhappy02

本田か?遠藤か?僕の予想は遠藤でした。そして審判の笛が吹かれ、ボールを蹴ったのは遠藤でしたsign03

入ったかsign02

しかし、無情にもボールはゴールネットを揺らすことはありませんでした・・・そして試合終了のホイッスルが吹かれましたbearing

結局「0対0」のスコアレスドローに終わった昨日のペルー戦でしたpaper

昨日は最初から最後までペースを握れず、何とも言えない“消化不良感”のあるゲームでした。もちろん、選手のコンディションの問題という点もありますが、それは言い訳にはできません。

選手が戦術にこだわり過ぎて、本来の自分たちが持っているサッカーができなかったのではないかと思います。「システム」も大事ですが、個人の動き、そして個々の技術で打開していくという、リズムと動きを忘れていたような気がしますconfident

W杯アジア3次予選まではあまり時間がありませんが、数々の修羅場を乗り越え、栄冠を掴んできた日本代表ですgood。きっと「ブラジル大会の切符」も掴んでくれると信じていますが、昨日のようなサッカーでは、ちょっと不安なことは確かですdespair

ザックの思惑が今後どういう方向になるのか、そしてどんなメンバーでW杯予選を戦っていくのか、さらに代表から目が離せなくなってきましたsign03

次戦は6月7日に神奈川・日産スタジアムでチェコ代表との対戦ですsoccer。ぜひ宇佐美の代表デビューの姿をみたいものですshine

それでは今日はこのへんで。がんばろう、日本!

<今日の名字しりとり> 重力(しげりき)さん→衣笠(きぬがさ)さん、ご存知世界の鉄人「きぬさん」のお名前「衣笠さん」は全国には6700人程いるそうです。

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