懐かしき車窓から。
こんばんにゃ~ 北の猫男爵です
今日も非常に「夏」らしい暑い一日でした。明日はもっと暑くなるみたいですよ。天気予報では「30℃」という表示を目にしましたいよいよ「真夏日」ですか~
さあ、本格的な「夏」が始まるぞー
さて、昨日僕は久しぶりに汽車に乗りました
本州の方にしてみると、この「汽車」という言い方はビックリするでしょうが、「汽車」とは北海道では、本州の方でいうところの「電車」を意味します
ここ最近、事故や故障などの発生により、何かと問題が続出しているJR北海道です。昨日僕が乗車したのは、問題が頻繁に起きている特急列車ではなく、普通列車の方でしたが、それでも乗車しながら『何か起きたらどうしよう・・・』という不安が常に頭をかすめました
以前はそんな“不安感”など全くなかったのですが、「信頼」というものは簡単に崩れてしまうものです。JR北海道さんには、一刻も早くその「信頼回復」に務めていただきたいと思います
硬い話はこのへんにして、昨日の夕方、僕とAゆは家を出て最寄の駅に徒歩で向かいました
夕方とはいえ、昨日は完全に夏の陽ざしが厳しく降り注いでいたので、歩いて駅に向かうだけで汗だくでした。気がつくと、汽車の発車時刻まで思いのほか時間がないことに気づき、僕らは急ぎ足で駅へと向かいました
何とかギリギリで定刻に間に合い、僕らは汗だくになりながら僕が高校3年間、“汽車通”した懐かしき駅から汽車に乗り込みました
16~18歳という若き高校時代に見た、懐かしき車窓から見る光景昔と何も変わらない日高の山並み、それとはうって変わって全く景色が変わった住宅街と、色々なものが目に飛び込んできました
おのずと、外を見つめる僕の視線も輝き始めます
ふと視線を目の前に移せば、そこには太陽よりも眩しいくらいの笑顔がありました
1人で汽車に乗っているよりも、Aゆが一緒なら数100倍楽しいです。高校生に「オヤジ狩り」される心配もありませんしね。前に1人で乗った時は本当に“狩られそう”でマジで恐かったです・・・
20年前には無かった景色が続々登場しますが、大人になって車を自分で運転するようになり、高校生の頃に汽車の中から見えていた道路を、今は自分が実際に運転しているんだと思うと、とても不思議な感覚でした
車窓からの景色をこんな感じで、携帯電話のカメラの写すことなんて、僕らが高校生の頃には想像もできませんでした
写真を撮るにしても「写ルンです」とかでしたし、音楽を聞くにしても「CDウォークマン」とかでした。何か“時代”を感じますね
日没を前にして、僕とAゆは帯広駅に到着しました。この後、どこに向かったのかは後日のブログでお話するのでお楽しみに
帯広での楽しい時間を過ごした数時間後、僕らは再び汽車に乗って帰宅するために帯広駅に着きました
夜の駅は人もまばらで、凄く静かな感じです
改札を通り、ホームへと上がり、僕らは自分が乗車する汽車を探して乗り込みました
遅い時間の車内ですが、高校生や一般の人で結構の乗車率でした。僕とAゆは、少しほろ酔い気分で、数十分間汽車に揺られながら、楽しいひとときを満喫しました
程よい心地よいスピードで走る普通列車に揺られ、窓の外を見ると何だか凄く心が穏やかな気持ちになりました
それは20年前と何ら変わることのない同じものでした。ただひとつ違うのは、その気持ちを共有できる愛しきパートナーが目の前にいるということでした
ちなみにAゆも汽車は大好きだそうです
時間があるのなら、汽車に揺られて日本中を旅してみたい猫男爵夫婦でした。もちろん、「駅弁」を完全制覇食べ尽くしますよ
それでは今日はこのへんで。がんばろう、日本!
<今日の名字しりとり> 中臣(なかとみ)さん→源(みなもと)さん、歴史つながりでチョイスした「源さん」ですが、源氏の血を継ぐであろう「源さん」は全国で5100名程いるそうです。
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