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2011年5月 4日 (水)

消える「白と緑」の勝負服・・・

こんばんにゃ~night 北の猫男爵ですcat

今日は何とsign03「雪」snowが舞う一日でしたねshock。5月の雪、何年かおきにあることはあるのですが、それにしても『今、何月?』と思わず叫びたくなるような天気でしたbearing

今日は帯広で桜の開花宣言cherryblossomがされたばかりなのに、これでは「花見」ならぬ「雪見」になってしまいますねcoldsweats01

気温も低いdownので、峠などでは積雪snowになっていると思いますので、遠出をする方は十分注意してdangerお車を運転してくださいねpaper

さて、3日前の5月1日に京都競馬場では、JRA主催の重勝レース(GⅠ)「第143回天皇賞・春」(4歳上オープン、芝3200m)が行われましたhorse

全18頭が出走したこのレースを制したのは、7番人気のヒルノダムール(牡4歳)という馬でしたhorse。このヒルノダムールの父は、2002年の「天皇賞・春」を勝利したマンハッタンカフェですscissors。これで父子2代に渡り「天皇賞」を制覇したことになりますcrown

しかし、この「天皇賞」を父子3代に渡り制覇した馬たちがいることを皆さんご存知でしょうかsign02。競馬ファンであれば、僕がわざわざここで言うまでもなくご存知であると思いますが、ご存知でない方もいると思いますのでお話しさせていただきますpaper

メジロアサマ(1970年天皇賞・秋)→メジロティターン(1982年天皇賞・秋)→メジロマックインーン(1991年、1992年天皇賞・春)、これが父子3代に渡り「天皇賞」を制した馬たちですshine

今回のJRAのCMtvでもこのことには触れていたので、ご存知の方はいたとは思いますが、この父子3代制覇というものは、なかなかできることではない“快挙”なんですdelicious

しかし、その3代に渡る名馬horseを育てた「名門」と言われる生産牧場が、このたび解散して馬主業からも撤退するという衝撃的なニュースが日本中をかけめぐりましたsign03

その牧場の名前はご存知「メジロ牧場」です。

北海道の洞爺湖町にある「メジロ牧場」は日本でも屈指の牧場であり、史上初の牝馬三冠馬「メジロラモーヌ」をはじめ、先に述べた「メジロマックイーン」や「メジロドーベル」など数多くの名馬を生産している牧場でしたpaper

しかしここ数年は成績不振からの経営悪化downで、これ以上の事業継続は困難という牧場の判断が下されましたbearing。ぎりぎりまで悩んだあげくの苦渋の決断に、何とも言えない気持ちでいっぱいですが、勝負の世界の厳しさというものを改めて強く感じさせられました。

1980年代~1990年代にかけて、名声と繁栄を遂げていた「メジロ牧場」でさえも、ひとつ歯車が狂えばこういう結果になってしまうということなんですね・・・

僕が「メジロ牧場」産駒の馬で一番印象に残っているの馬は「メジロライアン」ですhorse。同じ「メジロ牧場」のスーパーホース「メジロマックイーン」の影で、なかなか陽の目を見ることはできませんでしたが、5歳の時に出走した「宝塚記念」では、その「メジロマックイーン」を破り、見事にGⅠ初勝利を挙げましたcrown

その「メジロライアン」のレースの中で僕が一番印象に残っているレースは、1990年の「有馬記念」です。このレースは既に“引退”が決まっていた名馬「オグリキャップ」との壮絶な最後の直線での戦いとなりましたが、結局「オグリキャップ」には届かず2着に終わりました・・・

このレースの解説の故大川慶次郎さんがテレビ放送にも関わらず、『ライアン!ライアン!』と叫んでいたことが今でも忘れられませんconfident

そんな「メジロライアン」は引退後も種牡馬として、「メジロドーベル」や「メジロブライト」などの名馬を輩出していますgood

この「メジロライアン」を代表するように、多くのファンに愛され親しまれた「メジロ」の名前は、間もなく競馬界から姿を消すことになりますweep。日本の競馬界を支え、そして大きな功績の足跡を残した「メジロ牧場」の歴史に今、ピリオドが打たれます・・・

何かひとつの時代が終焉を迎えるようで、僕はとても今寂しい気持ちですbearing。一時のような人気がなくなりつつある競馬界に、「メジロ」のような個性的な存在が消えることは悔やんでも悔やみきれませんbearing。毎年減収が続いている日本の競馬界、この先いったいどうなるのでしょうshock

「メジロボサツ」、「メジロアサマ」、「メジロムサシ」、「メジロティターン」、「メジロデュレン」、「メジロラモーヌ」、「メジロマックイーン」、「メジロライアン」、「メジロパーマー」、「メジロドーベル」、「メジロブライト」、「メジロベイリー」、以上12頭が「メジロ牧場」が輩出したGⅠ勝利馬ですcrown

GⅠ通算32勝という輝かしい実績を残し、「メジロ」の歴史は幕を降ろすわけですが、この数多くの栄光の中でただひとつ手にすることができなかったのが、競馬関係者にとって最も欲しい勲章ともいえる「東京優駿」いわゆる「日本ダービー」の称号ですcrown。このレースに「メジロ」の馬が1度も勝利する事ができなかったことが唯一の心残りだと、北野社長は会見でコメントしていましたpaper

「メジロ牧場」産駒の勝負服の柄は「白、緑一本線、緑袖縦縞」ですt-shirt

消える「白と緑」の勝負服は、多くの競馬ファンと競馬関係者にたくさんの思い出を残し、ターフから姿を消していきますconfident

ありがとう、メジロ牧場!たくさんの思い出を本当にありがとう!

それでは今日はこのへんで。がんばろう、日本!

<今日の名字しりとり> 茂り松(しげりまつ)さん→津井田(ついだ)さん、読み方を変えれば「ついた」とも読めますよね。昨年あたりから話題の「ツイッター」の当て字にもなりそうです。そんな「津井田」さんといお名前の方は全国に80名程いるそうです。

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コメント

おはよう。
メジロマックイーンなつかしいね。僕の実家は京都競馬場まで電車で15分くらいのところで、高校生の頃、友人達と競馬場にいったりしてたんだよね。マックイーンの人気は本当に凄くて、何万人もの人たちの歓声を今でも覚えています。大学3年くらいの頃、静内(だったかな?)でマックイーンを久しぶりに見たとき、体が真っ白になっていることに驚いたなぁ。本当になつかしい。あの勝負服が消えるのは残念。でもきっとこうして今後も語り継がれるだろうね。

投稿: Fい | 2011年5月 5日 (木) 08時37分

Fいさん
こんばんは。
そうでしたね、Fいさんの実家は京都競馬場horseに近いところでしたねhappy01
マックイーンを生で見た事があるのは羨ましいですhappy02。僕は見たことなかったのでbearing
メジロ牧場は以前に友達と見学に行こうと計画していたのですが、結局は計画倒れしてしまい、行かずに終わってしまいましたbearing
今となっては、やっぱり行っておけばよかったと後悔しています・・・
最近は競馬じたいを見ることが少なくなりましたが、もう一度僕の中で「競馬horseブーム」が起きるような馬に出会いたいですconfident

投稿: 猫男爵 | 2011年5月 5日 (木) 19時52分

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