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2011年1月29日 (土)

ベースボール・マニア~常勝紳士編~

こんにちにゃ~ 北の猫男爵です

遂にあと数時間に迫ってまいりました・・・そうですカタールはドーハで開催されている、サッカー「アジア杯」の決勝戦!日本VSオーストラリア戦です

年明け早々に始まった「アジアのテッペン」を決める熱き戦いも、あとは決勝戦を残すのみです!大会前から、選手以上にこの大会に懸ける意気込みが高かった僕にとっては、この決勝進出は予定通りのことであり、もちろん優勝も予定内のことです

とはいえ、スポーツというものは何が起こるか分からないものです。いざ蓋を開けてみれば、全く予想に反することが起きるのがスポーツです。そういう意味では、ここまで日本が勝ち上がってきた事には心から拍手を送りたいです

この大会の日本の戦いぶりには見るものを惹きつける力があります。その魅力的なサッカーには「巧さ」「強さ」が見られます

その進化した日本代表の姿を選手達は最後まで僕達に見せてくれて、そして優勝という最高の形でこの大会を終えてくれることを僕は信じています。あと数時間後、皆さんもどうかこの日本から遠く離れた地、ドーハへ熱い声援を送ってください

今日の深夜、「ドーハの歓喜」が誕生する瞬間を見逃さないでくださいね

さてさて、ここ数週間は「サッカー」のことを熱く語っていますが、肝心なことを忘れていました。僕が一番好きなスポーツ「野球のことです

昨日、春の便りを告げる「春の選抜高校野球」の出場32校が発表されましたし、気がつけばプロ野球のキャンプインが3日後に迫っているではありませんか。僕としたことが、大好きな野球そっちのけでサッカーに熱を入れていました

今年のプロ野球の注目は、何と言っても北海道日本ハムに入団したゴールデンルーキー斉藤佑樹ですよね。彼がプロの世界でどんな活躍をするか非常に楽しみな1年です。もちろん、同一リーグの楽天との対戦で「マー君VS佑ちゃん」という、あの2006年夏の甲子園決勝戦の再現が見れるのも楽しみのひとつです

さて、そんな「プロ野球」というものにスポットをあてて、今日から月イチの企画として「ベースボール・マニア」という新企画をスタートさせたいと思います。ちょうどプロ野球の球団が12チームなので、1月~12月までやればピッタリです。僕的にはナイス企画だと思っています

この「ベースボール・マニア」、いったいどんな企画かと申しますと、僕が幼少の頃の懐かしい選手やプレーを思い出しながら、各球団のベストメンバーを僕なりに選んで、その“古き良き時代”を楽しもうという、まさに僕の自己満足の時間です

とは言っても、皆さんの中にも僕と同じように懐かしさを感じる人もいるはずなので共感してくれる方もいるはずです。どうかこの企画の日は、自分の脳内を子供の頃に巻き戻して想像しながら楽しんでみてください

それではその記念すべき第1回は、日本で一番最初にプロ球団として設立した「読売ジャイアンツ」です

ベースボール・マニア①

日本人であればこの野球帽を知らない人はいないはずです。そして野球人であれば、誰しもが「一度は憧れる球団」それがこの読売ジャイアンツ、通称「巨人軍」です

もちろん僕もその1人でありまして、幼い頃から巨人ファン一筋です。巨人と言えば「V9」や、王・長嶋の「ON時代」、これらの話題を避けては通れません。でも今日ここでこの話をしてしまうと、何時間あっても足りないのでそのお話はまた別の機会とします

「読売ジャイアンツ」は1934年6月に「大日本東京倶楽部」として当時発足した球団です。創設時から本拠地を東京に置き、現在は東京ドームを本拠地とします。リーグ優勝は42回、日本一は21回という、伝統と格式のある球団です

永久欠番は「1」(王貞治)、「3」(長嶋茂雄)、「4」(黒沢俊夫)、「14」(沢村栄治)、「16」(川上哲治)、「34」(金田正一)と6人います

巨人軍と言えば「常に紳士たれ」という言葉がよく聞かれますが、これは巨人軍のオーナーであり、「プロ野球の父」と言われた正力松太郎氏が残した言葉で、野球界の中でもひときわ注目を集める巨人の選手は、社会人そして人間として模範となることを求められており、テレビ出演や移動の際はスーツとネクタイが義務づけられています。また「紳士たれ」の一例として、髭や茶髪・長髪も禁止とされています。

そして巨人はその“強さ”がゆえに「常勝」を求められている球団でもあります。それがゆえに、時に若手の育成がうまくいかない場合もあります。そんな「常勝」かつ「紳士」を求められる「常勝紳士球団」が巨人軍というチームなんです

巨人軍というチームの紹介はここまでにして、僕ら30代という世代と言えば、やっぱりこのスター選手たちがヒーローでした

ベースボール・マニア①

江川卓、「怪物」として巨人に入団した彼の活躍はいつも見ていても心強かったです

ベースボール・マニア①

その江川よりも僕が大好きだったのが西本聖です。彼の全盛期のシュートは誰も打てませんでした

ベースボール・マニア①

よっ!若大将!僕の中では、“巨人”というかプロ野球界のヒーローは、やっぱり原辰徳です

ベースボール・マニア①

見事な角刈りです「ヤッターマン」あるいは「ミスター絶好調」と呼ばれていた中畑清です。ムードメーカーな彼の元気に何度チームは助けれたことでしょう

ベースボール・マニア①

“青い稲妻”こと松本匡史です。彼の足の速さはズバ抜けていました

ベースボール・マニア①

吉村禎章です。あのケガさえなければ・・・きっと巨人の中軸はもっと違っていたことでしょう

みんな僕が好きだったスター選手ばかりです

それでは、ここで僕が選ぶ巨人軍ベストメンバーを発表します。一応、僕がリアルタイムで見たことのある選手(現役選手も含む)を対象にしていますので、昔の大スター選手の「ON」たちは対象外となります。

1番 レフト  2 松本匡史

2番 セカンド 6 篠塚利夫

3番 ライト 55 松井秀喜

4番 サード 8 原  辰徳

5番 センター 49 クロマティ

6番 DH 7 吉村禎章

7番 ファースト 24 中畑  清

8番 キャッチャー 10 阿部慎之助

9番 ショート 61 坂本勇人

投手 先発 26  西本  聖

    中継ぎ 11  角  盈男

    抑え  29 鹿取義隆

監督 3 長嶋茂雄

以上が、僕猫男爵が選ぶ「読売ジャイアンツ」のベストメンバーです

どうですか?懐かしい名前がズラりと並んでいるでしょう

こんな感じで月イチのペースで、この「ベースボール・マニアというシリーズをお送りしていこうと思います。野球に興味のない方には退屈かもしれませんが、野球好きにとってはたまらない楽しい時間ではないでしょうか。それではまた来月お会いしましょう。来月はどの球団かな?

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の連想ものとり> 鳥→から揚げ(「鳥」といえば僕の大好物です。特に「から揚げ」が美味しいな~)

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