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2010年12月19日 (日)

あなたにも“SPEC”が・・・

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

一昨日の夜、毎週楽しみにしていたドラマ最終回を迎えてしまいました・・・

『SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~』

我が家ではこのドラマを見るのが、週に一度の楽しみでした

11年前に放送された『ケイゾク』の続編だと思い最初は見ていたのですが、『ケイゾク』とはまた違う作品ではありましたが、同じ演出家の堤幸彦作品ということもあり共通する点は多々ありました

このドラマを見ていなかった方に、分かりやすく端的にご説明致します。まず「SPEC」(スペック)とはどういう意味なのかと申しますと、常人には無い特殊な能力のことを言います

このドラマにはその「SPEC」を持つ人が、様々な事件に絡んで登場してきます。その能力は多種多用で、病を処方するSPECを持つ人物、未来を予知するSPECを持つ人物、人の心を読むSPECを持つ人物、病を治すSPECを持つ人物、離れたところを見るSPECを持つ人物などなど、数多くの「SPECホルダー」が登場します。そしてこのSPECホルダーたちをめぐり、2人の刑事が事件を解決していくというのが物語の大まかなあらすじです

戸田恵梨香演じる当麻と、加瀬亮演じる瀬文、この2人が配置されたのは警視庁公安部が設立した未詳事件特別対策係、通称「ミショウ」です。ここは捜査一課が手に負えない特殊な事件を捜査するのが目的ですが、それは表向きだけで誰も期待などはしていない、言わば警察のお荷物でもあります。その部分は『ケイゾク』とほぼ同じです。ただこの部署に籍を置いているのが、当麻と瀬文と、野々村係長(竜雷太)の3人しかいないというところは『ケイゾク』とは違います。

僕らが毎週楽しみにしていたのは、犯人をどうやって見つけるかというところはもちろんですが、当麻や瀬文の言動や行動のおもしろさがあったからです

そして毎週毎週見るごとに、“謎めいた部分”が徐々に姿を現すところも、見る側としては頭を使い、『えっ~あれはこうでないかな?いや、多分こうだよ!』などと、テレビの前を盛り上げさせる要因だと思います

当麻(戸田恵梨香)は事故により、左手を怪我しておりいつも包帯をグルグル巻きにしています。その怪我にはこの物語の重要なポイントがあります

いつも「赤いキャリーバッグ」を持ち歩き、大好物は「餃子」です。携帯の待受も「餃子」で、着信音は「どすこい電話だよ~」という面白い着信音を使っており、これをすっかり気に入ったAゆは2人とも今、携帯の着信音に使用しています(笑)なので、携帯が鳴ると2人して自分の携帯をチェックして、どっちの携帯が鳴っているか判別するのにひと苦労です

当麻の特技は「書道」。物語では事件解決の際にこの「書道」が活用されます。口癖は「どんだけー」や「キター!」など、既に死語になりつつあるものを使います。それととにかく「偏食」で、メロンにマヨネーズをかけて食べたり、大量の蜂蜜をジュース代わりにゴクゴク飲んだりしています

一方の瀬文(加瀬亮)は、元は警視庁特殊部隊(SIT)の隊長を務めていたのですが、ある事件の責任を取り左遷させられ「ミショウ」にやってきます

男気溢れる性格ですが人情味も非常に厚く、正義感の強い男です。当麻には時折、激しいツッコミを入れるシーンがあり、僕らはいつもそれを身ながら爆笑していました

頭が坊主頭のために、当麻には「ハゲ」と呼ばれたり、当麻の携帯には「筋肉バカ」という名前で登録されています。カバンは基本的には持たず、「茶色の紙袋」をかばんの代わりにしています。口癖は「デカ魂なめんなよー!」です。今ではこれは僕の口癖です(笑)

この2人の主人公に絡んでくるのが、神木隆之介演じる一十一です。これで「にのまえじゅういち」と呼むんです(笑)

彼は時間を止めるSPECを持つ人物で、これが史上最強に強いんです。とにかく、自分以外の全ての時間を止めることができるのですから、これにはどんな人でもかないません史上最強のSPECホルダーです

そして実は彼は当麻の実の弟なのです。これはドラマが進むにつれ判明していくのですが、その事実は記憶を書き換えるSPECを持つ人物によって、記憶が書き換えられ、当麻も一もその事実を全く忘れてしまっています・・・

その記憶を書き換えることのできるSPECホルダーこそが最終回の主役となるわけですが、それは見ていない人のためにあえて伏せておきます

このように『SPEC』には数多くの思考力を使わせられるシーンと、視聴者を楽しませる笑えるシーンが織り交ぜられており、見ている人を飽きさせない要素が随所で見られました。少なくとも僕ら猫男爵夫婦はそう思ったのですが、意外や意外にも視聴率は10%前後と低かったようです・・・僕的には20%は楽に超えていると思っていたのに・・・

このドラマで戸田恵梨香の女優としての株は、かなり上がったと思います。少し大げさかもしれませんが、このドラマが彼女の“女優人生のターニングポイント”であると言っても過言ではないと思います

そして今まで僕は加瀬亮という俳優をほとんど知りませんでした。映画などで活躍しているのは知っていましたが、ドラマでじっくり見るのは始めてでした。でも、3ヶ月間楽しくこのドラマを見させていただき、彼の演技力の虜になりました

特に物語がクライマックスに近づいていくにつれ、彼の芝居には引き寄せられるような魅力がありました。最終回では“毒”により目が見えなくなる中、さらにはSPECにより記憶を書き換えられたにも関わらず、必死に当麻を助けに行くシーンがあり、完全に目がおかしなことになっちゃって、これは放送してもいいのかな・・・と思っちゃうようなシーンを見事に演じ抜きました。(目は完全に次長課長の河本が演じる、「お前に食わせるタンメンはねぇ!」の中国人の寄り目状態になっていました)

この『SPEC』を手掛けた堤幸彦氏といえば、『ケイゾク』はもちろんのこと、『池袋ウエストゲートパーク』『「TRICK』『スシ王子!』など、いずれも面白い趣向を使ったドラマを作り上げた名演出家です。その数多くの作品の中でもこの『SPEC』は最高傑作に取り上げてもいいと僕なりには思っています

参考までにご紹介しますが、彼はこの他にも『世界の中心で、愛をさけぶ』や『愛なんていらねえよ、夏』、『Stand up!!』などの恋愛系ドラマ作品も手掛けていますし、何よりもあの日本映画の最高傑作である『20世紀少年』では総監督を務めていた方です

何かこうやって今日は『SPEC』の事を思う存分語っていますが、もう『SPEC』は終わっちゃったんですよね・・・今、猛烈に寂しく感じています。また来週の金曜日にテレビを付けたらやっていないかな・・・と思いたくなっちゃいます

『SPEC』絶対に映画化してほしいです(たぶんやると思うけど)そしたら絶対に映画館に行って観ます

我が家ではまだ「SPECシンドローム」が抜けきれず、「SPECごっこ」が流行っています(僕だけ)。たまに、Aゆのことを「当麻」と呼んだりして遊んでいます

ドラマの中で当麻はこう言っています。

『10%しか使われていない人間の脳の、残り90%にSPECが秘められている。』

僕にもAゆにも、もちろん「SPEC」はありませんが、当麻の言うことが本当だとすれば、もしかしたら僕にもAゆにも何らかの「SPEC」があるのかもしれません

そしてそれは同じように皆さんにも言えることですもしかしたら、あなたにも「SPEC」が・・・

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の連想ものとり> アマチュア→野球(「プロ」と「アマチュア」、これはスポーツの世界でよく区別されますが、僕の中でこの境界が一番ハッキリしているのは野球だと思います。)

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コメント

こんにちは
見てましたよ、スペック。
久々にドラマ見ました。面白かったですよね
当麻かっこよかった!
夫婦ではまってました
あと、流れ星も

投稿: Hこ | 2010年12月20日 (月) 12時32分

Hこさん
こんばんは
「SPEC」楽しかったですね!
Hこさんも夫婦ではまっていたんですね。当麻と瀬文の名コンビは最強でしたね
「流れ星」は今、撮り貯めしておいたものを見ています。第6話まで見ましたが、面白いですね~これからどうなっていくんだろう・・・吾郎ちゃんマジでウザいんだけど
今日は「流れ星」の最終回ですが見ないように気をつけています

P.S. 先日のアイスホッケーの試合、また応援に行けず申し訳ありませんまた2得点挙げていましたね。次の試合こそ、Hこさんの華麗な得点を見にいきます

投稿: 猫男爵 | 2010年12月20日 (月) 21時12分

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