夢の１７０キロ！

こんばんにゃ～　北の猫男爵です

ようやく涼しさとの再会でしたね～

今日の天候は雨で、気温も下がり非常に過ごしやすい一日でした。お盆明けからずっーと「猛暑」と「日照り」が続いたので、今日のこの雨と涼しさは本当に助かります。やはり、何事もバランスが大切です。暑い日もあれば、涼しい日もなければ、人間の体はそのバランスを崩してしまいますからね

そんな今日は仕事から帰り、妻と一緒にＴＳＵＴＡＹＡにＤＶＤを返しに行き、食事を食べて家に帰り、先程「Ｍステ」を見ていました。ゲストに僕も妻も大好きな「Ｓｕｐｅｒｆｌｙ」が出ていて、そのキレイな歌声に聴き入っていました

今回の新曲は、我らがソリーも出演している天海祐希主演のドラマ『ＧＯＬＤ』の主題歌なんですが、それを聞いているとＡゆが僕の何気ない仕草が「反町に似ている」と言ってくれたのです超嬉しい

『どことなく反町に似てるね』その一言は僕にとっての最高の褒め言葉です。ありがとう妻

と、テンションがかなり上がったところで今日は夢のような世界が目前になったという話題をお送りします

「夢の１７０キロ！」これは何の数字だと思いますか？

体重？そんなバカな・・・１７０キロあったらお相撲さんですよね。

車のスピード？確かに車で１７０キロは出ますけど、現行犯逮捕ですよね。

ではこの数字はいったい何か？正解は野球の投手が投げるボールの最高速度です。とは言っても、まだ「１７０キロ」は夢の数字で実際には誰も記録していません

つい先日、日本のプロ野球ではヤクルトスワローズの由規（本名＝佐藤由規）が日本人史上最速の１６１ｋｍという記録を達成しました。僕が幼少の頃は「１５０ｋｍ」を出せば速球投手と言われていた時代です。

僕が憶えている速球投手は小松（元中日）、槙原（元巨人）、村田（元ロッテ）などです。そして時代は“平成”になり、松坂（元西武）や五十嵐（元ヤクルト）などが１５０ｋｍ台後半を出し速球投手と呼ばれるようになりました

日本のプロ野球ではクルーン（巨人）が持つ１６２ｋｍが最速ですが、遂に日本人が１６０ｋｍの壁を越える日が訪れて僕は大興奮しています

しかしその数日後、その数字を遥かにしのぐ世界記録がアメリカで誕生しましたその記録の持ち主が彼です

親指を立てて余裕のポーズをするのは、アメリカメジャーリーグ・レッズ傘下の３Ａルイビルでプレーするアロルディス・チャプマン投手（２２歳）です。ちなみに利き腕はスピードが出にくいとされている左腕です

彼の名前を聞いてピンと来た方もいると思いますが、彼はキューバ出身の投手で２００９年のＷＢＣにも出場しその剛速球が話題になったことは記憶に新しいところです。その後、彼は遠征先のオランダで亡命し、メジャーリーグのレッズと契約し、晴れて活躍の場をアメリカに移したのです

そして遂に、世界最速となる１０５マイル（１６９ｋｍ）という大記録を達成したのです。ヤクルトの由規よりもさらに８ｋｍも速いその剛速球は、きっとプロの選手でも恐怖感を感じるのではないでしょうか・・・

ちなみにチャップマンをその後、メジャー昇格を果たし、そこでもすぐに１０３マイル（１６６ｋｍ）を出しています

僕が幼少の頃は「人類が１７０ｋｍのボールを投げる」なんて想像もつきませんでした。でも今、その夢の世界が目前に迫っています。チャップマンには、ぜひ夢の１７０ｋｍを出して欲しいです。ただ、ここからの１ｋｍという壁が相当大きなハードルだとは思います。そう易々とは記録達成とはいかないと思います

日本人投手もこれに負けず、由規の１６１ｋｍを超える快速球を見せて欲しいものです。日本のプロ野球界にはその昔、金田正一、さらに時代をさかのぼり沢村栄治という２人の速球投手がいました

いずれもそのボールを受ける捕手は手を真っ赤に腫らし、時には骨折しながら、時には氷で手を冷やしながら、そのボールを受けていたそうです。その時代にスピードガンというものがもし存在していたら・・・いったいどんな数値をはたき出していたのでしょう？

もしかすると人類最速の１７０ｋｍに近い数字だったのかもしれません。そんな偉大な先輩たちのためにも、日本プロ野球界で夢の１７０ｋｍを目指し、野球界を盛り上げていってほしいと思います

以上、野球が大好きな猫男爵が今日は夢の１７０キロについて熱く語らせていただきました

それでは今日はこのへんで。チャオ（ｃｉａｏ！）

＜今日の連想ものとり＞　１９→サンバイザー（「１９」の一人は結構サンバイザーを被っていた印象が強いです。）