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2010年9月 8日 (水)

交換日記。

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

「交換日記」。何か良い響きですよね

「純愛」「秘密」「冒険」と色々なイメージが浮かびますが、皆さんも一度や二度、甘~い青春時代に経験したことはあるのではないでしょうか

僕はどうかと言いますと、実は今しています。これはと結婚する前からしているもので、「交換日記」というものとはちょっと違いますが、365日毎日違う指定された「お題」が書かれている1冊の本がありまして、その「お題」に従って相手に対して思う事を“文字”として伝えるというものです

今も継続中ですし、あまり深く話すと妻も恥ずかしがるので深くは話しませんが『あ~、そういう風に思ってくれていたんだ~とか、『そうかそういうことか~とか、日常の生活ではなかなか気がつかないことを、お互いの気持ちとして理解することができますし、言葉ではなかなか言えないことも素直に表現できるので非常に上手く活用しています

まあ僕らのことはこのへんにして、皆さんはどんな「交換日記」の思い出がありますか?もし宜しければそのエピソードなどを詳しく教えていただければ幸いです

実は僕は中学生時代「交換日記」をしていました。でもこれは「1対1」のものではなく「生徒」対「担任」という、クラス内での「交換日記」です

中学生の頃はどうしても精神的にも非常に難しい時期なので、担任の先生(女性)が『「日記」を通じて普段は話せないことを何でも話そう!』と考えたものが「交換日記」でした

どういうものかと申しますと、クラス内にある各班(1つの班は6名)ごとに1冊の日記が渡され、それぞれ持ち回りで日記を書いていくというものです。その書かれたことに対して、担任が毎日コメントを書き、そして次の順番の人に渡していくというルールです

書く内容自由、とにかく何を書いても良いのです。自分のこと、気になること、夢について、とにかく何を書いても良いのです。ただその日記には最大の欠点がありまして、各班ごとに回されるために、自分の書いたことやそれに対する先生のコメントなどは、自分の班の他の5人には丸見え状態なのです

一応、「他の人のページは見ないこと」ということになっていますが、中学生がそんなルールを守るわけがない。一番好奇心旺盛な時です、どうしても他の人が何を書いているかが気になって気になって仕方ありません

もちろん僕も見たらいけないというルールを無視して、他の人のページを見ていました。するとある日、僕と同じ班のYひこの日記にこう書かれていました。『僕には好きな女の人がいます。どうしたら良いのでしょう・・・』と書かれていました。

僕は『おい、おい、マジかよ!』と思いながら、先生のコメントも読みました。先生が何て書いてあったかは忘れましたが的確なアドバイスをしていたことは憶えています。

そしてそれから数日後、また僕のところに日記が廻ってくる順番が来ました。僕はまたYひこのページを読んで見ることにしました。するとそこには『その好きな女の人は、僕の側に毎日いるのでいつもドキドキしています。』と書かれていました。

『おーい!!マジ?こんなこと書いていいのかよ!これ見られるって知ってるだろYひこ!それともアイツまさか、誰も見ないとでも思ってるのかな?だとしたらよっぽどバカだろ!えっ?っていうか俺の班の奴はみんな見てないのかな?もしかしてルール守ってないの俺だけ?』

そんな心の中で自問自答が繰り返され、僕は同じ班の人の行動や言動を気に掛けるようになりました。『Yひこが好きな奴は誰だ?そして俺の班の奴はみんなあの日記読んでいないのか?それとも読んでいて、見ていないフリをしているのか?』もうその頃の僕は授業を聞いているどころの話ではありませんでした

そんなことが何回か続き、Yひこの日記は毎回その好きな女の人のことばかりが書かれていましたが、絶対にその人の名前は明かすことはありませんでした。

そしてある日のYひこのページには、『もう我慢できないので、近いうちにその人に告白しようと思っていますと書かれていました。

それを見た僕のテンションは超MAX『マジかよ!これじゃ公開告白じゃん!誰だよその相手は・・・気になるな~っていうかいつ告白するのかな?放課後?昼休み?思い切って先に誰の事好きか聞いちゃうかな・・・でも待てよ、Yひこはマジでこれ誰にも見られていないって思っていたらヤバいな・・・完全にブチ切れるよな・・・アイツ切れたら結構怖いしな・・・』待たしても僕の頭の中はパニックでした

そんなことがあった数日後、ホームルームの時間に担任が急に『今日は席替えをします。班も変わるので、日記の方は終わりにします。』と言ったのです

『えっ・・・まじで!ちょっと待てよ、Yひこの好きな奴が分からないで終わっちゃうんじゃん!っていうかもう告白したかもしれないし・・・』と思った僕は、担任の顔を見てすぐにピンときました

『Yひこが好きな人って・・・もしかして・・・先生だ・・・』

僕はその後、元の班の人にそれを確認する勇気はありませんでした。もしかしたら僕と同じように、Yひこのページを覗き見していた人もいるかもしれません。いえ、僕の中では班の人みんなが見ていたと思っています。でも誰ひとりその事に触れないのは、もしかして誰も見ていないのかもしれません。それはいまだに謎のままです

そして、Yひこが好きだったのが担任だったのかも定かではありません。これはあくまでも僕の中での妄想に過ぎませんから

今となっては卒業して20年が経ち、それ以来一度もYひこには会っていないので、その真実を聞くことすらできません。ただ、いつか会う機会があれば勇気をふりしぼって聞いてみようかな・・・と思う僕と、それはそれでYひこのためにも封印しておいたほうがいいのかな・・・と思う、2人の僕がいます

ただ確かなのは、いつかその日が来たら僕はどちらかの選択をするということだけです

今日は中学生の時に体験した「交換日記」というものをテーマに、長々とお話させていただきました。覗き見ってするものではないな・・・と今となっては反省している猫男爵でした

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の連想ものとり> スター→にしきのあきら(「スター」といえば彼の右に出る者はいません。いつになってもスターはスターです

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