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2010年9月28日 (火)

グラウンドが消える時・・・

こんばんにゃ~ 北の猫男爵です

突然ですが皆さんが若き頃、青春の日々を過ごした「母校」は今も存在しますか?

小中高と「母校」にも色々あると思いますが、幸いにも僕はそのいずれもまだ存在しています。もしかしたら皆さんの中には、もうすでに「母校」が統合になったり、あるいは廃校になったりしている方もいることでしょう

「母校が消える」ということは非常に寂しいことですよね・・・それを考えれば僕は幸せなのかもしれません

なぜ今日こんな話をするかと申しますと、僕が通った中学校野球グラウンドが譲渡されるという知らせを耳にしたからです

僕の通った中学校で野球部が既に廃部状態なことは、数年前から知っていました。それを知ったのは僕が大学を出て地元に就職して戻ってきて数年後、仕事にも少し慣れ、空いている時間を利用して何か地元に恩返しをすることができないかと思い、僕が中学生の時、日が暮れるまで汗と泥にまみれ、青春を謳歌した野球部のコーチをかって出ようと思い母校を訪れた時でした

そこで知った現実は「野球部が存在しない」という寂しい現実でした・・・僕は校舎を出た帰り道、校舎の裏にある野球グラウンドを見て帰りました。使われていないグラウンドは荒れ果て、雑草と石だらけでした。僕はその時、あまりの変わり果てた姿に愕然としたことをよく憶えています

13~15歳の3年間、大好きな野球を心から楽しみながら、汗を流した大切な思い出の場所が見るも無残なことになっていようとは・・・しかし、僕の力ではそんな現実をどうすることでもできませんでした

野球をしたい子供達がいない、ゆえに野球部がない・・・

野球を愛する教師がいない、ゆえに子供達に野球を勧めない・・・

“時代が変わった”といえばそれまでです。子供の数も減少し、部活に情熱を注ぐ教師もいなくなった・・・それが現実なのかもしれません

でも僕はまだ諦めたわけではありませんでしたもしも、もしも僕に男の子ができ、中学生になった時に「野球がしたい!」と言った時、その時僕は学校「野球部の復活」を申し出てみるつもりでした

しかしそんな僕の夢は打ち砕かれました・・・野球グラウンドが他者へ譲渡され、そこには数年後に建物が建つ事になりそうです。

そのグラウンドには、僕だけでなく数多くの野球部OBの思い出が眠っています。「野球部」だけでなく「グラウン」ドまでが消えてしまう今、僕たちOBの心には何か大きな風穴が開いたような気がして仕方ありません

僕が中学校を卒業して21年という月日が流れました。懐かしきあの頃を思い出して、あのグラウンドでボールを握り、バットを振ることも、もうできません・・・

グラウンドが消える時、そんなこと想像もしていませんでしたが、実際にそういう状況に置かれると本当に辛く切ないものです。グラウンドが消える前に、最後のその姿を目に焼き付けに、僕は今度足を運んでみようかと思います

僕の青春の1ページにお別れを告げに・・・

~某中学校平成元年度野球部主将、猫男爵~

それでは今日はこのへんで。チャオ(ciao!)

<今日の連想ものとり> 聖火→たいまつ(聖火をみていると「たいまつ」を連想するのは僕だけでしょうか?)

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